カテゴリー「演劇・ミュージカル」の85件の記事

2009.01.07

2008年の観劇を振り返る

1月

  • ペテン師と詐欺師

2月

  • 恋はコメディ
  • プロデューサーズ

3月

  • 恋はコメディ
  • WILDe Beauty

4月

  • トゥーランドット
  • BROADWAY GALA CONCERT
  • 石井一孝ライブ Four you

5月

  • 是方博邦&石井一孝ライブ
  • レベッカ
  • ルドルフ

6月

  • DUETプレイベント
  • かもめ

7月

  • DUET
  • ミス・サイゴン
  • SISTERS

8月

  • ガラスの仮面
  • サ・ビ・タ
  • シンデレラ・ザ・ミュージカル
  • 宝塚BOYS
  • ミス・サイゴン
  • KAZUMASA ODA TOUR 2008「今日も どこかで」

9月

  • 詩人の恋
  • ミス・サイゴン

10月

  • 石井一孝4thCD発売記念ライブ
  • ミス・サイゴン

11月

  • SAMURAI7
  • RENT
  • エリザベート
  • ア・ラ・カルト~役者と音楽家のいるレストラン
  • KAZUMASA ODA TOUR 2008「きっとまたいつか」

12月

  • 愛と青春の宝塚
  • ギンギラ太陽's「BORN TO RUN さよなら初代0系新幹線~引退記念スペシャルバージョン~」
  • ラ・カージュ・オ・フォール 

 

 回数は…またまた記録更新してしまいました。昨夏、「海外旅行に行ったつもりになればこのくらいは許されるか!?」と開き直り、海外旅行に行ったくらいの投資して海外旅行に行ったくらいの期間都内に観劇滞在していたのが主な敗因か(^_^;)
 もう少し絞りたいとは思っているのですが、ストレスがたまりまくる生活に、心の健康上逃避行動がますます必要になってくる昨今。体の健康上はよくないんでしょうな。

 それでは恒例、一年間を振り返る企画。

今すぐにでも再演してほしい演目

  • ガラスの仮面
     これ感想書いてないな(^_^;) うっかり最前列センターで観てしまいいろいろとヒドイ目に(笑)。蜷川さん雨降らせすぎですって(^_^;)
     大和田美帆さんのマヤちゃんよかったですよー。彼女が年取る前に(^_^;)再演ではなくて続編をやってほしいです。亜弓さん役の新人さんもおキレイでした。お芝居の稽古いっぱいしてどんどん舞台やってほしいなー。あっ、真澄さまだけできれば別の方で…(^_^;)
  • 詩人の恋
     地元に来るときもう一度観たかったけど観劇会に入らないと…ということで諦めました(@_@。
  • ギンギラ太陽's
     ずーっと観たかったんですよギンギラ! 福岡の劇団による地方公演(笑…彼らにとって東京は地方なのです)で初ギンギラ。今回の主なネタは新幹線ですが、“鉄”でない私でも十分楽しめました。福岡ご当地ネタ、この夏に全国大会で行った時に猛勉強した甲斐あってついていけましたよ! 間違いなく昨年一番座席で笑い転げた舞台。

2~3年後に再演してほしい演目

  • プロデューサーズ
     主役2名、がんばっていますが、やはり別の人で観たいなぁ。川平慈英さんのマックスに岡田浩暉さんのレオとか、どうでしょ? 藤木ロジャー岡カルメンのカップルはもちろん鉄板で。
  • レベッカ
     これも感想書いてないな。ヒッチコックの映画が好きだったので観ました。シルビアのダンヴァース夫人はハマり役。一部キャスト替えで演出練り直しての再演を期待。
  • ミス・サイゴン
     自分にとってはちょっと別格扱いの作品ですからね…。2~3年後じゃ早いかな、また4年後くらいに観たいです。つか、ただ今博多座公演中ではあるんですが(笑)。
  • 宝塚BOYS
     間違いなく昨年一番泣いた演目。「愛と青春の宝塚」もそうだけど、一所懸命、ひたむきに何かに打ち込む姿に弱いんですね。今度は親を連れて行きたいと思った演目。
  • 小田和正コンサート
     今回のこれでもかこれでもかというツアースケジュールに、もう今度こそホントに大きいツアーは最後なんだろうなという気がしましたが(^_^;)
     観客を楽しませようとする気持ち、そしてお年を考えたら驚異としか思えないバイタリティにはずいぶん元気を分けてもらえました。今後もあんまり老体に鞭打ち過ぎない程度で(笑)活動してくれると嬉しいな。

再演があったらまた見たい演目

  • ア・ラ・カルト~役者と音楽家のいるレストラン
     まさかキリよく20thで終了とかいいませんよね?来年も観たいですよ~。
     平日限定のローリーが観られなくて残念だったけど、陰山ギャルソンは相変わらず色っぽかったし(笑)羽場さんは面白かったしなのでいーか(^_^;) この後ギンギラを見なかったら一番笑った舞台になる…ハズでした。
  • ラ・カージュ・オ・フォール
     いやー文句なしに楽しかった! 年の瀬にふさわしい華やかかつほろりとさせる舞台。そして市村さんはスゴイなぁと改めて思った次第。ザザが演じられる役者さんが他に思い浮かばないです。市村さんファイナルということなのでしばらく封印かなぁ。
     どうでもいい話ですけど、マチネで「愛と青春の宝塚(男を演じる女性多数)」、ソワレで「ラ・カージュ~(女を演じる男性多数)」と観たのですが、両演目とも極端に偏った男女比率の上に男女の配役までが逆なので頭が非常に混乱しました(爆)。このマチソワはかなり危険(^_^;)

なんか一言言っておきたい演目

  • WILDe Beauty
     「蜘蛛女のキス」で、もしかして私ってオギーのお耽美ワールドが好きなのかも!?とうっかり思って確かめに行きました。玉砕(爆)。たぶん、演出家の意図を半分も理解できてないわ私…(^_^;)
  • DUET
     公演期間中はとにかく「楽しい」「嬉しい」記憶しか残ってないなぁ。石井ファンとしても完全燃焼。悔いはないです。
  • SISTERS
     翌日すぐにDUETを観ていなかったら、おそらく一週間くらいは引きずってたなと思うくらい重かった…。松さんの狂気の演技は、テレビしかご存じない方が見たら驚くんじゃないかと思うくらいイッちゃってます。鈴木杏ちゃんもよかったー。
  • サ・ビ・タ
     これも感想書いてないな(^_^;) 芸達者な駒田さんと育三郎くんのからみが面白かったです。実は石井さんがゲストででる日なのを全く知らずに突然思い立って行ったので、カテコでのご登場で椅子から落ちそうになるくらい驚いた(^o^;
  • SAMURAI7
     偶然観れたようなものですが、思わぬところで拾いものの良作でした。コマ劇の舞台機構の妙も堪能できてよかったです。
  • BROADWAY GALA CONCERT
     やっぱり毎年お正月休みにやってほしいよー。特に今年は一月前半に観たいものなくて寂しかったです。
  • 愛と青春の宝塚
     絶賛全国ツアー中!ですので詳しくはまた改めて。石井ファンの欲目ではなく万人にお薦めできるいい作品だと思います。特に、宝塚にはどうも固定観念が打ち破れなくて…という方にお薦めしたい。絶対にイメージ変わると思います。なぜなら私がそうだったから(笑)。

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2008.11.17

RENT/SAMURAI 7

Touhou_rent

 映画化もされた超有名ミュージカル。オフ・ブロードウェイ初演前日に急逝したジョナサン・ラーソンの伝説。貧困、エイズ、ドラッグ…死と隣り合わせの生の中、夢や愛や友情を信じる若者たちのストーリー。Seasons of Love を初めとした名曲の数々。世界中にRENTヘッズと呼ばれる熱狂的ファンがたくさん…

 …なのですがしかし。私ときたら来日公演、映画と観てもどうにも心に響くものがなく、「やっぱ家賃くらいは何とかして払おうよ」などと平和ボケ日本人丸出しなことを思ってしまう始末。

 そんな、自分でも苦手意識のかなりあるRENTですが、今度こそ「家賃払わんでよか!」と思わせてくれるかも!と(笑)性懲りもなく観ました東宝版

 

 感想。今回のカンパニーには家賃減免措置を講じるのにやぶさかでないっつーか(爆)。

 しかし、やっぱり話に入り込めないのは映画版や来日公演と全くおんなじでした。役者さんたちはみんな好演してるし(特にコリンズ役者さん、久しぶりに「伝わる」人の歌を聴いたと思いました)、オリジナル演出にこだわりのない私は今回の演出にも特段文句もないので、もう間違いなく私自身の問題なのでありましょう。どうも何かを忘れたつまんないオトナになってしまったということなんだろうな。

 No day but today

 今、この瞬間だけを考えて生きることは、けっこう難しい。

 

 同日マチネは、新宿コマ劇場で公演中のSAMURAI7を観ました。原作の黒澤映画もGONZOアニメも未見ですが、実妹が今そのジャンルのようなのでなんとなく(笑)。

 これがついでくらいのつもりだったのに(失礼)意外とおもしろく、結果的にRENTより観て良かった度が高かった(^o^;

 剣の達人設定のカンベエさまの殺陣がショボいとかいろいろツッコミどころはあったけど(笑)、アニメファン仕様に声質重視(のような気がした)キャスティングは大劇場向きだと思いましたし、長い漫画原作をうまくまとめたらしい脚本、そしてコマ劇場の舞台機構をうまく使ったテンポの良い舞台でした。

 特に、ロボ侍の最期にはボタ泣きしてしまった。誰が演じてたのかなんて知らないで観てたので、終演後確認したら、住谷正樹さん…なんとハードゲイの人だったよ(爆)。子役との絡みが多いとかいろいろおいしい役回りだったとはいえ、びっくりしました。
 ガタイのいい人は好きなので(笑)今後もがんばって欲しいです。歌は歌える方なんだろうか~。

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2008.11.09

御冥福をお祈りします

 DUETで、ボーイズ役でご出演だった結樺健さんがお亡くなりになったそうです。

 偶然、結樺さんのラストステージを拝見しています。翌日に降板発表。その日劇場に貼り出されていた「急病による代役のお知らせ」を見ていなかったので、代役の方(振付の先生でした)に「えっ…なんで?昨日まであんなに…」と思うくらい、結樺さんは降板直前まで観客に全く気付かせずに舞台に立たれていました。

 3ボーイズの「ル・クラブ」でのやり取りのシーン、毎回毎回違っていて大好きでした。公演中にお誕生日が来て、KOJIROさんに「こいつ今日誕生日なんだ」みたいなアドリブを出されていて笑ってたこともありましたっけ。

 3人のボーイズの揃った厚みのあるコーラス、今も心に響いています。

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2008.10.15

ミス・サイゴンその2

 続いてキムの4人。

 笹本キム。7月末8月末に観ました。歌も芝居もバランスよく、物語を逸脱することがないので初見にお勧め。ドリームランドでお着替えしてるときの背中がキレイでおばちゃんドキッとしちゃいました(笑)。

 サイゴン陥落後、またボートピープルとしてバンコクにたどり着いた後の苦労が一番感じられた新妻キム。物語に描かれない時間を想像してしまいます。
 あと、新妻さんは小柄なので、ちびっこクリス(笑)と並んでもベトナム少女に見えるのもいいですね。

 知念キム。可憐なヒロイン、まさに蓮の花。歌はちょっと弱いけどとにかく表情が美しい。しかし知念ちゃんの時はケチってB席だったので(^_^;オペラでガン見してました。
 あとさすがリアル母。少女から母親になった後の違いに一番説得力がありました。実は知念キムはかなり無理して追加したので、行った甲斐があってよかったです。

 ソニンキム。…えーと、あまりにも他の3キムと違うので(ここでこう来るか!ってのが多すぎ)、1,2回しか観ない予定の人にはお薦めできない(爆)そんなキム。芝居の技術とか、役者同士の呼吸とか、舞台全体のバランスとか、そんなことを考えると手放しで絶賛はできないわけなんだけど、それでも一番泣かされました。
 ソニンキムから強く感じられるのは狂気。愛も恋も知らない少女の運命を狂わせ、まっ白な心を壊していく、綺麗ごとじゃない戦争と時代の残酷さを感じました。ちなみにカテコで「戻ってこれてない」度も一番。

 

 クリスの4人。

 井上クリスは前回よりGIっぽくなってました。エレンにサイゴンの真実を話すときの苦悩っぷりが記憶に残ってます。

 原田クリス。彼の演じたエドワードくん@タイタニックが好きでした。アンジョルラスは観られなかったんだよね。早い時期に観たせいもあるけど、可もなく不可もなくって感じであんまり記憶に残ってない…うーん。

 日本人的なまじめさが感じられる照井クリス。歌も芝居もうまいのでこの大役をきっかけに一皮剥けることを期待。「蜘蛛女のキス」でモリーナと牢獄仲間だったりゲイ友だったんだよねー。

 藤岡クリスは、観ててちょっと仕事スイッチが入ったような(笑)。なんだかひねた中高生みたいで(^_^;

 …ってクリスはこれだけか(笑)。あー私クリスに辛いなやっぱ(^o^; 私をミューオタの道に引きずり込んだクリスが私にとって永遠のクリスなので、お許しください(^_^; いつかまたどっぷり感情移入させてくれるクリスに出会えますように。

 

 ジョンの3人。

 まずは岡ジョン。岡ジョンはヒゲ面にしてもどうしたって没落貴族の血筋なGIなので(爆)、ちょーっと違うとは思うんだけどさ。特に2幕以降のスーツ姿は上品過ぎてどーみてもベトナム帰還兵に見えないんだけどさ(爆)。でもいーやって思わせちゃうところが岡幸二郎さんの魅力なんでしょうね。

 岸ジョン。体格がGIっぽいし、ちょっと不器用そうで朴訥とした感じがクリスにとっていい上司であり親友という感じ。キムにやさしいジョンだよね。

 今回もやっぱりGIというよりジャパニーズ自衛隊な坂健ジョン(笑)。でも、サカケンの演じた役の中ではやっぱり合ってる方だと思う。でもできればクリスとキムにもう少し愛情注いであげて欲しいな。

 

 エレン4人のうち、浅野エレンだけ残念ながら未見。

 初期に観たRiRiKAエレン。可愛くて、あたたかくて、帰国してズタボロになったクリスが彼女の愛にすがった気持ちが理解できました。つか、他のエレンがかなりアダルトなので、そんな女性にすがるクリスがマザコン男みたいに見えてしまう危険があるというか(笑)。
 キムと対峙した後の「今、彼女にあった」では、今までで一番エレンに同情しちゃいました。キムに会った時に差し出す手、ラストでタムを迎える手がやさしかったです。来年のレミゼでファンティーヌやってもらえませんか…今からでも(切実)。

 シルビアエレン。シルビアは好きな女優さんなんだけど、キムに対峙したとき「うわ怖っ」と思ったのは私自身がレベッカのダンヴァース夫人を引きずってたせいなのか(笑)。

 10月になってから駆け込み追加で観たほのかエレン。歌も芝居も文句なく、年齢のハンディも感じませんでしたが、いわれてるほどの包容力は感じなかったかなぁ。

  

 トゥイ3人のうち、石井トゥイだけ未見。

 私にとってエレンとトゥイはかなり重要キャラなんですね。もしかするとエンジニアよりも(笑)。なぜなら私の泣き所は、トゥイの死とラストの幕が下りる直前のエレンの行動だから。

 で、泉見トゥイ。前回再演の後ベトナム戦争関連の文献を読み漁る羽目になったのは多分に彼のトゥイのせいもある(笑)。
 幼馴染のキムを想いながら命がけで祖国のためにと戦って、大出世して迎えに行ったらよりによって宿敵のヤンキー男とらぶらぶしてたなんて、トゥイかわいそうじゃん! 死んだ後もキムの罪の意識から怨霊扱いされちゃうし! …と、今回はだいぶトゥイ支持派になりました(笑)。

 神田トゥイは、泉見くんよりは全体的に薄いんだけど、私は好きでした。人民委員長かっこいいっす。亡霊こわいっす。

 

 えー、もっともっと書きたかったけど、2カ月経ってて忘れてることも多いのでこの辺で。
 博多は行けないので、いつか帝劇で4演目があることを祈って…もちろんホーチミンとヘリとキャディラック付きの演出でお願い!(笑)

 でもまだ当分の間ベトナムモードが続きそうです。まだ読んでないベトナム本もたくさんあるし、前回同様ベトナム行きたい病も再燃中(笑)。

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2008.10.13

ミス・サイゴンその1

 7月から公演中のミス・サイゴン。記事としては書いてませんでしたが当然何度か観に行ってます(笑)。

 この連休でマイ楽としました。当初の予定では2回だけのつもりだったのに、東宝のクワトロキャスト戦術にまんまとはまり、またしても追加しまくり(笑)。でも、個性の違う役者揃いで一通りは観ておきたかったし、サイゴンは私にとっても別格扱いの作品なので悔いは残したくなかったの。

 思い起こせば4年前。初めて自分の意志で「チケットの買い足し」というものをしたのがこの演目。それまでレミゼでマチソワとかもしたことはあったけど(通しで観ると効率よく複数キャストが観られるのです)公演期間途中で買い足したのはこの時が初めて。

 そんな今日の「いささか正常でない観劇態度」(←昨年のミューオタ的流行語大賞…笑)のきっかけになったのは松・石井コンビのキムとクリス。私に観劇の恐ろしさすばらしさを教えてくれた2人。皮肉なことに、今期サイゴン前半はそれぞれ別の舞台にご出演でした。

 書きはぐってたけど松さんのSISTERSも観てきましたよ、Duet公演の合間に。鈴木杏ちゃんとの共演で長塚息子さんの演出って程度で何の情報も入れずに観たら、登場人物はほぼ全員おかしくなってるわ近親相姦モノだわとなかなかにヘビーで、観劇後丸1日引っ張りました。翌日もDuetだったのでこれで浄化したけどね(笑)。
 相変わらず松さんの狂気の演技は絶品。テレビドラマの松さんを観ていたころはこんな女優さんだと思ってませんでした。ここ数年、松さんの舞台は可能な限り観るようにしてます。

 話をサイゴンに戻して…。

 以下簡単に感想。まずはエンジニアの4人。

 軽妙さが好きです、市村エンジニア。開幕直後くらいに観ましたが、初演から何百回と演じているだけあって、骨の髄まで役が染み込んでいるという感じ。まぁ実年令の問題はともかくですね(笑)、ちょっとした台詞回しや体の動きすらエンジニア、なんですな。
 次の舞台があったので8月半ばで早上がりだったのが残念。一人芝居として見応えのある市村エンジのアメドリ、もう一度観ておきたかったです。

 一人だけ独自路線をつっぱしる別所エンジニア、初見はあまりの薄汚さにうわあぁぁ!と思ったのはナイショ(笑)。
 再演の時に観たべっしーエンジは「このエンジニアは絶対に国交回復する前にアメリカに行けてる!」と感じたのに今回すごい方向転換っぷり。彼自身もブイドイなんだってことが一番納得できるエンジニアでした。
 あとどーでもいいけどムーランルージュでの「追加料金でこの俺抱けるぜ~♪」にお客が殺到するのにもなぜか一番納得した(笑)。

 筧エンジニア。ドリームランドのお姉さんたちのまさに「頼れるわエンジニア」。サービス精神に溢れ観客を飽きさせません。1回しか観られなかったのが残念。

 橋本エンジニア。フランス人とベトナム人の「合いの子」的なルックス力は一番。チンピラ系の愉快なおにーちゃんなエンジニア。
 お客の心を掴むのがうまいよね。橋本エンジの時が一番客席が沸いてました。カテコも楽しい。8月に観たときより10月の方がノリがよかった(笑)。

Saigon_flower

 マイ楽日にお花getしました。考えてみたら帝劇でもらうのは初めてかも。

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2008.09.10

詩人の恋

 とうとう下北に踏み込む日が(笑)。小劇場系に興味無いわけじゃなかったけど、なかなかそちら方面にご縁がなかったの…といっても今回は300席overの本多劇場ですが。

 詩人の恋は、加藤健一さんと畠中洋さんによる二人芝居。再演を繰り返している舞台で、この演目ファンの友人の強力プッシュで観劇することに。すんごいよいお席を取っていただきました。
 予習、予備知識なし。まぁ、詩人のカトケンさんが畠中さんに恋する舞台ではないだろうとは思ってましたが(笑)、音楽劇であったことにも幕が上がる直前に気付く体たらく。当然、シューマンの楽曲タイトルであったことさえ…(爆)。

 というよーな「何しに来た」と言われそうな私ですが、舞台は大変に楽しめました。ストーリー自体は難しくないんですが、込められているテーマはかなり重い目です。観劇後に考えさせられることも多いのですが、でも全編にわたるステキな「笑い」によって楽しい舞台になっています。
 この絶妙なバランスは実際に観てもらわないとわかんないかも。この後全国公演ですので、お近くでしたらぜひぜひどうぞー。

 心地よく染みいる深い意味のある台詞の応酬。お二人とも芝居が上手いのはもちろんですが、歌もうまいです。畠中さんはもともとミュージカル畑の人だけど、カトケンさんはミュージカルやらないのかなぁ。もすこし大きな劇場の重要な役でも観たいぞー。

 笑って泣いてまた笑って、重いテーマなのにスッキリとした気持ちで劇場を後にし、途中で菓子パン買って帰りました(笑)。

 ここからちょっとネタバレ反転。

 スティーブンのユダヤ人としての半端なイデオロギーに反発したりするマシュカン教授自身も、強制収容所に送られていたユダヤ人だったというのがひとつのドンデン返しだったワケですが、何でだか私、早い段階で疑いもなく教授自身もユダヤ人だと思って観ていたのでした。
 というのも、教授のいで立ちが舞台演出的になんとなくユダヤ人っぽいというか(ヴェニスの商人のシャイロックとかあんな風貌じゃなかったっけ)、菓子パンの転売で小銭を稼ぐ商才(?)とか、伏線だったのかもしれないけど。
 だから、真相を知ってスティーブンが衝撃を受けるシーンで、逆に私が驚いてしまいました(^_^; まぁそんなことをさっ引いても面白かったわけですが。

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2008.07.07

Duet 〜They're Playing Our Song〜

Duet

 久しぶりに「これは是非観ておいて!」と人に勧めたくなったミュージカルです。えと、ブルックリン以来くらい?(笑)

 

 古き良きアメリカテレビドラマのように、日本人には到底真似できない(笑)洒落ていてウィットに富んだ台詞が小気味よく、たった2人の登場人物(正確にはもう少しいるんですが)にもかかわらず、2時間35分(休憩含)がアッという間に過ぎてしまい、最後まで飽きさせることがありません。

 設定としては20〜30年前のハズなのに、内容に古臭さを全く感じないのは上演台本を書いたスズカツさんのお手柄か。確かに一般的な日本人には感覚的にちょっとわかりにくい台詞もあるんですが…往年の名役者の名前が出てくるけど、あれはさすがに石原裕次郎っていうわけにもいかないだろうしなぁ…(笑)。

 石井一孝さん。この方「一見するとカッコいいのに実は変わり者のヘタレ男」ってな役回りを演じさせたらもう天下一品(笑)。
 前作もニール・サイモン風の短い台詞の応酬という会話劇でしたが、格段にテンポとノリがいい! これは知寿さんとめちゃくちゃ相性がいいのかも。
 まだ2日目というのに既にアドリブでまくってます。こんなの初めてみたかもー。

 保坂知寿さん。正直、直前イベントのときはどうにもソニアのイメージがわかなかったんですが、初日拝見してその別人ぶりに驚きました(笑)。エキセントリックなアメリカ娘っぷりに、実年齢忘れましたよ(^_^;)

 そしてそしてさすがはマーヴィン・ハムリッシュ(コーラスラインの作曲家)、曲がまたいいんです。耳に残るキャッチーなのが多く、客席に座っていても体がうずうずしてくる感じ。

 そうそう、ヴァーノンはせっかく「売れっ子作曲家」という設定なのになぜかピアノを弾くシーンがないと聞いていたのですが、あったんですよ実は!(笑) しかも弾き語り(爆) じんわりするいいシーンです…いえ、ワタクシ嘘は全くついてません(^o^;

 初日終演後、チケット売り場に人だかりができていました。

 ミュージカル、なんですが、ストレートプレイにPOPS&ROCKのライブを観たかのような感覚も残ります。とにかく、こんな素敵な舞台が観られるなんて

 I'm so lucky! (笑)

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2008.06.29

詩亜田栗絵(笑)に行ってきた

Duet_event

 6/16(月)は、運動会の振替休でした。すごいでしょ、年に2回しかないこんなチャンスにデュエットのイベントがどんぴしゃり(笑)。
 というワケで2回目のシアタークリエに行ってきました。タイトルはね、わかる人にはわかるということで(^_^;

 トークでは、人数の少ない稽古場でも(つかほぼ2人芝居ですし)場の雰囲気の良さと盛り上がりぶりが伝わってきて、例によってしこたまチケット買い込んだワタクシといたしましてはますます期待が増してまいりました(笑)。
 スズカツさんは大人数の舞台より今回のような少人数芝居のほうが専門分野らしいのでちょっと安心。
 保坂知寿さんはこの日が初めてでしたが、なんだかイメージと違って男らしい(?)さっぱりとしたお姉さまという感じ。まだ「停電になっても君だけは明るい」ソニアのイメージではありませんが、初日どう演じてくださるか楽しみです。
 そしてもちろん、停電になってもご町内全域を照らしてくれそうな石井さんによる、ヴァーノンへの変貌ぶりも(笑)。

 トーク後に3曲楽曲披露がありましたが、これが近年稀に見るくらい、石井さんの歌声の明度と彩度が際立つよな曲で、ちょうど友人とそんな話をしていたところだったので思わず笑っちゃっいました。デュエット公式ブログに動画が上がってますのでぜひぜひご覧ください。

 会場でおこりっぽいウサギさん探したけど、小さすぎてみつかんなかったわ。ぷんぷん(笑)。

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2008.04.14

Broadway Gala Concert 2008

 そんなワケで赤坂から青山までハシゴです(^_^;

 正月恒例ガラコン、今年はキャストのスケジュールが合わなかったのか4月です。今年の1月は寂しかったですよ。やはりGalaとつくくらいですから、お屠蘇気分のうちにやってほしいなー。

 今回のメンバーは、舞台公演中の人が多くて手薄感のある男優陣に比べて(^_^;女優陣が豪華。…というか単に自分好みだったのかも知れませんが、特に女優さんの曲が楽しめました。大浦さんのラ・カージュとシカゴはカッコよかったし、マルシアのOne Night Onlyにはミサイルパットでちとウケてしまったけど(去年のタナボタ観た人ならわかるハズ(^_^;)、純名りささんのマリア from Sound of Musicは、なんかもー明日からでも演じてほしいです。あと、山崎いっくん育三郎くんも、次回マイフェアぜひフレディでお願いしたい。

 石井さんの担当は、RENTからSeasons of Love、BKLINからSometimes(マルちゃんキーヨのコーラス付き!)と、主催者側の希望と今歌いたい曲がぴったり重なったんではないかというラインナップ。
 CD収録曲だったり本役だったりと冒険曲(笑)がなかったのが残念ではありましたがしかーし(笑)。

 ここしばらく歌なしのストプレ漬けだった石井さん、久しぶりに歌うというヨロコビが劇場中に溢れかえるようなトンデモナイ勢いがあって(笑)。選曲もそうですが、とにかく歌ってて気持ちよさそうで気持ちよさそうで。ファンとしても久しぶりに「石井一孝、全力で歌う」を堪能させていただきましたヽ(^o^)丿

 そして私的今回の見どころのもうひとつ、一幕ラストのOne Day More!
 石井バルジャン、今井ジャベール、山崎マリウス(現役)、純名コゼット、歌穂さんと新妻さんのWエポニーヌ(笑)、大浦テナ妻、マルシア(ファンティーヌ)ピエール少年。そして、12日限定で、小西アンジョルラスの背後に岡アンジョらしい人もいたらしい(笑)。
 …という往年キャス勢揃いのド迫力でした。というか、石井さんのバルジャン発声を聴いただけで震えが来ました。13日の楽は開演中頻発したマイクトラブルのお詫びということで(^_^;)アンコールにもう一度One Day Moreを歌ってくれたんですが、イントロが流れるとすぐにスイッチが入って拍手の中幕が下りるまでずっとバルジャンが抜けなかった石井さんを見て、いつかまた帝劇で石井バルジャンにお会いできる日が来ることを祈らずにはいられませんでしたさ。

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祝祭音楽劇トゥーランドット

  1. その頃ちょうど手元にチケットがなくて心に隙間があった
  2. 「トゥーランドット」って名前にビミョーに古傷が疼いた(フィギュアスケートに非ず…笑)
  3. しばらくご縁がなかった豪華絢爛大作系ミュージカルが観たかった
  4. とりあえず新劇場・赤坂ACTシアターに行ってみたかった

 主要キャスト3名のファンというわけでもないのに、どうしてトゥーランドットのチケットを取ってあったのかと観劇仲間に聞かれたので理由を挙げるとこんな感じ。あと強いていえば振付に岡千絵さんが入ってるとか。
 当然、チケット取った日がガラコンにぶつかるとか、同じ4月に石井さんのライブが入るなんてことも知りませんでしたし(^o^;

 

 前置はさておき(^_^;
 予習皆無であらすじもざっくりとしか知らず、もちろんオペラ版も観ていないんですが、これはプッチーニのオペラの設定だけ借りたオリジナルということでいいんですよね。例の「誰も寝てはならぬ」なんてのは出てきませんし。

 まず、トゥーランドット役のアーメイさん、途中まで台詞がないんですが、しゃべった瞬間、台詞の中国語訛りがかなり…ツラく感じました。他国に人質に出されていた姫という設定なので、そのせい…そのせい…と自分を納得させようとしたけど、やはりどうも物語に没入するのを阻むなぁ…。キャスティングに話題性を狙ってるんでしょうけど、この役別に日本人でよかったと思うんだけどなぁ。

 そのせいもあるのかも知れないし、ひょっとすると演出上敢えてそうしてるのかも知れないけど、カラフ役の岸谷五朗さんとトゥーランドットの2人に、神が導いた運命的な出会い(あれ、表現違うかも)というドラマチックなものをあまり感じないのです。2人、要所要所で見つめあったりしてるんだけど、こういうところはもう少しベタにやっちゃってもいいような。
 そうするとカラフとの別離、そして再会の場面にもう少し感情移入できて、この舞台もっと面白くなる気がするなぁ。さらに言えば、流浪の異国の王子はもう少し若いイケメン設定(笑)であってほしかった。それには岸谷さんはちょっと貫禄でちゃってるかなぁ。

 そしてこの2人に絡むワン将軍の中村獅童さん、無骨な武将である彼が長い間守護し続けてきたトゥーランドットを愛するあまりに非道を…という結構おいしい役どころなのですが、なんだか単なる悪役で終了っぽかったのがもったいない。
 あと歌は…無理に入れない方がよかったかと存じます(^_^; 私、役者さんの歌は音をよほどハズしてなくて感情が乗っていれば大抵OKな人なのですが、今回はさすがにうーんと思いました(^_^;)
 そして、かなり期待していた殺陣も、なんだかイマイチ決まってない気がしたのですが…あれっ?私アンチみたい。あっあっデスノのリュークは好きでしたよーヽ(^o^;丿

 いつになく辛口ですが、3.の大作感は十分楽しませていただきました。ワダエミさんの衣装は豪華だし(劇場係員も同系衣装を纏って雰囲気出してます)、アンサンブルがこんなに多い舞台は私、初めてかも知れないというくらい出演者が多く、客席通路4本いっぱいに使った演出には迫力がありました。ダンスシーンもよかったしね。

 早乙女太一くん、アニメ声っぽい感じもしましたが、宦官としての中性的な魅力はさすが。
 あと意外といったら失礼なんですが(^_^;)阿倍なっちががんばってました。リューの最期はもう少し丁寧に描いてほしかったな。

 

 最後に4.赤坂ACTシアターのこと。
 客席の傾斜がかなりついてるので、前の人の頭が視界を遮ることが全くないのはありがたいです。今回のようにセット自体にに高さがあると、かえって前方席の方が上方を見上げる形になって首が痛そうですが(^o^;
 千代田線・赤坂駅を降りてすぐ目の前の好立地ではありますが、それでも時間には余裕を持って行ったほうが無難です。ギリギリですと地下鉄を出て座席に着くまでに相当数の階段を駆け上がる羽目になります(苦笑)。迂回すればバリアフリーなルートもあるのかなーという感じもしましたけど、急いでるときは探してる余裕無さそう。
 ちょうど暑い日だったので汗をかきかき席についたら、舞台セットもまた急階段で苦笑いでした。このセット、階段を上から転げ落ちたり高いところから大ジャンプする場面が多いので、楽まで事故がないといいなと思いました。

 パンフは2500円…ごめんなさい高過ぎて買えませんでした(^_^;)

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2008.04.05

恋コメ大千穐楽と牛タン

 年度末初のドタバタでずーっとアップできませんでしたが、そんなワケでお約束の牛タンです(笑)。

Gyutan1

 ホテル近くで通りがかりに入った牛タン屋さん。厚切りを目の前で炭火焼きしてくれましたが、これがとてもおいしかった! なんか牛タンのイメージかわりました。

 突き出し(牛タン入りの白和え)もおいしかったし、生ビール頼んだので後出しにしてくれた麦飯とテールスープは写すの忘れちゃったけどこれもおいしかった。

Gyutan2

 そして翌日、新幹線に乗る前に駅ビルでもう一度食べました(笑)。でも駅ビル仕様って感じで牛タンもテールスープもちと物足りない感じ。値段も400円差でグレード違いとはいえ…でした。

Znda_shake

 そうそう、マイフェア遠征でお気に入りだったずんだシェイクもお忘れなく。

 もうワタクシ、仙台駅の構造が完璧に入っているらしく、牛タン屋からずんだシェイク経由で最短ルートを通って新幹線ホームに辿りつくことができました。

 今度行けるのはいつになるでしょう。案外早かったりしてね(^_^;

 恋コメ大楽は、楽らしいハプニングなど少々ありつつも、和やかな楽となりました。
 カーテンコールではお客さん総立ちで拍手。結局、地方は大阪と仙台しか行けませんでしたが、初のオールスタンディングになんだか私も嬉しかったですよー。

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2008.03.16

恋コメ大阪

恋コメ大阪
な〜んで他市町より10日も放置プレイされたんだか皆目わかんないんだけど、金曜日にようやく判明。とりあえずはスッキリして(自分としてはね)、恋コメ大阪参戦です。
またまた金曜深夜着で大阪入り。よかった、このタイミングで現実逃避できて(笑)

東京楽以来、ちょうど20日ぶりの観劇です。東京後半から舞台全体のテンポがずいぶんよくなりました。
会話劇の醍醐味、短い台詞の応酬は例えるならキャッチボールというより複数芸人によるジャグリングって感じ?(笑)

地方公演からは、笑いをとるところがさらにわかりやすく改善されてたり、不必要な動きの変更があったりと、ちょこちょこと手直しが入ってるようです。

えりさんの腹芸(笑)は相変わらずウケ過ぎて芝居の流れを止めちゃってる感はあるけど(プロレスラーみたいなカッコして登場し「着替えるのはアンタでしょ!」とお腹叩かれる辺りね)、ギョームが豹変する重要な場面では腹出して転がる動きが押さえられていてスムーズに流れるようになってました。ここ最初から気になってたのでできればもう少し早く対処して欲しかったんですが…(^o^;

他にもセット上の見切れが改善されてたりしてよかったです。
あと、ギョームの衣裳がひとつ増えてたけどこれはもしかして石井さんの発汗対策?(笑)

で、今週のギョーム報告(笑)。ヘタレっぷりが板についてきていい感じに萌えてきました(o^o^o)
特にセリーヌとギョームの会話がすごく馴染んできたせいで、超KY天然ボケキャラ・ギョーム君の可愛らしさが際立つ(笑)
新人泥棒にしては年食ってるっつー設定で可愛いとかいってていいのか?いいのだ(笑)

あ、もうひとつ思い出したネタ。東京公演の時隣の席にいた「素敵なお姉さんたち」の幕間における会話。
「この石井さんって人、ホラ、劇団四季出身なのよ〜」
「そうなの〜、道理でさっき踊りが上手だと思ったわぁ」

石井ファン的には椅子から転げ落ちそうになりました、いろんな意味で(笑)。石井さん、ご自身で常日頃踊れないことを自虐ネタにしているくらいなので(^o^;
でも今までで一番ダンスに不安を感じないのは間違いないんだよね。顔でガンガン踊ってるせいもあるけど(笑)
今回の振付の先生は石井さんを知り尽くした方だそうで、石井さんが「決まる」動きを計算し尽くして振り付けたそうですが、それにしても石井さん、何だか踊り上手くなってきてるんじゃないかしらと思います(^o^;

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2008.02.20

親子観劇会

 …といっても別に学校行事じゃありません(笑)。

 今回は、演目が演目なので久しぶりに実母を誘ってみたのです。母の好きなコメディ物だし、ストーリー難しくないし(笑)。喜んで観たいといってくれました。しかもちょうどバースディ観劇。

 「蜘蛛女のキス」で「映画に行きましょう~お買い物にも~」とモリーナにも泣かれてしまったしね(^_^; モリちゃんは普段母ほったらかしの放蕩娘を少しだけ改心させてくれました。

 で、観劇………驚きました。母、マジ泣きですcoldsweats01

 何に泣いたって、もちろん舞台が悲しい物語というわけではありません。この世代はいろいろ考えさせられるような内容ではありますが。

 どうも浅丘ルリ子さんにKOだったみたいです。カテコで、2列目どセンター(そりゃ目立つ目立つ(^o^;)で一生懸命手を振っていた母、ルリ子さんに微笑んで手を振り返してもらえたことに感動して泣いてたのです。

 母は日活・石原裕次郎映画直撃世代。裕ちゃんの相手役を数多く演じたルリ子さんは、この世代にとってはカリスマ的存在のようです。
 会場で購入したルリ子さんお手製のビーズアクセにも、とても喜んでいた母なのでした。

 

 観劇後は、日常を離れて優雅な時間を過ごしてもらおうと、竹芝のホテルに一泊しました。ここしばらく身分不相応な贅沢ホテルが続いているけど、事情が事情だし、いいのだcoldsweats01

Intercontinental_bay1

 部屋の窓からお台場が見える、絶好のロケーション。実は自分でもここはずっと前から泊ってみたかったのよね(笑)。

Intercontinental_bay2

 なんと、今回さらに贅沢なバスベイビューなのでーす。窓の外にはレインボーブリッジが。バスタブも足を伸ばせるほどでっかいので、早速アワアワお風呂のサービス(笑)。
 このバブルバス、プランタンで買ったんだけど、香りも泡立ちもいいし、何より入浴後もすごくしっとりしてて大当たり。泡の上の粒々はトッピングしたバスペタルです。

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 そして、サプライズ企画。バースディケーキとシャンパンをルームサービスで。

Intercontinental_bay4

 もちろん夜景もきれいでしたよ。パレットタウンの大観覧車とフジテレビもライトアップ。

 どうも、私がこういうのを企画すると何だかバブリーな感じになるな(笑)。でも、観劇、ホテルステイ、銀座でお買い物と、日常とかけ離れた企画に喜んでくれたみたいです。
 次はのんびり温泉とかにしようねーspa

 

 …でも私はどっぷり疲れました(笑)。普通に遠征する時の10倍くらい(当社比)coldsweats01

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2008.02.13

プロデューサーズ再演

 恋コメの合間に、初演1回しか観ないで後で後悔したミュージカル「プロデューサーズ」の再演を観てまいりました。

 ヤバい……恋コメ1公演くらい諦めてでももう1回観たくなった(爆)punch

 

 これで主演の2人が本職ミュー役者だったらなぁとつい思ってしまいますが(いやお2人とも熱演してますよ、好印象なんですけど)、そんな重要な部分が気にならないくらい強力な脇が…いやカップルがhappy02

 とにかく、岡カルメンと藤木ロジャーがパーフェクトすぎてダメ出しのしようがありません(爆)。そして、作品自体の力があり得ないくらい強力すぎる!impact
 特に、岡幸二郎さん演じるカルメン・ギアは、全日本ハマり役選手権があったらあの岡アンジョルラスと1,2を争うハマりっぷりと評判です、私の周囲では(笑)。前回も言ったかもですが、この2人をこのカップルにキャスティングした人、神です。

 今回は早替えがんばってるアンサンブルにも注目してましたが、ほんとにスゴイ。一場に2回とか着替えてる方いますよね?凄すぎー。coldsweats01そして歌もダンスもかなりハード。

 映画はリピートしました。もちろんDVDも持ってます。大好きな作品。だけど今月はもういっぱいいっぱいでこれ以上観られる日がなーいーcrying

 ※いつの間にかココログでも絵文字が使えるようになっていたので無理やり入れてみましたcoldsweats02

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2008.02.12

恋はコメディー

Koikome

 「恋はコメディー」絶賛週末遠征中です。前回記事はギョームさん萌え情報だけだったので(笑)そろそろネタばれしちゃいますが、これから観劇予定の方は読まないでね(^_^;

 

注意:以降の記述で物語に関する核心部分が明かされています(←笑)

 

 えーと…石井ギョーム、登場からどうも大物感みたいなものがただよってるので「最後にお姉さんたちを騙くらかしてお宝をすべてかっさらっていく」というラストは実は早い段階で読めちゃいました。
 へっぴり腰のようでけっこう腰が座っているというか、立っているときとかサッと走り出す時の身のこなしが「元・王子系俳優」の面目躍如ってるというか(笑)。
 それがいいか悪いかはともかくとして、とにかく最初からただのリストラ会社員には見えないの。人は良さそうなんだけど、会議で一言も発言したことないタイプにも到底見えないのは、
役の中に素の石井さんを見ちゃっているのかもだけど(笑)←そうかも(^_^;

 つい最近、似たようなドンデン返し展開の「ペテン師と詐欺師」を観たばかりってのもあるしなー
 「存在感あり過ぎ」と思えるのは単なるファンの欲目?(笑)かもしれないので、そこらへん花うさぎさんの感想をお待ちしてまーす(^_^;

 ただしこの話実は「裏で何も知らないギョームを操っていたのはアンナだった」ともう一つオチがつく「二段オチ方式」なので、なーんだやっぱりギョームは単なるボケキャラだったのかということになるわけですが。
 そう考えると、変貌したギョームの「群れを離れた狼」キャラ(笑)がものすごくしっくり感じるのは、オチの一段目としては成功なのかも知れません。結果的にそこに私も騙されちゃいましたから(笑)。

 この舞台、初演では一段目のオチ…つまりギョームがお宝を総取りして立ち去り、睡眠薬で眠らされてたお姉さん方が騙されたことに気付くところでエンディングだったんだそうなんですよ。
 いや、その方が石井ファンとしては「アデュー、素敵なお姉さん方」とキザ~にきめておいしいトコ持ってく感じでいいのかも知れないけどさ(笑)、純粋に舞台としてみれば、ラストにもう1シーン付け加えることで、セリーヌとアンナの過去の伏線とかアンナが長年抱えていた感情とか厚みを増した分おもしろくなってると思うのです。
 そもそも、テンポで見せる会話劇で、ストーリーで見せる部分はほとんどないので、そのくらいあってもいいのかなーと。

 そんなワケで、2回目に見ると、セリーヌとピエールが父親の話をしている時、庭に出ていたアンナがそれを真剣な顔で聴いている…とか、ギョームがボケキャラのくせに、実は最初に偶然鋭い発言(金魚の名前はピエールの本当の父親の名前だった)をしていたことなどが分かりますよー。

 

 役者陣ですごいのは、やはり渡辺えりさん。この舞台の大黒柱は間違いなくこの方です。台詞の間とか相手に合わせるのもうまいし、笑いを生み出すちょっとした呼吸もうまい。体張ったネタもこの方にしかできないなーという感じ。
 えりさんの舞台は最近では「ミザリー」も観ましたが、コメディ系の方が本領発揮という感じなのかな。

 もう一人の主役、浅丘ルリ子さんは「そこにいるだけで十分」ってタイプの女優さんで、よく台詞飛ばすのでプロンプターさんが大活躍なのですが(^_^;ルリ子さんへのフォローの入れ方もさすがのえりさんという感じ。そういえば一度風間くんも突発事態にフォロー入れてたな。

 その風間くんですが、予想以上にお芝居の上手な方で驚きました。私、テレビほとんど観ないんで知らなかったんですが、年齢の割に芸歴が長くて、金八先生とかでも有名だったそうで。
 最近のジャニーズさんはホントに芝居上手だわー。体もかなり利きそうな感じしたし…でも彼だけダンスシーンないんだけど(笑)。

 

 会話劇は馴染んでからがまた面白くなりそう。公演後半が楽しみになってきました。 

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2008.01.14

騙されてリヴィエラ…じゃなくて日比谷

 「今年こそ穏やかな年に」といっていたにもかかわらず、年明け早々とんでもないことになっていた先週でした。なんでこんなに私の人生ネタまみれ?(泣笑) それでも生きてて良かったと思うしかない。

  

 そんなこんなでギリギリまでいけるかどうか考えていた「ペテン師と詐欺師」、結局行ってしまいました。初演も観ていたので筋はもちろんわかっているのですが、とにかく騙し騙されるコミカルで明るいストーリーなので大変に気晴らしになりました。やはり娼婦も乞食も革命も人死にもないミュー(以下略)

 初演と変わったキャストでは、クリスティーン・ソニンちゃんにより踊りも歌もパワーアップ。この役、登場した瞬間から虫も殺せないような純粋さが出ていないとラストのどんでん返しが読めてしまうので、その点を実はかなり心配していたのですが、ご本人のイメージを覆すような可愛らしさでした。こりゃ~騙されるよローレンスヽ(^o^;)ノ

 そしてその詐欺師・ローレンスの鹿賀丈史さんも、相変わらずの存在感とコメディセンスで健在ぶりを見せてくださり、さらにペテン師・フレディの市村正親さんも、本当はこの役20歳若い人をキャスティングした方が…と誰もが感じるところですが(笑)、それでも「ハイ、もう市村さんでOKですっ」と無理やり観るものを納得させてしまうのがサスガです。

 オクラホマ娘・ジョリーンの香寿たつきさん。もう間違いなく好演してるんですが、初演の高田聖子さんがあまりに破壊力のあるキャラクターを造形していたので(笑)、その分ちょっと不利だったかも。
 しかし、この方も本当に芸幅広いですね。この間までモーツァルト!のヴァルトシュテッテン男爵夫人演ってたとは思えません。ジキハイ地方公演のルーシーもだよね。

 終演後は、同行のお友達に他舞台に行った友達も合流し、舞台系のバカ話でとっても楽しい時間を過ごしました。本気で落ち込んでたので、とてもとても癒されました。本当にありがとうね。

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2007.12.23

2007年の観劇を振り返る

1月 BROADWAY GALA CONCERT タイタニック
2月 タイタニック ヒステリア ひばり ブルックリン
3月 ブルックリン バルジャンズトーク&ライブ
4月 ジキル&ハイド マイ・フェア・レディ
5月 マイ・フェア・レディ
6月 マイ・フェア・レディ
7月 マイ・フェア・レディ
8月 レ・ミゼラブル LOVE30 ヴェニスの商人 エレンディラ
    石井一孝15周年ライブ~ワン・エンド・ハーフ・ディケイド
9月 石井一孝箱根バスツアー 蜘蛛女のキストークイベント
    ミザリー
10月 三文オペラ
11月 蜘蛛女のキス TANA-GALA
12月 ウーマン・イン・ホワイト ライト・イン・ザ・ピアッツァ
    ア・ラ・カルト~役者と音楽家のいるレストラン

 

 映画も何本か観てると思うけど、半券が残ってないので入れてません。観劇関係とライブのみ。感想を書きはぐったままになってしまった演目もたくさんあります。
  こう挙げると実に大したことない感じですが、延べ回数にしてみると62回でした。回数だけなら「いささか正常でない観劇態度」かなぁ(笑…身内で今年の流行語大賞) でも1回の週末でマチソワ+マチソワが基本なので日数にしたら大したことは…(苦笑)。いずれにせよ、舞台ファンとしてはまだ序の口レベルでしょうから一安心(←おい)。

 演目数に対して観劇回数が多いということは、リピート観劇し過ぎなのは明白ですね。石井さんが働きすぎるとこうなる(笑)。
 特に今年後半は観たい演目が重なり過ぎて、あきらめたものも多かったです。基本的に毎週末観にいけるわけじゃないからなぁ…ヽ(^o^;)ノ あと、私にしてはストプレも結構観てたんだな。

 

いますぐにでも再演してほしい演目

  • タイタニック(ハマるのが遅くてあまり回数通えなかったので)
  • ブルックリン(公演期間が短くてあまり回数通えなかったので)

2~3年後に再演してほしい演目

  • 蜘蛛女のキス(数年後に女ッぷりに磨きをかけたモリーナさんと再会したいです)
  • マイ・フェア・レディ(考えてみたらレミゼより遥かに回数観てるんだよなぁ(^_^; ヒギンズ教授はもうある境地に達していると思うので、あとは年齢を重ねた頃また観てみたいです)

再演があったらまた見たい演目

  • ジキルとハイド(鹿賀さん引退で当分やらないとは思いますが、誰が主演に来ても一度は観ると思います)
  • ウーマン・イン・ホワイト(思いがけずいい舞台にめぐり合ったという感じ。もう一度じっくり観たいです)
  • ライト・イン・ザ・ピアッツァ(こちらは先日書いたとおり)
  • ア・ラ・カルト(…は来年も絶対あるでしょうけど、こちらは毎年恒例行事にしたいです)
  • ヒステリア(演出も舞台装置もすごくて、こういうトリップ系の舞台はとても好きなのですが、ぼけらっとしているうちに幻のように終わってしまったので(^_^;もう一度観たいです)

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2007.12.16

ライトインザピアッツァ&ア・ラ・カルト

The_light_in_the_piazza

12/15(土) The Light in the Piazza

 出演者の顔ぶれで観たいと思って友人にチケットを取ってもらい、当日まで全く予習なしで行きました。

 娼婦も乞食も出てこないし(笑)革命も人死にも、派手なダンスや超絶歌い上げナンバーもないミュージカルでしたが、観終わった後もじんわり胸に残る深みのある作品。
 ミュージカルとはいえストーリー重視という感じですが、そうはいっても実力者揃いのこのキャストだからこなせるような難曲揃いで。

 どちらかというとバズーカぶっ放し系のイメージだった新妻聖子さんが、少女の心のまま大人になってしまった知的障害のある女性を演じていましたが、抑えた感じの柔らかい演技でよかったですよー。つか、あまりの愛くるしさに一瞬誰だかわかんなかった(笑)。パニックになっちゃうとこなんか、そうそうこんな感じよねと思ってみていました。

 主演の島田歌穂さんは、幼い頃に頭に負ったケガが元で心が成長できない娘を持つアメリカ人の母親役。娘の幸せのために思い悩み、やがて娘に対する諦めが希望に変わり、それが自分自身の自立にも繋がっていく…というところまでにいろいろあるわけですが、ラストであまり明確な答えは出さず、観客に考えさせるような感じ。
 再演があったら、もう一度じっくり向き合ってみたいと思える舞台でした。

 

A_la_carte2007

12/15(土) ア・ラ・カルト~役者と音楽家のいるレストラン

 そして、ソワレはそのまま青山円形劇場へ。またマチソワですがそこは気にしないということで(笑)。
 昨年、ビジターが石井さんということで通った舞台ですが、その魅力に取り付かれめでたく今年も観劇決定。

 今年のビジターは筒井道隆さんでした。もちろん忘れていませんよ白井さんと共演した伝説のドラマ「王様のレストラン」。
 こちらはまだ公演期間長いのでネタバレは避けますが、筒井くんは相変わらずの筒井くんっぷりでした(笑)。そして、昨年の石井さんより明らかに働かされていると思うのですが(笑)。

 あと、アラカルト2年目ということで今年は絶対やろうと思っていたペギーさんへのお花渡し、ついに私もデビューしましたヽ(^o^;)ノ ちゃんとペギーさんご本人に渡せて嬉しかったわ~。あっフラワーボーイズの陰山さんにでもよかったんだけど(笑)。

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2007.12.03

たらぁん♪

Porkbeans

 ぽぉくびぃんず♪

 はい、まだ蜘蛛の糸に絡まってます(笑)。もうね、これからポークビーンズ作る度に思い出しちゃいそうですよ。ひのマルコスのこの台詞。
 観た中でいっぺんだけ「たらぁん♪」がでなかったことがあって、その時はそりゃあ寂しかったわ(あ、モリーナ口調…笑)。

 そんなことをつぶやきながらカモミールティーを飲む私。モリーナはカモミールが好きだから(笑)。

 昨日はWIWを観た後、「ハレルヤ!」へはしごしようかギリギリまで悩んで結局あきらめました。そしたら、マチネしか観ないとこんなに早くうちに帰り着けて体力温存できるんだと驚いた(笑)。
 交通費もったいないから(交通費だけでもう1本観れます…)ついマチソワで2本観てこようとする貧乏根性もほどほどにしようと反省…(^_^; おかげでこの週末しこたま抱えてた仕事がかなり片付いてよかったです。まだまだ山積みだけど(笑)。

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2007.12.02

ウーマン・イン・ホワイト

 アンドリュー・ロイド・ウェバー新作ミュージカル「ウーマン・イン・ホワイト」を観てきました。

 原作が小説で端折りが少ないのかな、ストーリー進行がスピーディで転換も多いです。海外公演版では映像を多用してセットはほとんど使わなかったと聞きましたが、日本公演ではすべてセットで対応したそうで、これはかきわりセットにせざるをえない感じ。下手に大きいセット作ってレールとか敷いちゃって足轢かれたら大変だし(^_^;(サイゴンの実話) 複雑で裏方さん大変そうだなぁ(^_^;

 主演の笹本玲奈ちゃん、マリアンは実年齢より大分年上の役なのに違和感なく好演でした。でも、これだけ貫禄でちゃうともうエポニーヌはきついかなぁ。
 あと、実はそんなに期待していなかった神田沙也加ちゃん、芝居がうまくてかなり驚きました。目に力があるし、何より守ってあげたくなるような可愛い妹役がぴったり。ぜひボイトレ積んでこれからもどんどんミュージカルやってください。

 別所哲也さんも両手に花状態の絵画教師役がとてもハマってました。っていうか二人のヒロインとは実年齢親子ほど離れてるのに(笑)全く違和感なしで直球にカッコイイやー。べっしーすごいヽ(^o^;)ノ

 上條恒彦さん。愛嬌と色気のある快楽主義者のフォスコ伯爵がステキ。上條さんの「ヒゲなし」見たの私、初めてかもしれず吹きました(笑)。あと、正装している姿を見て「ああ、おとっつぁんがまた棺桶担ぎみたいなカッコを…」と思ったマイフェアおたくがここに。上條さんはマイフェアでイライザのパパ、ドゥーリトル役です。

 ストーリーは「ミステリといってもハーレクインみたいなものだから」と事前に同行の友人に言われていたにもかかわらず、精神病院にいたのが死んだハズのローラの方だとは読めずに真剣に驚いてマリアンと一緒に叫びそうになってました。なんて騙されやすい良いお客(^o^;
 でも、これは多分私がマリアン寄りの視点で感情移入して観てたせいなんだろうな。だって私「ペテン師と詐欺師」では、ローレンスファンは騙されたらしいジャッカルに騙されなかったもーん(笑)。

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2007.11.26

はじめは腕を取~り~

 針の狙い定め、刺す♪

 …いえ、さっきインフルエンザの予防接種してきただけなんですが(笑)。
 皮下注射なので♪静脈浮き上がらせ~て~ の必要もないし(笑)。

 ちなみに、チューブを引っ張ってモリーナの腕を叩いているのは、マルコス(役と同じ人)だというのは、主に私にとって重要なポイントです(^_^;

 今年はインフルエンザの流行が早いですねぇ…ということはノロも早いんだよね多分(-_-;

 あと校内巡視してるときなんかに鼻歌で出るのはコレですね。

 ♪路地裏~で仲間とぉ~値段は2ペエェソ~

 …職場で鼻歌にするにはかなり危険な歌詞です(笑)。

 

 
 とかアホなこといってる場合じゃなくて、学校給食法がとうとう大改正ですね。

  ・

  ・

  ・

 遅いよ!(^o^;

 でもいくら法改正したって「給食って本当にありがたいわよねぇ、夏休みは給食ないから大変よぉ」と相変わらず言われる(もちろん褒め言葉として)方に、2ペソかけますよ。いえ…そんなことはどうでもいいんですけど。

 ちなみに今朝学校行ったら、既に管理職の手により全職員の机上に記事コピーが配布してありました。

 あ、ついでに、今になっても持ち出されてしまう昭和35年の調理員配置基準も改正しませんか?

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2007.11.18

蜘蛛女のキス大千穐楽

蜘蛛女のキス大千龝楽
東京大阪蜘蛛女生活、全ミッションつつがなく完了。これより帰投します…脱力しつつのぞみの中。

こんなこと絶対誉められたもんじゃないけれど、それでもこんないろいろ立て込んだ時期によく頑張ったよ自分(笑)。

何事もなかったかのように装いつつ毎週末遠征することのキツさはオタクにしかご理解いただけないかと思いますが…いやそもそも何でそこまでリピート観劇するのかってこと自体がか(笑)。でも私も3年前までは理解できない側だったし(爆)。

難解な部分のある舞台でしたが、自分の中ではほぼ完全に消化できたと思うし(そりゃこんだけ観りゃーな(^o^;)もう悔いはないです。

ひとつだけ心残りなのは、ずっと持ち歩いていたにもかかわらずほとんど読めなかった原作本だ(^o^; 毎週末、仕事抱えて遠征してたからなぁ…もっと早く読んでおけばよかったかなぁ。
ウィリアム・ハートの映画版は見ておいたんですけど、この作品は予習過多にならない方がいいなと感じたので、本公演を観てから読もうと思ったんだった。後でじっくり読もうっと。

さて、気持ちを切り替えて明日の会議資料の下読みすっか〜(^o^;

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続続・蜘蛛女のキス

続続・蜘蛛女のキス
というわけで、大阪公演参戦中。

東京では池袋芸劇中ホール800席だったのがいきなり倍以上のキャパの梅芸です。
東京大阪公演で、ここまでハコのでかさが違うというのもめずらしい気がします。

昨日は、芸劇のときとちょうど同じくらいの席位置で見ましたが、それでも空間の圧力みたいなものが全然違うなと。客席側からでも感じるんだから、舞台上の役者さんはもっとだろうな。

東京のときは大変に密度の濃い舞台と思ってましたが(実際密集してたし…笑)、梅芸でも薄まったという感じはしませんでした。むしろ最初から大劇場を想定した演出なのかな。出演者少ないのにすごいな〜(^o^;

ホテルでは宝塚スカイステージが見放題なので勉強のために(^o^;つけっぱなしになってますが、昨夜はベルばらでちょうど朝海オスカル様がクレーンペガサスに乗って「わが名はオスカル〜」と歌ってるところに遭遇しました。

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2007.11.14

映画に行きましょう、お買い物にも

200711131959000_3

 画像はわかりにくいかも知れないけどアムネスティ・インターナショナルのポストカード。観劇友達にいただきました。
 実在の団体だとは思わなかったよ。BALENCIAGAもLANVINもCHANELも実際あるんだから別に不思議ではないんですが(^o^;

 劇中、モリーナとヴァレンティンが収監されているラ・フェルモスタ州刑務所に視察にくるのがアムネスティ・インターナショナル。ここで、朝海ひかるさんが蜘蛛女とオーロラ以外の役を少しだけ演じています。…って実はあれも蜘蛛女さんだったら面白いなという気がしないでもない(^_^;

 「蜘蛛女のキス」が終わらないうちに、もう今日は次の石井さんの舞台のFC先行予約締切日ですよ。「恋はコメディー」、久しぶりに母に喜んでもらえそうな舞台なので誘ってみようと思います。

 今回の「蜘蛛女のキス」、なんだかいろいろと後を引く感じなのですが、こういうのもそのひとつだなぁ。観劇後、“ママ”孝行しようかなと思ったのはたぶん私だけじゃないと思う。
 あと、女に生まれた以上自分のお手入れを怠ったらモリーナに悪いな、とかね(笑)。 

 “MAMA IT'S ME”“SHE'S A WOMAN” モリーナのナンバーは切ない歌が印象的です。

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2007.11.11

続・蜘蛛女のキス

 今週末も絶賛遠征中です(^o^;

 実は今週はワタクシ、サディストのマルコス看守に萌え萌えしております(笑)。
 モリーナを四つんばいにさせて屈辱的な台詞を強要したりと、最初から辛く当たっていたマルコス、最後にはモリーナを撃ってしまいます。命つきかけるモリーナを抱きしめることで、彼なりにモリーナを愛していたことが明らかになるわけですが、そう思って最初から観ると、モリーナに視線をやる場面が結構多く、ちゃんと伏線があるんですよね。でも、それをやり過ぎてないところがすごく好印象。
 刑務所長がモリーナの出所を口にした時も明らかに動揺してるし、外に出たモリーナが行動を起こす時も、職務上自分がケリをつけなければならないマルコスの辛い立場が分かります。

 そんな屈折した愛し方しかできなかったマルコスにも、きっと彼のための映画があるのでしょうね。

 ラストシーン、舞台奥で美容師さんの使うようなショート丈のエプロンをしてモリーナのお着替え介助をしたり、歌い踊るモリーナを嬉しそうに見ていたりするさまを見てそんなことを考えました。

 それにしても、ひのあらたさん。失礼ながら私、マイフェアの時はまったくノーマークでしたのに(笑)。モリーナに「口が災いして身を滅ぼすぞ」という時の響く低音が乙女(笑)のハート複数をめろめろにしております。

 書きたいことがありすぎてマルコス話だけで終わる(^o^;

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2007.11.04

蜘蛛女のキス

Kumo

 不思議な舞台です。 幕はないし暗転もほとんどないまま物語は進んでいく。

 モリーナの好きな映画の幻想と、刑務所の中という現実さがオーバーラップして、境目の曖昧な不思議な世界。
 刑務所内では拷問など暴力的なシーンも多いんですが、あまり生々しい感じはないです。ついでにいうと、生々しいゲイの性描写もありません。スミレコードの範囲内(笑)。

 刑務所のどこからか悲鳴が聞こえてくるたび、そして自身が辱められるたび、モリーナは目と耳をふさぎ、大好きな映画の世界へ逃避する。
 つらすぎる現実から逃避してきたモリーナに、現実と向き合い革命家として戦ってきたヴァレンティン。
 最初はモリーナをいまいましく感じていたヴァレンティンも(無理もない、最初はかなりうざいオカマだよね…笑)極限状態の中で次第に絆を深めていく。

 

 石井モリーナがですね、これが大変にけなげでかわいいのですよ。未成年者買春という性犯罪者として収監されてるわけですが(もっともこれははめられたらしいけど)、心はキヨラカな乙女そのもの。石井さんのブログの様子でそういう方向のゲイとして役作りしてるのか(笑)と思ってはいたけどこれは予想以上でした。

 甲斐甲斐しくヴァレンティンの世話をするモリーナ。一服盛られて粗相をしてしまったヴァレンティンの下の始末までしてやったりする。
 でも、モリーナの愛し方って多分彼(女)自身が唯一愛情を注いでもらえた相手、ママから受けた愛の形の焼き直しなんですよね。所長にカモミール以外の紅茶や粉ミルクをリクエストするくだりとか。
 あと、モリーナがヴァレンティンの枕を抱きしめる場面があるのですが、別のシーンでモリーナママもモリーナの枕抱きしめてるんですよ。初めて気付いたときは泣けた…。枕ってその人の匂いがするのよね…と生々しいことを考えながらだけど(笑)。

 正直、石井さんがヴァレンティンなら何の心配もなく観れたんだと思う…けど、難役モリーナ、新境地だと思いました。表情のちょっとした動きだけでモリーナの心情が分かるよ…。今後もっと会話のテンポがよくなってくるだろうから後半が楽しみです。

 浦井ヴァレンティン。ルドルフでシンスト王子でマイフェアではフレディと、王子様役者の王道(10年前の石井さんもそうだな…笑)を行ってる感のある浦井君ですが、なかなかどうして政治犯らしい面構えではないですか。
 ただ、段ボールと泥の家育ちで底辺を這いつくばってきた感はもうひとつかな。結果的にモリーナを巻き込んでしまう苦悩には泣けましたよ。

 そして朝海オーロラ/蜘蛛女。モリーナの幻影であり、モリーナ自身でもあり…という役どころなわけですが、本当に血の通った人間ぽさが皆無で(笑)。幻の中の妖怪(褒めてます…笑)。歌はオーロラも蜘蛛女もキーの低い曲調なので朝海さんにぴったりハマるんでしょうね。身体表現もすばらしかったです。

 初風ママの息子を思う気持ちにも泣けてくるし。あと目立っていたのは、刑務所長の藤本さん。私は全然知らなかったけど水泳オリンピック選手出身の方なんですね。徹底的に容赦のない悪役っぷりが素敵です。ラストダンスであぶれてるのにはウケた(笑)。
 アンサンブルもかなり少数精鋭、うまい方ばかりで安定感があります。振り付けもおもしろいんだ。基本的にモリーナ中心に観てる私ですが(笑)つい目が行っちゃいます。

 

 「なぜそこまで我慢できるの?」

 激しい拷問に耐え続けるヴァレンティンを見て泣きながらモリーナが問い、彼の中のオーロラが答える。

 「愛よ、お馬鹿さん」

 そしてモリーナ自身も最後には愛のために命をかけて「そこまで」してしまう。偽りの愛の中に真実の部分を見つけて。母親以外に愛されなかった自分をひとりの人間として認めてくれたヴァレンティンのために、彼の頼みを聞き入れマルタ(恋敵でもあるわけなので余計にモリーナの心中は複雑)に連絡を取ろうとし、結局銃殺されてしまいます。

 だけどラストは一応ハッピーエンドなんですよ。銃弾に倒れたモリーナが映画の世界に甦り、ママをはじめとしたみんなに見守られながらあんなに恐れていた蜘蛛女と※オーロラと最後のダンスを踊り、そして恍惚の表情のまま、蜘蛛女から死の象徴であるキスを受けるところで暗転。

 劇中劇でオーロラが演じていたタチアナと同じく「愛に殉じる」ことで、ヴァレンティンにいわれたとおり映画を現実にした。モリーナが自分自身の映画の主人公になった。そういう解釈でいいのかな。それがモリーナの望みであり幸せだったのだと観客が思えるような満足そうな笑顔で終わるのが救い。本当に救われない話過ぎてさ…。

※これ書いた直後に、ラストダンスは蜘蛛女とではなくオーロラとだったのではと思い直したので訂正しておきます。解釈はいろいろあるかも知れませんが…

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2007.10.15

7500円オペラ

10/13(土)三文オペラ(マチネ) 世田谷パブリックシアター

 この演目を観るのはコクーンの蜷川演出版、昨年のミュージカル版(ベガーズオペラ)に続いて3回目…なのですが、大筋が同じだけどみんなコンセプトが違う。でも実は結構盛り込まれている社会風刺や最後に「…はぁ?」っとズッコケるオチはおんなじ(笑)。

 今回は白井晃さんによる現代版。現代語訳の台詞にロフトのような鉄筋むき出しのセット、新感線のような(笑)電光掲示板や、体を張った小劇団系なドタバタ笑いなど、白井さんってこういう演出もするんだ〜といい意味で予想を裏切られた感じです。

 出演者では篠原ともえちゃんがお初。盗賊団のボス、メッキ・メッサーと出会って一週間で式を挙げるエキセントリックなお嬢様を好演していました。バレエとかの経験がおありなのでしょうか、動きがとてもキレイで小柄な感じなのに舞台上で生えますね。
 彼女が石井さんと共演したファウストは未見なのです…白井さん再演してくださいよ、もちろんメフィストフェレスは石井さんで!(^o^;

 他にも、性別から何からとにかく超越キャラと化していた(笑)娼婦ジェニーのROLLYさんや、ピーチャム夫妻が印象的でした。
 あと、メッキ・メッサーの吉田栄作さんは途中どうも橋本さとしさんに見えてしょーがなかった(笑)。あとで友達も同じこといってたから私の目が曇ってるせいじゃないと(^o^;お顔の造りがジーザス系ということか。

 「生きる糧ってなんじゃらほい?」ってところで、ちょうど観劇前日仕事関係の人と話してたことがすごく当てはまってた気がしたんだけど、今日になって思い出そうとしてみたらキレイさっぱり忘れていた(笑)。なんかこの演目っぽくて諦めついたけど。

 実は今回、交通事情で開演に15分ほど遅れてしまいました。いつもどおり余裕を持って出てたんですけど「♪助か〜った!」にはなりませなんだ…オタクの神様は、贔屓役者さんが出てるなど「ここぞ」というときにしか奇跡を発動してくれないようです…(苦笑)。

間に合わなかったけどやっぱり観てよかった度 ☆☆☆☆★
オタクの神様に見離され度 ☆★★★★
何でしたら白井さんがジェニーでも観たかった度 ☆☆☆☆☆

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2007.10.08

9月の観劇とお食事

 9月は…夏休み中かっ飛ばしてたせいですかね、中盤かなり体調崩してまして何だか仕事が捗らず、休日に入る仕事も多く、いろいろ溜まるものもございまして。

 月末にまたプチ観劇ツアーを企画して一ヶ月ぶりに観劇~と思っていたんですが…29日マチネで観るつもりだった「ロマンス」は、仕事で急遽流しました(T_T)/~~~
 松さんの舞台、サイゴン以降は全部観てたのに…。大竹しのぶさんとの絡みも楽しみだったのに残念です。「スウィーニー・トッド」も見逃したし、どうも大竹さんの舞台はご縁がないなぁ私。

 

9/29(土)ミザリー(初日・ソワレ) シアターアプル

070929s  でもソワレの開演時間には間に合ったので、この日初日の舞台、ミザリーを観ました。渡辺えり子改め渡辺えりさんと小日向文世さんによる二人芝居。
 うーん…ちょっと期待していたものとは違ってたかなぁ。ときどき客席から笑いが出ていたりと演出も多少喜劇っぽくしてあるのかもしれないけど、演目的にもっと凍りつくような怖さを期待していたので…。席位置もあまりよくなかったのでそのせいもあるとは思いますが。

 でも偶然とはいえ、来年石井さんと舞台で共演される渡辺えりさんの予習ができてよかったです(笑)。会場で「恋はコメディ」の仮チラシをゲットしましたが、おーい名前すら載ってないよーん(^o^;

小日向さんの前髪おろしに萌え度 ☆☆☆★★
おけぴチケ活用度 ☆☆☆☆★
恋コメの出演はいつ決定したんだか謎が深まる度 ☆☆☆☆☆

 

9/30(日)「蜘蛛女のキス」トークイベント 東京プリンスホテル

 飲食なしのわりに結構なお値段(7000円)でしたが、舞台の事前情報が欲しかったので参加しました。
 …えーと、ヅカ系ってこういう御商売がデフォなんでしょうか。覚悟はしてましたが1300人集めてトーク1時間半、会場プレゼントは元手のあまりかからない出演者サインが極少数のみ、簡単な手土産の類もないって、冷静に考えてやっぱりボリ過ぎじゃないでしょうか。
 せめて製作発表で歌ったという石井・浦井・朝海お三方による幻の「蜘蛛女のキス」は聴きたかったな…。本番では朝海さんだけが歌う曲なので。
 さらに、後で朝海さんのファンはブロック指定しかされてないので雨の中朝から並んだという話を聞いて、なんだか泣けましたわ…。

 それでも、ワタクシ的には石井さんのトークが面白かったし、難役・モリーナにかなり苦しんでいる様子が伺えたのでそれで満足とします(笑…うわやなファン) 期待を裏切らない役者さんだと信じてるので、あと三週間お稽古がんばってくださーいヽ(^o^;)ノ

T○Aボッタ商売に引っ掛かりを感じた度 ☆☆☆☆☆
でかい会場のため出演者舞台が四方に用意され、客は体をひねった状態が続き首と背中が痛い度 ☆☆☆☆☆
製作発表で三人が歌った「蜘蛛女のキス」、最も歌い上げる最後の部分はなぜか石井さんが歌ったと聞いて一抹の不安を感じた度 ☆☆☆☆★

 

 30日は、トークショーの後、丸善で行われている招き猫の展示会を観て、ディナーはちょっと奮発して銀座某ビルの上の某有名フレンチシェフのレストランへ行きました。

 グランメゾン級のレストランに行くのはかなり久しぶりだったので期待値が大きすぎたんでしょうかねぇ、どのお皿もふつーにおいしいんだけど、印象に残るような一皿はありませんでした。
 うーん、いくらおギンザ価格とはいえ、もう少し下の価格帯のお店でもこのくらいは出てくるよねぇ…。

 サービスもちょっと…いやかなり問題あり。シャネルスーツのおねーさん(あ、言っちゃった(^_^;)、お客と目があってもテーブル担当じゃなければスルーですか(T_T) サーブしているギャルソンに足踏まれたのに適当にごまかされたのも印象悪かったです。

 このリベンジは、いつか南青山のピエール・ガニエールで!(←最大の萌えシェフ)(←だからそういう店選びはどうなのかと)

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夏休みの観劇旅行

 ……を、今頃(笑)。もう日が大分経ってしまって記憶がアヤシイので簡単に。☆の数は自分的満足度です。あくまで自分的、見方がかなーり偏っています故。

 
8/23(木) レ・ミゼラブル(マチネ)帝国劇場 ☆☆☆☆☆

070823m 前にも書いたけど今期初レミゼ。やっぱり好きだわレミゼ(T_T)久しぶりに観て復活したシーンとか確認できただけでもう満足度最大(笑)。

 橋本バルジャン。演目ファンとしてはいいのかこれで!と思うところは多々あったんですが(笑)、なんかもういーや。無駄にカッコいいし(笑)。
 石川ジャベール。正直にいうと禅さんの舞台で初めてToo Match を感じなかった(笑)。ジャベールはこのくらいやっても許容範囲なんだなと思ってしまった。
 笹本玲奈ちゃん、前期は元気はつらつな恋する乙女っぷりがどうもエポニーヌとかけ離れてると思ってましたが、今回で大分印象変わりました。

 

8/25(木) LOVE30(ソワレ)パルコ劇場 ☆☆☆☆★

 テーマが30台以降の恋愛なのでちょっと共感する部分もあり(笑)。前にも書いたけど羽場さんのらぶりーな中年振りに萌え。2話目、ちょっと中盤が長く感じたかな。

 

8/24(金) エレンディラ(ソワレ)彩の国さいたま芸術劇場 ☆☆☆☆★

 蜷川演出というより中川晃教くん主演というより、音楽がマイケル・ナイマンだったのでどうしても観たかった舞台。

 さすがに舞台音楽でも完璧にナイマンワールド、物語の幻想的な世界観を盛り上げてくれました。ただあっきーが歌った曲、これがどうも日本語の歌詞がメロディに乗っていない印象を受けました。考えてみたらナイマンの日本語曲聴いたのって初めてじゃないかな。リピート観劇してたら印象違ったのかも。

 美波ちゃんがものすごくがんばってて好感持てました。ストーリーはオチはあれでよかったのかと気になって、会場でガルシア・マルケスの原作買って読んでしまいました…。

 あと、さい芸。実は初めて行きましたが舞台の奥行きがかなりあるのか、舞台上だけでものすごい遠近感が表現できるのがスゴイ。これで交通の便がよかったらいいのに…終演11時は観客だけでなく出演者も大変。つか終演後出演者やスタッフらしき人が同じ埼京線に乗ってきてましたよ(相当急いで出て来てる様子(^_^;)

 

8/25(土) レ・ミゼラブル(マチネ)帝国劇場 ☆☆☆☆★

 今井バルジャンはちょっと声がお疲れ気味か。でも楽前に観れてよかったです。
 東山アンジョ、立ち振る舞いが華麗で絵になります。バリケードの上り下りは素早いし(笑)、絶命間際のグラン悩殺スマイルは反則だし(笑)、死体姿まで美しいし、ウェディングのステップは笑えるし、楽しみポイントが多くて好きです。
 シルビアさんが体調不良で休演だったのが残念。藤岡くんは相変わらずプリュメ街の塀越えが機敏だねー(笑)。
 フイイは2回とも松原くんで。今期から復活した「来い相手になーるーぞー」が劇場いっぱいに心地よく響きます。松原くんは去年のガラコンのオーディションでアンジョルラス演ったたんだよねぇ…スカラシップには受からなかったけど、結果的に一番活躍してるんじゃないかな。

 

8/25(土) ヴェニスの商人(ソワレ)天王州銀河劇場 ☆☆☆★★

070825s_2 劇場に一歩足を振り入れたら、ペルソナと衣装をまとった出演者がロビーをうろついていて、そこはもうヴェニスの都(笑)。
 冒頭、台詞が耳に入ってこなくてかなりあせりました(笑)。シェイクスピアの台詞回しは高尚過ぎて私のザル耳には向かないのかと。主要キャストが出てきた辺りでようやく聴き取れましたが(^_^;

 藤原竜也くんはやっぱりすごいねぇ…映画版デスノートにハマりまくった私ですが、月くんは微塵も引きずりませんでした。来年やっぱり身毒丸観にいこうっと。
 シャイロック(市村正親さん)が哀れで気の毒で、終演後、そう感じてしまうのはキリスト教圏ではない日本人の感覚によるものなのかと話題に。え、アントーニオ(西岡徳馬さん)とバサーニオ(藤原竜也くん)は「そういう設定」だったんすか!…いわれるまで気付かなかった何かのアンテナがすり減っているらしい私(^_^;

 

8/26(日) 石井一孝芸能生活15周年記念ライブ〜ワン・エンド・ハーフ・ディケイド 北千住・天空劇場 ☆☆☆☆★

 昼夜と続けて観ましたが、昼の部に参加したお友達に悪い気がするくらい圧倒的に夜のほうが盛り上がりました。
 オリジナル「Be My Self」はライブを盛り上げるいい曲ですねー。ただ今、シアターテレビジョンで放送中です。私も踊ってるとこがちろっと映ってた(笑)。

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2007.08.24

夜景の見えるホテル

夜景の見えるホテル
銀座から新橋方面を見てる…と思う、たぶん(←方向音痴)

というわけで、観劇旅行に来ています。昨夜は私にとってはちょっと贅沢レベルのホテルに一泊。バスルームから夜景が見えて楽しい♪

昨日は、マチネで今期初のレ・ミゼラブルを観ました。まもなく帝劇楽だけど(^o^;

なにせ今期は諸事情が重なったため(苦笑)、公式サイトの情報すら入れずに行きましたが(既に通い倒してる友人から多少は聞いてましたけど)、やっぱりカットされたシーンがいくつも復活してたのが嬉しかったな〜。まともな宿屋やカルーセル、バリケードの学生達の見せ場など、なんでこんな大事なシーンカットしちゃってたんだろーねぇ(^o^;

他にも歌が変わってたり短くなってたり、舞台上の動きが変わったり細かい変更が結構ありましたね…うん、今期バージョンで観たかったな石井バルジャン…

各キャストさんについては携帯では書ききれないので、また後程。

あっそういえば、後になって別席の人から聞いたんだけど、私のすぐそばに浦井建治くんがいたそうな。全然気が付かなかったよ。先月までさんざんマイフェアでフレディを観てたのに(^o^;


で、ソワレは何も入れずにゆっくりする予定だったのに、ついつい思い立ってパルコ劇場へ。
LOVE30、…先月まで、同じくマイフェアでピッカリング大佐を演じていた羽場裕一さんご出演のストプレです。3人の作家競作による3話オムニバス形式。

3話目にご出演の羽場さん、さすが夢の遊民社ご出身なだけあってコミカルな動きや舞台の空気の流れをつかむような芝居がうまいです。
自分に自信が持てないせいで、同棲中の年下の恋人にプロポーズできない、ナイーブな40男にちょい萌でしたわ(笑)。

他に純名りささんや尾美としのりさんもご出演でした。どの話もおもしろかった。行ってよかったわ〜。


で、今日もこれから一本観るために埼京線に乗っております。遠いなぁ与野(^o^;

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2007.07.08

♪あったかい〜や〜さ〜し〜い千穐楽

777のスリーセブンの土曜、全国を回って来たマイ・フェア・レディツアーの大千穐楽でした。

ラストの曲、ここに来て、歌い方を変えられたのですね。
「しかめたあの顔」ってところ、一瞬ほっぺたを膨らませてしかめっ面をしてるイライザの顔が浮かび、それをいとおしく思い浮かべる教授の心情が伝わってきて、涙腺決壊ポイントが大分早まりました(^o^;

最後まで進化し続けたヒギンズとすべての出演者とスタッフに力一杯の拍手を。本当にありがとうございました。
そしてお疲れさまでした。
帝劇公演とほぼ同じ出演者がオーケストラと一緒に全国を回るという今回の挑戦で、ミュージカルファンは確実に増えたことでしょう。
各地の歓迎、熱狂ぶりはミュージカルを愛する一人として心強く感じました。ツアーの成功、お祝い申し上げます。

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2007.06.25

「耳がないのかっ!!」

 …とは、何度手本を示しても相変わらずHの発音を落としてしまうイライザにキレたヒギンズが叫んだ台詞。

 鼓膜が「ざる」どころか「わっか」かもしれない私、05年から何十回も観てるクセに脳みそで理解できてなかった台詞とか、未だに結構あったりして。

 例えば、マイ・フェア・レディツアーに書いたHanover Squareね、こないだ意識して観てたら上條ドゥーリトルもちゃんといってましたよ(笑)。いやでもこれは上條さん独特の台詞回しにのっかってるせい…Hanover Squareを地名として知ってなければ聞き取れないですよアルフィー(^_^;

 聞き取れないといえば、実は教授の台詞でも毎回懸命に聞き取ろうとしてずっとわかんなかった箇所がある(笑)。
 1幕第4場、酒代を巻き上げようとヒギンズ邸に乗り込んできたドゥーリトルの出身を言い当てるシーンがあるのですが、「(ドゥーリトルの)生まれはハウンズロウ、母親は「ウェールズ〜〜さ」〜のところが毎回“ロウ”と聴こえて、実はあの「ウェールズ」とは別の「ウェールズロウ」という地名があるのかな、でもその後「ウェールズの血が流れている証拠」っていう台詞あるし…なんかヘンだな〜と。

 これはMFLの原作本「ピグマリオン」の翻訳書(訳は東宝版舞台と同じ倉橋健氏)を読んで解決。正解は「母親はウェールズの産」だったのでした。
 石井さんの発声は通常かなり聞き取りやすいので、こちらは訳詩の問題が大きいかと…。いくら昔の翻訳だからって、会話としてはそうはいやない…じゃなくて(笑)いわないやねー。普通に「ウェールズ出身」とか「ウェールズの出だな」とかでいいじゃん(^_^;

 

 などとまたいろいろ逃避してますが、実は現在かなーりテンパってます。先週、月末進行の中で指導案を3つ作りました。今週から半月ほど毎日授業続き。中1学級活動と家庭科、小1の生活科。一年ぶりの小1が大変、中学生から頭のスイッチを切り替えないと言葉が通じない…(^_^;

 いろんな仕込も終わらぬまま、明日は別件の研修会(企画側)です。いろいろ同時進行が多くて脳内交通マヒでございますひーひー

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2007.06.24

マイ・フェア・レディ神奈川公演

全国を巡るマイ・フェア・レディ公演もいよいよ終盤、四国九州、中国山陰地方公演を終えて今期初の関東です(^3^)/
ワタクシ的には西宮以来ちょうど一ヵ月ぶりのMFLです。

あの時も、最後に観た仙台から三週間。東北〜北海道〜北陸と回ってる間に変わってるところが結構多くて驚きましたが、今回も南国公演の効果なのか、なんだか舞台全体のテンションがかなり上昇してます〜(^o^;

そんな中、ヒギンズ教授もエネルギー消費量かる〜く2割は増してる感じの熱演です(笑)。

ところで、最後はあっさり終わりなのね〜って声を会場内でたま〜に聞くのですが、イヤぜんっぜんあっさりじゃないっすよ奥さん!

MFLのエンディングは、ヒギンズ夫人邸におけるイライザとヒギンズの言葉と表情の絶妙なやりとりから始まってるのです(と思ってる)

その後イライザにコテンパンにやりこめられたヒギンズによる、教授邸前のノーマルとジェントルマンヒギンズの「対決」@ジキハイ(笑)

大きな瞳にみるみる浮かぶ涙につらら状の鼻水(←過剰表現にあらず)自信に充ちあふれていた時の面影もないくらい不様で憐れで哀しいヒギンズ。
そしてイライザが戻ってきたと気付いたときの深い深い泣き笑いの表情…あの芝居がエンディングの余韻に繋がってる訳ですよぅ。

フランスの革命ミューやベトナム戦争ミューのように人死にこそありませんが、後の展開を観客に想像させる余地を残したステキエンディングだと思いまーす。

ひとつ気になったのですが、女性アンサンブルの方が休演されてるようです。教会のシーンは他の方が部分的に兼ねて演じてらしたようですが、構成的には本来のダンスパートナーが決まってるからあまりいじれないみたいですね。会場は何の告知もなかったしちょっと心配です。
千秋楽まであともう少し、とても過酷なツアーですが役者さん全員が無事舞台を終えられますように。

山下公園の隣、神奈川県民ホール、前に来たのは10年くらい前の小田さんのライブだったかなぁ。当時はみなとみらい線はなかったから、根岸線の駅からかなり遠かったのにずいぶん便利になりましたね〜(^o^;

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2007.06.03

マイ・フェア・レディツアー

 Google Earth用のファイルです。まだお持ちでない方は、無料で遊べますので配布元で入手してから↓のリンクをクリックしてください。
 
 
 ミュージカル「マイ・フェア・レディ」に登場する地名・建物などの名所めぐりを思いつきで作ってみた。ああ現実逃避は楽し~こういう調べものも楽し~。
 全くそれどころじゃないのに遊んでしまったや…(-_-;)
追記
 一番自信がなかったセントジョージ教会(イライザパパがレコと式挙げるとこ)、気になって原書を確認したらHanover Squareって書いてあって全然違いました(苦笑)。
 6/3 23:15に修正ファイルをアップしましたので、それ以前に落とした方がいらしたら保存しなおしてください。

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2007.05.27

兵庫西宮の昼

兵庫西宮の昼
石井さん絶賛の兵庫芸術センターに来ました。総ガラス張りウッドデッキ付き、劇場内も4階席まであってオペラハウスみたいなすげぇご立派な劇場です。
天井高くて帝劇サイズの幕だと上半分くらい開いちゃってます(^o^;オケピも立派過ぎて4列目からでも舞台が遠いです(^o^;

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2007.05.20

♪祝え~イライザ・ドゥーリトルの日(い)を~

 マイ・フェア・レディのストーリー中、ヒギンズ教授の厳しいレッスンにキレたイライザが、妄想モード(笑)に入る歌があります。

 自分はいつかえらくなって王様と友達になる、そして王様はイライザを称えるお祭りをするよう家来に命じるのだと。その日が今日、5月20日なんですね。イライザはまだhの発音ができない時なので「ごがつのあつかー」といっていますが。

 ちなみに英語詞では

Next week on the twentieth of May

I proclaim Liza Doolittle Day!

 コクニー訛りで、Mayがmai、Dayがdaiという発音になっています。イライザ・ドゥーリトルがdieしたように聴こえます(笑)。

 

 他にも、この作品は英語と日本語訳を比較してみるとおもしろいのです。例えば何度となく出てくるレッスンフレーズ

 スペインでは、雨は、主に、広野に降る

も、イライザがしゃべると

スペインじゃ、あんみゃ、おんもに、いろのにうる

 となり、ヒギンズは頭を抱えますが、この部分の英語詞は

 The rain in Spain stays mainly in the plain.

 発音で

ザ、ライン、イン、スパイン、スタイズ、マインリ、インナ、プライン

 と、リスニングでは全く意味が分かりませんが(^_^;先ほどのMayやdayの時と同じくeiの発音がaiになっています。eiの発音に矯正するため考えられたフレーズだったんですね。

 日本語では、訛りでhを落とすという方を使ってplainを広野(ひろの)と訳したあたりからも、ずいぶん翻訳が難航した演目だろうなーということがわかります。

 

 そういえば今日はイライザの妄想の中では、ヒギンズ教授の命日でもありますね(笑)。王様に何でも願いを叶えようといわれたイライザは、エンリー・イギンズ(hが落ちてるのでこうなる)をぶち殺してもらうワケです。しかも容赦なく銃殺刑(笑)。

 …と書いてて気がついたけど、冒頭の「イライザ・ドゥーリトル、ダイ」に引っかけて笑うところなんでしょうかアレって。教授を殺すつもりが自分が死ぬなどと歌ってるという、ギャグ(^_^;

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2007.05.04

仙台の夜

Sendainoyoru
すみませんすみません!と何かに謝りたくなるくらい…カレンダーどおりで中二日抜けるとはいえ、こんなに家にいないGWは私たぶん人生初めてです(^o^;

マイフェア仙台バージョン、舞台のサイズに合わせて細かい変更がいっぱい。覚えてるうちに携帯からめもめも。
こんなん、うっかり間違えてココにきちゃったマニアにしかわかんないと思われるのでどうぞスルーしてください(^o^;

中日から比べると一番大きい違いは、オケが舞台奥にいっちゃったこと。指揮の井村さんの様子が役者さんに見えるように、客席前方にテレビモニターが3台設置されました。
オケピがないから舞台と客席が近い近い。

あとこれも広さの問題かな。アスコット競馬場で手摺りをぶつける給仕さんがトレイ持って歩いてくるだけに変更。
大使館の舞踏会の階段の位置がぐっと下手よりに。出のタイミングも変わってる。
ラブリーで荷車に乗ったイライザの捌ける方向が舞台奥から上手側に。

GET ME TO THE CHURCH 〜では、決めポーズ前にダンサー最前列が舞台手前ギリギリまでずさーっと滑り込んできたのが、狭いんで滑り込む余裕がなく止めで決めポーズに入ってるので少々時間が余る印象。
ヒギンズ夫人宅でも、ラタン家具と壁(カーテン)の間が狭くて教授が動きにくそう(笑)。これに限らず配置が大分変わってるんでしょうね。パブに入ろうとしたジョージが振り返りざまにドアの隣の壁にぶつかったのはたぶん演出変更じゃないんだろうなぁ。

あと、会場備え付けの緞帳を使うので、幕が開くときに舞台内を透かして見せる紗幕の演出が使えないってのもあった。馬の絵を投射するのもなかったし。うーん、やはり制約がかなり多いんですね。

でも役者さんたちはそんなのふっとばす勢いの熱演ぶり。みなさん名古屋よりテンション上がってます(o^o^o)

あ、もうひとつ。中日で私が密かに「食い倒れ人形」と呼んでいた渡辺給仕さんが茶髪になっていて食い倒れ人形っぽくなくなっていたこと(笑)黒かったときはまんまそうだったのにー(^o^; ジェミィとの別人っぷりが好きだったのに〜(笑)。

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2007.02.19

ブルックリン~新しい表現の形

Bklyn_pos

 いよいよ初日を迎えましたブルックリン・ザ・ミュージカル!!

 何やらトンデモナイ舞台の誕生に立ち会ってしまった、という心境。

 これ、本当はミュージカルじゃないのかも知れない、と思いました。卓越した5人のパフォーマー達が生み出す空気と空間に熱狂する観客。実際、何度舞台にコインを投げ入れたくなったことか。

  もちろん、お代はできる範囲でね(笑)。

 

 ミュージカルに馴染みのない人、タモリさんみたいに毛嫌いしてる人にこそぜひ観てもらいたいな。

 ちなみに、今回公演期間が短すぎるので結構バッチリCD予習はしていったつもりだったのですが、悲しいかな英語耳は持ち合わせていないので(苦笑)ああいうオチだったとは知りませんでした。

 友人同士で、自分が先に観た舞台は、後に観る仲間にキーワードを伝える習慣があるのですが、今回の場合はもうこれしかないでしょう。

 「ストリートシンガー」

 ミュージカルのお客さんって、客電がつくとそれまで暗闇の中でダダ泣きしてても(笑)淡々と立ち上がって出て行く人がわりと多いような気がするんですが、昨日ホールから出てきたお客は明らかにライブ帰りのノリでした。私も高揚したシアワセな気持ちのまま帰途に着きましたよ。

 いっぺん、立ち見でいいから最後列でリズム取りながら観たい(笑)。

公式サイト→ミュージカル「ブルックリン」

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2007.02.13

Nearer, My God, to Thee

P1000099  というワケで、公演最終週の2/3(土)はこの忙しいときにマチソワしてました(爆)。2回目観劇で終われなかったどころか完全に火がついてしまった私、オケピやヤフオクで粘る余裕はなかったので取れる席を取りました。3階最後列とかなら苦労しないで取れたので(^_^;
 こうなると、どんな大作でも短期間しかやんないフジテレビ系ミュージカルはありがたいのかも知れない。3週間じゃ通い詰める暇がないから。

 
 もともと「職務に殉じる」という精神が私の最も心震わすツボなのです。ドラマで言えば「救命病棟24時」の第3シーズン、震災後不眠不休で働く医師たちの尊い魂に泣き、助けを求める被災者を振り切ってでも火災が広がるのを防がなくてはならなかった消防士の苦悩に共感して泣く。

 だから、タイタニックの場合も、一人でも多くの乗客の命を救おうと懸命に救命ボートを下ろした航海士、沈没寸前になって船長に任を解かれても打電をやめなかった通信士、最後まで船に灯りをともし続けた機関士、年若くして死んでいったベルボーイたち……こういった人たちにもっと焦点を当てて欲しかった。
 キャメロン映画版は、あくまでラブストーリーが中心なのでそのへんの掘り下げはイマイチ。唯一きちんと描かれているのは沈没するまで演奏をやめなかった楽士たちくらいかな。
 マードックなんて、賄賂もらって乗客撃っちゃった挙句にピストル自殺というヒデェ描かれ方してるしね(注:映画では後日この件に関して製作側が謝罪してます)

 ミュー版タイタニックは、創作ラブストーリー(もちょっとあるけど)以外の史実部分に比較的忠実で、それによって誰かが極端に主人公になることもなく、シーンごとに中心になる人が変わるし、スポットが当たってない時や舞台袖でもその登場人物のストーリーはリアルタイムで進行していく。
 特に、ジム・ファレルとケイト。最初観たときは、バレットから譲られてケイトとライフボートに乗ってしまうジムの行動に全く共感できず???でしたが、2回目に観たら、薄暗い舞台下手でケイトのお腹の子ごと受け止めて守ろうというジムと、ケイトの戸惑いという心の動きが分かる芝居がしっかりと展開されてました。なんでこんな大事な芝居をわかりにくいところでやるんだ…(-_-;

 確かアフタートークで大澄賢也さんが「(プリンシパルの人数に合わせて)13回観ないと分からない部分がある」というようなことをいってたけど、まさにその通り…というか、アンサンブルでもライトラーとフリートとエドワードとエドガーとカルドザとグッゲンハイムと(以下延々…)と追わなくちゃならないんじゃない?(爆)

 バルジャンを追っていけばとりあえず話が展開していくレミゼと違って、話の本線が絞れないから、一見客にはちょっと不親切な、バラけた的の絞りにくい印象が残っちゃうかも知れません。で、あっというまに沈んでもう終わり?と(苦笑)。
 一方リピーターは、観る度に一部の役者を追いながら他役者の芝居も含めた舞台全体を脳内で補完しながら観ているのだな(爆)。もっとも、そうせざるを得ないのは演出の問題なのかな~という気もするれど。沈没シーンも、もう少しひとりひとりの死の覚悟やその最期をじっくり見せて欲しいような気もするけど、この舞台が重きを置いているのはそこではないのでしょうからこれは仕方ない。

 
 最後にもうひとつ、舞台セットの話。今回のセットはちょっと変わっていて、額縁が海底のタイタニックと同じように鉄が腐食して鉄錆がつららのように垂れ下がった装飾なんですよね。舞台全体がまるで沈没船のよう…。舞台セットも、例えばブライドの通信機が置かれてるデスクは新造船にもかかわらずなぜか錆が浮いている。

 エピローグ、カルパチア号に救助された人たちが毛布をバサッと投げ捨てると、そこには海に消えた人たちがいて出航のときと同じように甲板に並び、船着場で見送る人たちに手を振っています。「サウザンプトン!」「イングランド!」最後の最後になって冒頭の出航シーンに戻るわけです。

 もしかしてこのストーリーは、今も暗い深海に眠るタイタニック自身が秘めた記憶なのかもしれない。壊れたレコードかなにかのように何度も何度も繰り返して再現される「記憶」。
 出航の歓声も一等客の笑い声も三等客の歌声も、ライフボートの別離の涙も沈没の悲鳴も、海底で今も延々と繰り返されている。多分、あと100年かしてさらに腐食が進んで本当にタイタニックが消えてなくなるまで。…これは辛過ぎる解釈でしょうか。

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2007.02.12

Godspeed TITANIC

 知らない人はいない1912年のタイタニック号沈没事故。確か、私が最初に知ったのは中学生の英語の教科書の中のエピソードででした。夏休みの暗唱課題だったのです。“Iceberg ahead!”は当時クラスで流行語でした(笑)。暗唱内容はもうほとんど覚えてないけどね。

 「1500人以上の人が北大西洋に投げ出されて亡くなった」というところで終わる文章(確か)は、多感な中学生には十分衝撃的な話で、当時なにか本を探して読んだ覚えがあります。この頃から関連書籍を当たらずにいられないオタク気質が(笑)。その頃海底に沈んだタイタニックが発見されているので、世間的にも話題になっていたのかも知れない。

 もちろん、97年のディカプリオとケイト・ウィンスレッドの映画も観ましたよ。楽団が「主よ、御許に近づかん」を奏で出した辺りからダダ泣きでしたよ。テレビ放送がある度に律儀に視聴してはタイタニック関連サイトを彷徨う旅に出てましたよ。
 
 …で、長々と何がいいたいかというとですね。タイタニック・ザ・ミュージカル、石井さん出てるわけじゃないし(笑)給食週間後に1回取っとけばいいやと思っていた私が大バカでしたという話。

 1/7のガラコンで関係者席が放出されてたのを見て1回分買い足し。ああ今年も相変わらずストレスの数だけチケが増えるよ~(笑) 公演スタート週に友達と一緒に観ました。
 ストーリーは熟知してたのでミュー版に関しては何の予習もしてませんでしたが、ミュー版は映画とは全く異なりたまげるほどの群像劇っぷり
 一応主役は、松岡充くん演じる設計士になってますが、13人のプリンシパルどころかアンサンブルにもそれぞれに見所が多過ぎて、この時点では「こりゃ1回じゃとても観切れないな、チケット増やしておいて良かった~」くらいに思ってました。

 で、2回目の観劇。
 給食週間が終わった週の金曜日の夜、職場からそのまま先輩の受賞記念祝賀温泉飲み会に向かい一泊(滞在12時間)、朝、早起きして教育研究発表大会に参加してから(来年発表するので予定外で急遽参加)、それが終わるとそのまま電車に飛び乗って上京。贔屓も出てないのに何故かそこまでして行った2回目のタイタニックで…完全に落ちました

 群像劇は役者の「こんなシーンであんな芝居してる」的な細かい部分の面白さに気付いたら止まらない。むしろ、1回だけしか観なかったら全体の印象がまるで違っていたかも。

 演出的には賛否両論ありそうな舞台ですし、私自身「うーん…!?」と思う部分もあるのですが「昔のレミゼでバリケード辺りにハマった人はハマる」と観劇友達が予言したとおり、公演最終週は、残り少ないチケを求めるリピーターでオケピは瞬殺ヤフオクは高騰とエライことになっていました(笑)。

 続く(爆)

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2007.01.04

2006年版ア・ラ・カルト総括(二幕)

Alacarte

●Wine マダムとクリスマス(大阪:マダムの予約席)

 二部は、高泉さん演じるマダム・ジュジュとゲストによるトークで始まります。この中で毎回1名がもらえるポラ。ある日、偶然にも客イジりしてもらって私がいただいてしまいましたー。全く狙ってなかったので無欲の賜物か。んでもいい記念になりました。嬉しい~。
 一年前のバル花getといい、なんだかんだいって石井さん絡みは運のいい私(^_^;

 いつも、ご自分で「顔の大きさと濃さを計算」して少し引いた位置で写ってる石井さん…ってホントにちゃんと薄めに写ってますよー!(゜o゜) 役者さんってスゴい…。
 マダム、その折は思いがけないものを本当にありがとうございました。ご指示通りちゃんと毎日拝んでますよぅ(笑)。

●Dessert タイム・アフター・タイム

 結婚20年くらいの夫婦と陰山ギャルソンによるストーリーに込められたもうひとつのテーマは「若気の至り」(笑)。いやっ、誰でも若い頃はこういう恥ずかしくイタい過去のひとつふたつあるでしょー(爆)。

Chetbakersings  

 画像は、ストーリーに出てくるチェット・ベイカーのCD。舞台で使われているのとおんなじ再発バージョンのを見つけました。実際には訳詩は入ってなかったのでハートマークは書けないけど(笑)。Time After Timeはいい曲だよね。浸ろう…(*^_^*)

●Coffee ラストダンス

 高泉さん演じるおばあちゃんと白井さん演じる老紳士の風景。台詞はほとんどないけど、笑いと感動がある、ラストにふさわしいステキなお芝居でした。こういう年になってもお互いを慈しみ合えるのってステキ。

●Digestif 閉店~マンハッタンで乾杯!~

 Apritifで登場したアンゴスチュラビターズな女性が、コース料理を堪能し終え、最後にオーナー、ギャルソン、正装のvisitor石井さんが揃って、シャンパンで幸せいっぱいの乾杯シーン。そして暗転。ア・ラ・カルトのテーマソングで幕。

 カーテンコールは、オケメンバーも全員加わってのハンドベルの演奏「星に願いを」でした。石井さん、ノーミスで演奏終えた時だけゴルゴ13(…だよね?)の煙草を燻らす真似して得意気な表情してくれるのが笑えます。

 

 とにかく、3時間は長いけど飽きるところはないし、このクオリティで18年ネタかぶらずに続けているのはすごいと思います。お芝居はあんまり観たことないし…という人にもお勧めできる、エンターティメント精神に溢れる舞台。12月に恒例として欠かさず観ているファンの気持ちがよく分かります。
 来年は石井さんとは別の方がvisitorになるわけですが、ぜひとも観にいきたいなと。ということは、毎年こうやって新しいリピーターを増やしてるワケで…こりゃチケット取りにくいハズだわ。

 あと私、円形劇場は初めてだったんですけど、テーブル位置や役者さんの向きなどちゃんと全方向に配慮した芝居が計算されていて感心しました。この役者さんのこのシーンを観たい!という時には席位置がどうしても限定されちゃうけど、基本的にどの席位置でも損がないように考えられてるなぁと。

 とにかく、石井さんの本当に楽しそうに演じている姿と、ストーリー内容に癒された楽しい一ヶ月でございました。
 そして改めて思ったのは、ああやっぱり私石井さんのお芝居好きだわーということ。台詞回しとか表情とか会話の間とか、ボケられた時の表情でのツッコミとか(笑)。
 高橋の話じゃないけど、今回なんかオーラみたいなものも感じたし。いや、帝劇2階席最後列からも表情がよく見える、50m離れると真価を発揮するという濃いお顔のせいじゃなくね(笑…これはマダムとのトークでよく出たネタ)、登場した瞬間なんかパーッと明るく輝いてるような…これが華というものなんでしょうか。小さい劇場じゃなんかあふれそうです。「オーラの出しすぎなの~♪」(C)チャリティ

 そしてジキハイ…いつか本公演で観られますように。今、神様にひとつ願い事を聞いてもらえるなら迷わず私、これをお願いします。

 そうそう、音楽監督兼バイオリン奏者、中西俊博さんのCDも買いましたよー。挿入曲がとってもよかったので。年越ししても車の中で聴いてはまだまだア・ラ・カルトに浸ってます。私の一番のお気に入り、川久保くんの出番の後に使われた曲“Rodeo Reel”は残念ながら入ってなかったけど。
 でも、中西さんはやっぱりライブで真価を発揮する方なのだと思います。あの踊りながら軽やかに楽しげに弾くヴィジュアル付きでまた演奏を聴きたいなぁ。今月の円形劇場ライブ、行っちゃおうかしら。

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2006年版ア・ラ・カルト総括(一幕)

 全日程終わるまで書かないでいたのはネタバレ防止のためだけじゃなく、単純に時間がなかったからなのですが(^_^;

 ア・ラ・カルトは、毎年暮れの時期に上演される人気演目で、今回で18年目を迎えます。フランス料理店を舞台に、コースメニューになぞらえたショート芝居やショーで構成された密度の濃い3時間の舞台。
 白井晃さん、高泉淳子さん、陰山泰さんの3人に、年代わりで1人のvisitorを迎えて上演されます。それが今回石井一孝さんだったというワケ。ワタシの大好物のレストラン物ということで(笑)、毎年気になってはいたものの行けなかった舞台に行くきっかけを与えてもらえることになりました。少々気合入れないとチケット取れないんだものー。

●Apritif 開店~アンゴスチュラビターズな恋~

 ひとりでレストランを訪れ、一杯のカクテルをオーダーする女性客と、オーナーによるアンゴスチュラビターズにまつわる恋の話。
 アンゴスチュラビターズは、カクテルの中に数滴うまく使うことでそのカクテルを引きたてる、でも入れすぎてしまうと持ち味を殺してしまうリキュール。愛しすぎる女は、男の持ち味を殺してしまう…ここから今回のストーリー(コース料理)が始まります。オサレ~なオープニングですが、そこはこの舞台。最初から小ネタはこれでもかとちりばめられています。

●Main Dishes 今宵ふたりはスピリチュアル

 高泉さん演じる高橋と白井さん演じるのり子さんのコメディ。これはシリーズものキャラで、毎年観ている方は二人の展開をずっと追っていることになります。今年はもうご夫婦になっていたので、何年か前にはプロポーズとかしてたんだろうな。
 とにかく高橋+のり子さん+陰山ギャルソンの小気味よい会話と芝居のテンポとギャグの応酬に終始笑いっぱなし。のり子さん@怒りモードのドスの利いたしゃべりはマジでコワ過ぎる~。いっぺんのり子さんの正面向きに座ったときは、高橋が怒鳴られる度にいちいちビクッとしてました私。既に台詞もタイミングも分かってた頃だったのに(^_^;

●Main Dishes 恋は異なもの味なもの

 適齢期を過ぎ、かなり突っ走った系のキャリアウーマン千夏と、石井さん演じる後輩川久保くん。音楽関係の仕事をしている2人によるイマイチかみ合わない恋のお話。

 いやー、石井さんが近年稀に見る若い役で(笑)。脚本書いた高泉さんは、多分石井さんがvisitorに決まってからアテ書きしたんだよね。鈍感で一直線な天然音楽青年、川久保くんは石井さんにぴったり過ぎる役どころでした。
 冒頭、渋谷からまっすぐ行き過ぎてレストラン(=青山円形劇場)を通り越して表参道まで突っ走った川久保くん。大阪バージョンでは、京橋から大阪城方面にまっすぐ行き過ぎて店(=OBP円形ホール)を通り越してBRAVA!まで行っちゃってるし(爆)注・シアターBRAVA!…お馴染みの劇場です。
 
すかさずオーナーが「よく間違われるんですよねぇ」…私もOBPに行く時地図を確認しながら「まっすぐ行くとBLAVAなんだぁ」と思ってたので、ここ大笑いでした。

 一番客席がどっかーんと受けるのは「なんで最近毎日電話やメールをしてくるのよ、何で?」という千夏に「…ソフトバンクに変えたから」「いくらかけても電話もメールもゼロ円」と答える川久保くんのところ。ここの石井さんの間の取り方、絶妙です。
 このネタに限らず、毎年上演されているア・ラ・カルトにはその年の時事ネタがかなり盛り込まれています。あと、川久保ケータイ、千夏からの着メロがダースベイダーのテーマ(電波少年のTプロデューサー登場曲)になってるのも…(爆)。

●Show Time

 レストランのショータイムという設定で、ワケの分からないキャラ(by白井さん)が歌い踊るひととき。ここも定番キャラが多く、特に白井さんが艶やかな女装で熱演するシャンソン歌手・ペギー富岡は固定ファンいっぱい、客席から「お約束」の花束を渡す常連客もいっぱい。白井さんはすごく聴かせる歌を歌います。こういう風に歌う方だとは思ってなかったのでビックリしました。
 陰山さん演じるダンサー・セルジオもMas Que Nadaをサンバのリズムで激しくムチャクチャに踊り狂います。さっきまであんなにカッコいい萌え萌えギャルソン姿だったのに…(゜o゜)

 そして、石井さんが演じたのはジキルとハイド(のパロディバージョン)でした。禁断の扉ってこれだったのか…(◎o◎)

 セルフパロディ、自虐ネタ。そしてジキハイという演目自体のパロディ。これまでの数々の「ジキハイ演りたい」PRぶりに眉をひそめてた人達もいるのではないかと思いますが、ここまできたらもう「演じたい石井さん」のキャラ自体が持ちネタということでそーいう人たちも許してくれるんじゃないかと思った(笑)。だってやってることは大バカ(←褒めてます)だけど、その芝居と歌はどかーんと本物…もうむしろもう一生ジキハイ演らないでこの芸風で突き進んでくれてもいいやとさえ思ったよ一瞬だけど(爆)。

 で、私は舞台上でジキハイ扮装が観れたことだけでも嬉しかったのでした。つか、出てきた瞬間マジ泣きしそうだったよ。あっという間に涙ひっこんだけどな(泣笑)。

 ショータイムが終わると一幕終了。約1時間50分強。幕間には白井さんのボルドーの畑から急遽取り寄せた(笑)ワインをいただきます。有料にはなりましたが、やっぱり二幕はほろ酔い気分で観たいので(笑)、駅まで車で来ちゃった時以外はしっかりいただいていました。

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2006.12.31

大阪千穐楽!

大阪千秋楽!

というワケで、落ち込んだりもしたけれど私は元気です…などと宮崎アニメな台詞など呟きつつ、やってきました日帰り大阪!(笑)
今年何回来たんだっけ大阪。もう迷う事なく辿りつけちゃうぞ大阪(爆)そういえば去年の今頃も大阪にいたっけ…。

御用納め後の大晦日、人気の少ない大阪ビジネスパークに来てるのはアラカルト観客くらいか(^o^;
とにかく、アラカルト大楽@大阪バージョン、堪能してきます。

年が変わるまでには帰り着く予定(^o^;

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2006.12.16

青山円形劇場は

こどもの城内部にある都合上、昼公演ではおこしゃま連れの親子にたくさん出会います。仕事を忘れるための観劇なのになんだか日常の延長線(笑)
夜公演は時間が遅いので、さすがにそんなことはないんですが。

夜といえば、アラカルト恒例、幕間のワインサービスがとうとうなくなりました(;_;) 理由はもちろん飲酒運転防止。平井堅さんのときもそんなことになってませんでしたっけ。

確かに、いくらオーナー役の白井さんが休憩前に「お客さまが飲酒運転されると出したお店も処罰されますので…」というようなことをいって注意喚起しても、無料で小さいカップ配ってたらちょっとくらいならと飲んでしまう人はいそうだし、止めて正解なのかも。
でも、「レストランにおける男女の一場面を綴る」舞台に観客もレストランの客として参加しているというオトナの雰囲気づくりに一役買っていただけに、サービス中止はとても残念。たぶん観客以上に白井さんたち制作側がそう思ってるんじゃないかなぁ。

無料ソフトドリンクサービスは継続してますが、そんな事情でワインは別途有料になりました。
私は車じゃないから有料でも飲むよ〜(笑)。

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2006.12.03

ア・ラ・カルト開店!!

Aoyamaenkei

 先週、大トラブルがあってもうダメかも…と思ってたけど、土壇場で何とか行けました「ア・ラ・カルト」。行けて良かった…本当に冗談抜きで、この一件でくたびれ果ててボロ雑巾のようだった心が救われました(ToT)

 本当は、内容についてしゃべりたくてしゃべりたくてしょーがないんだけど(笑)、こういう舞台こそネタバレしては面白みが半減してしまうので、もうしばらくは触れないでおこうと思います。

 したがって、現状で書けることといえばこれ。自分でも、事前に知りたくて検索しまくってもよくわかんなかった座席配置やら、席位置によるムニャムニャやら(笑)を、以下にまとめておきます。イープラスの青山円形劇場座席表を確認しながらどうぞ。

  • オケ席はEブロック。したがって一応の正面はAブロック。
  • 役者さんが通る通路は、オケ席Eブロックをはさんだ両側のDとEの間、EとFの間。あと、BとCの間、GとHの間。
  • Aブロックなど、ドアに関係しないブロックには、壁際に48番以降の席がいくつか配置。一般で取った席が座席表にない番号だったので私も心配だったの(^_^;
  • Cブロック最前(B1~3辺りも)チケット持ってる石井ファン女子は気合入れて目立つお洒落をして行くことを勧める(笑)。
  • F,Gブロック最前チケット持ってるペギーファン男子は(以下略)
  • 今年かららしいですが、進行の都合でペギーに直接花束を渡しにくいです。ギャルソン達(ってあの2人ですが)が『フラワーボーイズ』として籠持って回ります。ペギーに直で渡しやすいのは立ち位置からしてF,G,Hブロック辺りかも。あとはPRの仕方による(笑)。
  • 上演時間は大体で1幕1時間55分、休憩10分(でもちょっとオーバーしてるかな)、2幕55分、計3時間。
  • ソワレでは協賛会社によるワインサービスがあります。つまみ持ち込み推奨(笑)。青山劇場前にセブンがあるので最近見かけるカップ入りのゴーダチーズ買って行きました。

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2006.11.18

NAMI・NY~スウィート・チャリティの舞台裏

 このところ朝晩寒くて、昼暑い(゜o゜) 変温どーぶつの私は気候の変化についていけずどうも微熱気味なので、今日は潔くなんかすることを諦めておとなしくしてました。
 で、せっかくなので、買って観そびれていたDVDを鑑賞。

Nami_dvd  

玉置成実 ミュージカル初主演記念DVD

 はい、劇場でチラシが配布されていたチャリティ玉置成実ちゃんのDVDです(笑)。市販はされてなく、送料手数料で5000円近くになってしまうものですが、成実ちゃんのチャリティにかなり魅了されてしまった私としては迷わずget。

 前半は、ミュージカルの勉強にNYに行った成実ちゃんによる観光案内。一般的な名所の他に、ブロードウェイでミュージカルを観たり、ニュージカルショップでチャリティグッズを見たり(成実ちゃんが買ったアップルゲート版SCのポスター、私も欲しいー)、他にはシャーリー・マクレーンの映画版で撮影に使われたセントラルパークの橋訪問なんていうのも。冒頭でチャリティが突き落とされるアレです(笑)。ダンスレッスンも面白い曲と振り付けで楽しめました。

 そして後半。もー、これだけ素材残していながらなぜメイキング番組作ってくれなかったのフジテレビ!!って感じです。チケットの売り上げもっと伸びただろうにー。

 成実ちゃんのオーディションから、販促用ビジュアル撮影、製作発表会見、歌稽古、顔合わせ、ルテ銀の舞台設営から舞台稽古、初日の舞台裏まで。初日客席側から観ていた私としては、あの時の裏側をこれだけ映像で見れたのはとても嬉しい。石井さんレムTVのロゴ入りTシャツ着てるし(笑)。

 チャリティのナンバーで一番好きだった If My Friends Could See Me Now の稽古シーンが結構長く入っていて嬉しかったです。ヴィットリオさんも映ってました(笑)。
 セットや衣装デザイン画などお宝映像もアリ。今回の舞台を楽しんだファンなら買いですねー。…ってまだ買えるかどうか分からないですが(^_^;)

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2006.10.01

雨の茶屋町

雨の茶屋町

やはり楽日は雨か…(^o^;

この2週間というものストレスの連続で、白髪が100本は増えた感じがしますが(苦笑)、それでもなんとか大阪に来ています。

このところよく来てるのでもはや「勝手知ったる」の感があるこの界隈ですが、昨日は地元民に見えたのか旅行者に道を尋ねられてしまい(笑)、しかも正確にナビしてあげられました(大笑)。

あと2回公演、心残りのないよう観てきます。
ソワレ後は、遠征客名物「終演後中津駅ダッシュ」(っていうかは知らんが)をかけないと、自宅まで帰り付けないので、夜までになんとか雨やませてください(笑)>強力な雨男の方

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2006.09.15

マイ・フェア・レディ全国ツアー決定

 石井さん所属のアトリエ・ダンカンによると、2007年春から初夏にかけて、全国ツアー決定だそうです。石井さんはヒギンズ役で出演とのこと。

 またあの萌え萌えツンデレ教授に会える!………のはとても嬉しいので、素直に喜ぶことにします。

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スウィート・チャリティ  ヴィットリオ&ウースラ

 先日の幕間、隣り合わせた方が一心不乱にペンを走らせていて……もちろんのぞき見するつもりなんて全くなかったんですが、つい視界に入ってしまった便箋の冒頭には「石井一孝さま」という文字が。

 わー、ファンレターですね。ほほえましいなぁ。舞台の感想とか記憶が鮮明なうちに書いて、帰りに劇場気付でお渡しするのですね。そういうのカズさん喜んでくれそうだもんね。

 …ふと考える。自分が幕間に、まるで某言語学者のように手帳に書き連ねているのは「ロザリンダ」だの「百万$の接吻」だの「ダンシングスパイ」だの「神様のお導き」だの「激マジむかつく!」だの「愛のない人生なんて死んでしまった方がマシさHAHAHA!」だの。さらにはダディの衣装デザインとか描いてみたり。

 …正しい観劇と真っ当なファンの在り方について、じっと手を見て考える週末の午後。

 チャリティちゃん、オスカーのことを「ちょ~っとオタクっぽいけど」とかいってるけど、本当のオタクはこういうものさ。ネタを拾わずにいられない性分(笑)。

 

 今日は、ヴィットリオ&ウースラの話題。

 ネタとしてはダディの方が話題になっているので、私もダディ中心に書いていましたが、実は私が萌えているのはヴィットリオの方です。いやー、ふつーに直球ストレートでしょう、ヒゲの気障なイタリア50男、でも脂っこさ皆無。声も低めの発声でダンディー系。でも変な人。
 バルジャンから入っている私はもともと「ヒゲ有りでお願いします」の人ですからね(笑)。

 宣伝ポスターの写真(やはり今まで見た石井さんの写真で一番カッコいいと思ってる)を見た時点では、石井さんの実年齢程度で行くのかなと思ってました。でも、どうもスターはスターでも最近は映画に出てない「一昔前の大スター」設定のようなので50歳前後の役作りなのかなー?

 チャリティとヴィットリオのシーンでも、ところどころで笑いが起こります。特に常時ウケてるのは、ポンペイクラブで喧嘩別れしたウースラからの電話を受けるシーン、「僕は留守です、メッセージは一秒以内に。いち!!(ガチャン)」とか、ヴィットリオの映画の名台詞「愛のない人生なんて~」を再現して褒めるチャリティに弱弱しく「そうかな」と目線をそらすところとか。ウースラが飛び込んでくる前のチャリティやメアリーさんとのやり取りも面白いです。

 こういう絶妙な間の取り方、マイ・フェア・レディを思い出します。そういえば、うろ覚えですが「女はダメだ、男友達はいい」的な台詞があって、この時もヒギンズ教授を思い出してしまいました。あと「モリモリ」「モニモニ」の言い間違いを突っ込むタイミングとか、イライザにしていたそれを思い出します。もちろん両者の役作りは全然違うんだけども。
 乾杯の時「激マジむかつく」で声をそろえるようになったんですね。この方が、住む世界のギャップな芝居が際立って面白いと思います。

 ウースラの岡千絵さん、回を増すごとにヒステリーっぷりが上がってイッちゃってるのがおかしい(^o^) もともとダンサーさんなのですが、敢えて踊りのない役(ロザリンダの時は踊ってるけど)になぜ配役…と思いましたが、「美人女優」という説得力があるし、ちょっと独特な感じも受ける台詞回しもクセになってきました。この2人ホントにいいコンビです。

 ちょっと色っぽいシーン。ヴィットリオが、カウチに横たわるウースラの開いたドレスの背にいきなりKISSをするんですよね。あらんっ(*^o^*)と思ってると、ウースラがのけぞってるうちに、クロゼットに隠れているチャリティへリクエストの缶ビールを届けるためのテクだった(爆)。ヴィットリオ様さすがだー(笑)。

 ヴィットリオのソロ、TOO MANY TOMORROWS はこの舞台一の歌い上げ曲。シーン的にこれでもかと言わんばかりにガンガンいっちゃった方がヴィットリオのアホンダラぶりが上がるので(笑)ホールぶっ壊す勢いでOK。
 ちなみに、映画版ではヴィットリオの歌はありません。よかったー入って。ダディのは歌ってるんだかなんだか微妙な曲だもんね(笑)。

 さて、いよいよ東京公演ラスト4回+ASPの3連休です。連休明けの会議で2カ月分の献立原案出さなくちゃなのにいつ仕事するんでしょうか(笑)。

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2006.09.12

スウィート・チャリティ 週末の教団レポート(笑)

 初日から中3日、スウィート・チャリティ週末マチソワ4公演、観てまいりました。またネタバレありです。
 
 
 
 ……………えと、前言撤回します。アンサンブルが見違えるようによくなってました(^o^;
 ポンペイクラブもブラスバンドもビシッと決まってましたし、リズムオブライフなんて「何でコレで?」と思われるかもですが…ちょっと感動しちゃいました。

 教祖・ビッグダディ様のイカレっぷりが回を増すごとに磨きがかかってます。アンサンブルの頑張りにつれて、このシーン全体がミョーなテンションになってる感じ。
 私の脳内でもヘビーローテーション。これでは本当に信者です。次の週末にはサイケなファッションでキメてアフロかぶって集会に参加しなくちゃならないんでしょうか、宗教トップテンのナンバーワン目指して。

 そしてロザリンダ!…っていつの間に教祖の助手役に名前がついてるんだー!(爆) やっぱり教祖サマ自らがつけたのだろうか。ミス・サイゴンでの石井ジョン限定設定の嫁ナンシーみたいに(^_^;

 一幕のヴィットリオ&ウースラ/二幕のダディ&ロザリンダ どちらも競うような馬鹿っプル…つかどっちも同じ人が演じてるワケで(爆)。この二人は舞台的にはトコトンやっちゃっても全然OK!だと思うので、どこまで行くのか見守りたいです(笑)。
 ダディの演技プランについては、詳細に書くとうちが未成年に不適切なサイトになってしまうのでやめときますが(笑)、腰振りの具合がだんだんと…その…ハイ(爆)

 どうでもいいことですが、この教団の正式な和名はなんなのだー。石井さんの公式では「命のリズム教」と訳されてましたが、どうもlifeの訳し方がバラバラみたいで、例えば携帯サイトのミュージカルカフェでは「人生のリズム」になってるし。
 舞台では「人生はリズムでぇぇす」という台詞はあるけど、シーンのドタマで教祖自ら「ようこそリズムオブライフ教会へ~」っていってるくらいなので、敢えて訳さずこのままなのかも。

 相変わらずチャリティちゃんがカワイイです。いつの間にか、ファンダンゴの姐さん方のような気持ちでチャリティを見守っていることに気付きました。こう観客に思わせるのは玉置成実ちゃんの実力だよなぁ。

 そして、岡田浩暉さんは「挙動不審な役を演じさせたら日本有数」から「日本一の挙動不審俳優」に昇格です(←褒め言葉…笑)
 前回の島田歌穂チャリティを観た人からは酷い男だと聞いていたし、映画版のオスカーを観てもとても感情移入できる役ではなかったけど、岡田オスカーはラストシーンである意味チャリティより可哀想に思えてくるんです。
 ファンダンゴのシークレットパーティのシーン。いかにもここには来たくなかったという腰の引けた様子でチャリティを迎えに来るオスカーですが、結局中に招き入れられてしまいます。そのとき初めてチャリティの腕に掘り込まれたタトゥ(しかもよりによって前の男の名前付き)に気付いて後ずさりし、目が離せないくらいのショックを受けてしまう。
 チャリティの過去を許したいのに許せない、そんな自分が許せない。いっぱいいっぱいの精神状態に追い詰められてしまった彼が本当に哀れです。それでも、さすがに文字通りの「オチ」には笑っちゃうんだけどさ(爆)。

 次回はうーちゅらとびっちょりお(笑)の愛の軌跡を中心に。

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2006.09.06

スウィート・チャリティ 初日

 7時開演なら…ということで行ってまいりました、命のリズム教・入信の儀…じゃなくて(笑)スウィート・チャリティ初日です。以下、ネタバレ少しあり。

 

 

 玉置成実ちゃん、初舞台ということでガッカリすることのないよう実は相当ボーダーライン低めに設定して覚悟してましたが、あの難しいチャリティ役を予想以上にがんばって好演していました。ちょっと台詞がアニメ声系なのが好き嫌い分かれるかもですが、若い彼女ならではの、幼さのある、まさに「かわいいチャリティ」。
 ブラスバンドのシーンとか、キュートな衣装の早着替えを期待してたんですが、はおり物のコート以外はなかった気がする。なんでだろ。

 相変わらず石井さんよりはるか年下青年にしか見えない実は40男の岡田浩暉さん(笑)。この方、マリウスの時も片鱗があったけど(^_^;挙動不審な役を演じさせたら日本有数かも知れないと思うようになってきました(爆)。オスカーがエレベーターに閉じ込められるシーン、客席かなり沸いてましたよー。
 そして、あんなひっでぇラストではありますすが、演技で意味を持たせようとしてるのが分かり…バルジャンを拒絶していた岡田マリウスの告白シーンを思い出したり。

 そして石井さんのヴィットリオ。ヴィットリオが登場した辺りからがぜん客席の空気が変わってきたように思います。ああ、やっぱり舞台俳優さんなんだなぁ…と(当たり前)台詞の発声も、もちろん歌も。キャスト最後に黒ポチつきで載ってるのは伊達じゃない(笑)。
 公式トップページのやたらカッコいいタキシード写真とか、派手な柄シャツ着たイタリア青年系とは違い、映画版のとおり50歳前後の設定なんでしょうね。若いチャリティとのジェネレーションギャップな芝居がちょっとツボ。
 そして2幕の教祖・ビッグダディ。あまりにご本人からの事前情報どおりの役作りだったので逆にビックリしました。…誰も石井さんを止めなかったんだな(^_^;
 聞くところによると石井さん、ビッグダディの演技プランを30種類くらい考えて稽古の時に次々と披露したそうで…って北島マヤかいっ!(爆)ふたりの王女オーディションね

 でもとにかくどっちの役も十二分に変人です。こうご期待(笑)。両役あわせて30分くらいしか出ないけど(^_^;

 いくつか気になったこと。すみません、すごく偉そうですが(^_^;アンサンブルがちょっと弱いんじゃないかなぁ…。ダンサー系の方たちだからコーラスは仕方ないとしても、メインのダンスが最初緊張のせいかまとまってない感じでちょっとあれっ?映画版のビッグ・スペンダーやポンペイクラブのシーンが頭の中にあるのがいけないのか…?
 あと、これは演出の問題かもしれませんが、最初と最後は再考をお願いしたいです。つかみと余韻で全体の印象かなり損してると思う。
 後は、ぎこちない部分は数をこなせば馴染んでくるところもあるだろうからがんばって欲しいです。週末また通いまーす。

 もう一つ、つまんないこと。ヴィットリオの相手役、今までサイトやチラシでは「アーサラ」と表記されてたのが、公演では映画版の発音に近い「ウースラ」になってて嬉しかった~!絶対「ウースラ」の方が響きがいい!

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2006.06.05

みんなランベス・ウォーク♪

Me_my  予定はしてなかったんですけど、チケットのご縁があったので観てまいりました。6月帝国劇場リニューアルこけら落とし公演「ミー&マイガール」です。

 まだ初日空けて間もないので、ちょっとぎこちなく感じる部分もありましたが、とても楽しめました。悪人がだぁれもいない、最後にほんわか幸せな気持ちになる、古き良き時代のコメディミュージカルです。
 娼婦と乞食だらけで人がバタバタ死にまくるミュージカルばかりじゃなくてたまにはこういうのも観なくては(笑)。

 玲奈ちゃんサリーと村井さんジョン卿が、まんまドンピシャリな役で安心して観られました。
 しかし、やっぱりというかついつい目が行ってしまうのが、丸山博一さん演じるところの執事チャールズ! 「ジキル&ハイド」でも執事役だった丸山さん。まさに執事のプロです(あれ?) とってもステキです~理想の執事。ジキハイより見せ場多いしね(笑)。
 丸山さんプロデュースの執事喫茶ができたら行っちゃうよね!と仲間内では大好評です。いやむしろお店に出て(笑)。
 執事喫茶…メイド喫茶の女性向けバージョン。池袋に実在します。もちろん行ったことないですが、イギリス貴族のお嬢様な気分が味わえるそーです。 

 で、ここからはネタバレ。これから観る人は見ないでね。↓

 2幕ラスト近く、ビルに釣り合うような上品な振る舞いをサリーに身につけさせようと、ジョン卿は考えます。知り合いがウィンポール街の言語学者のうちで間借りしてる。その言語学者は、一度こういうことに成功した前例があるらしい。

 ジョン卿「ヘンリー・ヒギンズっていうんだけどね」 ←観客大爆笑

 当然、知り合いはピッカリング大佐のこと。こんなところで「マイ・フェア・レディ」にストーリーがリンクするとは思ってませんでした。もっとも「ウィンポール街」ってところで察しちゃった私も私だけど(笑)。
 そもそも、どちらも1900年代前半のイギリス階級社会ネタを扱ったお話。マイ・フェアおたくを目指す身としては(笑)、観ておいてよかったです。

 これから行かれる方、30分くらい前に行くとちょびっと得しますよ~。私は乾巡査(元バベ)に挨拶されちゃいました(笑)。

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2006.05.05

日生レ・ミゼラブル総括

P1000007_1  今シーズンのレミゼが終わってまだそれほど日が経っ ていないのに、直後に何やらいろんなことが続いてしまってもうだいぶ前のことのような感じです。

 思えば、初めてCDではない実際の石井バルジャンを観たのは、ちょうど一年前の今日でした。…その後があまりに激動の一年だったんでどうも感覚ズレてるが、まだそれしか経ってないのか(苦笑)。
 それまでは役者で演目を選ぶという感覚はあまりなかったし、月1回、現実逃避と気分転換のために芝居を観ようという程度のペースだったし。それが遠征までしてここまで一演目をリピートするようになろうとは…。不思議ね~私の(オタ観劇)人生が始まった~そんな感じ~♪

 日生劇場では、日程の短さとキャストスケジュールの不遇で(おのれ東宝(~_~;)あまり回数は観られなかったのは残念でしたが、それでも満足感はあります。

 今回の石井バルジャンに感じたのは、よく石井さんの舞台で評される「熱さ」だけではない「深さ」。大阪で観た舞台も本当に凄かったけど、もしかしてテンション上がり過ぎ?飛ばし過ぎ?と感じるところが日生では何だかより自然になっている感じがしました。
 自然、例えるなら

 役者が創り出す演技とか芝居とかを越えて、ジャン・バルジャンという生きた人間の人生を傍観したという感覚。

 といっても、決して原作から抜け出したようなバルジャン…ということはないんです。実際、今原作読み返しても頭に浮かんでくるのは石井バルジャンじゃなかったりして。ファンのクセに何ですが(^_^;

 だけど、石井さんにはバルジャンの魂を感じます。その「魂」が、観客自身の「魂に触れて愛など与えて」くれる。司教様がバルジャンにそうしたように。バルジャンがジャベールにそうしたように。

 心ふるえるのだ~♪

 だから、このままこの架空世界にいつまでも騙されていたいと思ってしまうのです。それなのに、カーテンコールでバルジャン昇天仕様のまま中途半端に素に戻って挨拶してるのとか見ちゃうと、ファンとしてはもちろん嬉しいんだけど…なんだか複雑な感じ(^_^;
 今回初めて、カーテンコールを素直に楽しめない自分に気が付きました。この演目だけはアフターステージパーティみたいなイベントにも参加しないほうがいいのかもとさえ。

 もちろん、石井さんのイベントは確実に面白いし、舞台裏だの役の解釈とかのお話はとても興味深いんですが、さっき昇天したハズのキヨラカなオーラをまとったバルジャンが、7割方素に戻ってマシンガントークの爽やかお兄さんになってると…切り替えできないです私はね(^_^;

 今までついオタ根性で「あっ、対決の時ファンティーヌのベッドぶっ叩くのやめたのね」とか、「砦が落ちた後もマリウス以外はアウトオブ眼中なのね」とか(笑)、演技プランのことばかり気にして観ていたのかも知れません。が、今回ばかりはそんな断片的な演技でどうこう評するのが何だかおこがましいような気がしてしまいました。でもまたやると思うけど(^_^;

 今月以降は石井さんのライブや他のコンサートだけで、まともな観劇の予定は全く入れてません。年度末以降、石井さん関係以外の舞台のチケットのことまでエネルギーが回らないまま今日まできちゃって…ライフ・イン・ザ・シアターもメタルマクベスもミーマイもヴァンパイヤも努力放棄してしまいました。まぁ、ご縁があればどこかで観られるでしょう(^_^;)

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2006.04.11

レ・ミゼラブル4/8昼~After Stage Party

 3カ月と10日ぶりの石井バルジャン…このスパンで「あああ久しぶり~」と思ってしまうあたり何か間違ってるんじゃないか、東宝にはめられてるんじゃないかとか自分の中の冷静な部分がツッコミ入れてます。そのとおり!!

 そんな今回の舞台なのですが、ちと思うところあってコメント差し控えさせていただきたく。

 幕が下りた後、いろんなものがセーヌ川の渦のようにうずまいちゃって切り替えが利かない(=カーテンコールが素直に楽しめない)状況に陥ったことが今までに3回くらいあるのです。不思議ね、思考力を根こそぎかっぱぎまくられたみたいな。そんな感じー。

 そしてそんな時に石井さんのアフターステージパーティ、平たく言えばお茶会のようなものがあったりするわけで。
 石井さんは好きだが、正直言って今日だけは「石井さん」には会いたくなかったよ(爆)。分かっていただけます?こういう複雑なファン心理。

Panhitotsu  いや、パーティ自体は間違いなく楽しかったんですけど。
←こんなカード付きのパンなんかが賞品に出てて会場大ウケでした。これは私が書いたものです。なんも当たってないので(^_^;

 大当たりは小道具そっくりのストール。もちろん商品は舞台上で石井さんの手渡し。ストールを外しながら「さあ、もう、怖がらないで~♪」から始まる(笑)。「名前を教えて~」といわれれば当選者もごく当たり前に「…はい、コゼット」と答えるマニアばかり(大笑)。

 あんまり笑わせてくださったんで、会場出るころには朝から出てた持病の偏頭痛が薬で散らせないくらい酷くなってて(←笑い過ぎだ)友達と会うのをあきらめて早々に帰宅しました。

 レミ関係のお話では、石井さんのクラシック発声の話と、バルジャンがエポニーヌからマリウスの手紙を受け取った後、敵の軍服を着てバリケードに現れるまでの補完話(注・やっぱり石井さん脳内設定)がとても興味深かったです。毎回、舞台に「慣れ」がでないように舞台袖でストーリーを補完しているんだそうです。

 そして早くもスウィート・チャリティのFC先行予約案内が来てたりして。相変わらず石井さんの役柄は不明のままですが(苦笑)。役もなんだかわかんないのに枚数押さえていいのか!? それが許されるのか~恥ずかしくはないのか~♪
 どっちにしろ行くことは行くんだけど(笑)。出番はどのくらい…なんて考える必要の全くなかった前回(マイフェア)はやっぱり恵まれてたのね(^_^;

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2006.01.23

グランドホテル1.21夜

 フジテレビライブドアの共同事業、そしてSupported by セシール
 今後もう永遠にありえない3社の組み合わせで一躍話題の舞台(…ううっやだなぁ)に行ってきました。

 会場に入ってすぐ目に付く豪華(?)セット。実は年越しガラコンの使いまわし(笑)。ガラコンの方が使いまわしたとも言う。薔薇の装飾のついた飾り柵と回転扉とあとちょっとくらいかな、変わってたの。

 男爵のナンバーは結構聴き応えのあるものが多かったのですが、中でも白眉はステーションの薔薇。この歌がクルのはやっぱり別舞台で撃たれたり自殺したりさんざん死に慣れてるからなのか(^_^;
 私の周囲ではみんな心配していたグルーシンスカヤとの「ふぉーりんらぶ」なシーン。朝チュンは…えーっと、ハイ(苦笑)。正直言って情事の後にはあんまり見えなかったけど、Love can't happenはさすがに聴かせてくれましたねー。しっかり恋に落ちてました。

 しかし、またセットに突っ込んでもよかですか。グルーシンスカヤのお部屋のあの巨大な薔薇飾りはナニ?(笑) あれはもしかするとグルーシンスカヤの心象風景を表現してるのかも、ひょっとしてそのうち開いたり散ったりするのかも(←いやそれじゃちょっとギャグ…)とか無駄に深読みしてみましたが、やはり単なる部屋のセットだったみたいです。薔薇好きなグルーシンスカヤのためにラファエラが特注したものだったりして(笑)。

 あと薔薇といえば、ステーションの薔薇のセットもショボさがちょっと…あれは駅の植え込み?(笑) 薔薇の花束をかかえて行くって言ってたんだから、熱唱している男爵に見合うような迫力が欲しかったなぁ。降り注ぐ紙吹雪もできれば本物の薔薇の花びらで。

 フレムシェン。やーかわいーわぁー。歌は別にカワイコちゃん歌いじゃないんですけど、しぐさとか表情の芝居でかわいく魅せる技術を最大限に発揮してる感じです。きれいなおみ足も露にパンチラ(笑)も頻発するわけですが、嫌味やいやらしさの全然ない素直で愛すべきおばか娘でした。紫吹さんの他の舞台も観てみたいな。

 ラストシーン、エリックの子どもが生まれ、それをオットー達に報告する辺りから、オットーが男爵のシガレットケースを託すくだりでもじわじわ来ます…。登場人物の人生が交錯し、生きた証が受け継がれていく…。グランドホテルのテーマですね。

 そして、そのすべてを見届ける藤木オッテルンシュラーグ医師。
 「もう一泊することにしよう」

 うへぇ~!なんておステキでカッコいいラストざますか!!

 狂言回し役で最初から最後までずっと出ずっぱりのドクター、袖に引っ込んだのはもしかして、ステーションの植え込みを下手にかたす(笑)ところくらいだったかも。彼を中心に観てしまうと舞台の本筋が追い切れなくなるのは分かってたんですけど、ついつい目が行ってしまう。だって結構いろんな芝居してらっしゃるのでーすーもーのー!! ←藤木さんの芝居が邪魔してるって意味じゃないですので誤解なきよう。

 昨年のデモクラシーからこっち、狙ったわけでもないのに観る芝居観る芝居に藤木さんがご出演だったワケなんですが、今回も期待通りでございました。しかも、腹黒い政治家からオカマの演出家(笑)、アヤしさ大爆発なハンガリアンの強請屋まで、みんなキャラが違う役ばかりなのにことごとくハズレなし。すごい役者さんなんだなぁ。

 というワケで、ドクターのせいでいっぱい見逃してるところがあるので、案の定もっかい観たい欲望が(笑)。そうなるだろうなと思ったからこそもう買い足しできない公演後期にしたんですけどね。あとやっぱり大澄男爵も観たかったな。
 もう少しロングランしてくれるか、他の舞台と時期がずれてればなぁ…。1月はちょっといろいろ続き過ぎだわよ(個人的理由)…って贔屓役者の舞台以外はリピらないと今年の目標にも掲げたばかりなのに。

 あ、どうでもいいことではありますが、パンフ。この内容で2500円はちょっとどうなのと。パンフ付のプレミアシートだったので1冊いただきましたけど、これは申し訳ないけど自分で2500円出しては買わないなぁ。
 この日に予習用に友達から借りたベガーズのパンフは内容超充実で1500円だったのでつい見比べてしまいました。ベガーズの方は来週観るときに自分でも買うつもりですが、先に見た友人がみんな「先に読んどいたほうが絶対いい!」と口を揃えて言うので。←確かに内容濃い(笑)。

 あと、もうひとつ。男爵を脅してる運転手役の方。ズバリ!!あなたは若き日の道場六三郎さんでしょう!!(爆) リンク先の画像はそうでもないけどパンフ写真は本人かと思うほど似てる(^_^;

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2005.12.30

レ・ミゼラブル12.29昼

 石井バル楽日です。

 今回の公演、前回よりさらに素晴らしいバルジャンだったと思います。

 発声方法を変えたという5月帝劇よりもさらに声は厚み深みを増し、もうすっかりCD盤のように若さの感じられる声ではなくなりました。
 演技も本当に細やかで丁寧。ジャン・バルジャンという役を1回1回大事に演じているのがよく分かります。その姿勢こそがもうバルジャンそのものなんですよね。

 「独白」までの野獣のような荒々しさの中に見え隠れする傷つき苦しんでいる心。司教様に救われた時の衝撃。そして「捌き」で、神に渡したはずの魂に芽生えてしまった悪との葛藤。

 愛する娘コゼットがいつの間にか自分よりマリウスの方を向いてしまっている時の哀れな父っぷり。(マリコゼが寄り添っているとき、バルはコゼットの子どもの頃の服を抱きしめている…)
 今日のマリウスがまた、バルの過去の告白を聞いた後バルジャンを冷たく拒絶する岡田マリウスだったので、エピローグでひとり死んでいく時の哀れさとコゼットたちが駆けつけてマリウスが謝罪した時の救いが倍増。
 そして何よりも「彼を帰して」…今日のはホントに心に染みた…。

 今回リピート観劇してみて、改めて石井バルジャンのちょっとした動き、表情、目線などすべてに意味があるということがよく分かりました。芝居って、演技ってこういう事なんだ…と今更ながら気付かされた思いです。

 石岡対決もいつにもましてど迫力でしたよ。下水道対決なんてあまりのことで息するの忘れるくらい(半ばマジ)。その後のジャベールの自殺も息できなかった。あっ、今日スターズもすごかった(笑)。岡ジャベの気合の入れ方ったら半端じゃない(^_^;

 もうひとつ、砦も熱かった。今日の岸アンジョルラスの気合いはものすごかったです。「死のう僕らは!」…あのアンジョにならみんな死路についていけるよ(^_^;
 エポが死んだ時の静かな動揺、カブローシュが死んだ時の肩で息をするような激しい動揺、その度に交わされるグランテールとの目線はかなりぐっときました。銃の扱い方も丁寧でツボだー。美しかったよ~。
 岸アンジョは人の生死に大きな反応をする人間らしさのあるリーダーなんですよね。マリウスが撃たれた時も、今日は夢中で砦のかなり高い位置から大ジャンプして駆け寄ってました。時間短縮のおかげで今日は死の前にグランと見つめあう時間も長かったぞ(笑)。

 阿部バマタボアがファンテを引きずる前に「言い訳はァ!サツで!」を、今日は「後で!」と叫んじゃってその後いつもでる「へぁっ!」ってのが出なかったりとか(笑)、坂本エポが使いで塀を乗り越える時に手紙を塀の外に飛ばしちゃって、一瞬塀を乗り越えようかと考えたっぽいけどどう見ても間に合わなそうなのでつい塀をすり抜けちゃったりとか、今日も岸給仕はスプーン1本取り逃してSINGOジョリ給仕に1本拾ってもらってたとか、いくつかアクシデントもあったけど、これはもう気合いのせいでしょう(^o^;

 興奮のあまりボキャブラリーが平常時以上に貧困になってきたのでもうやめとこう(^_^;

 帰りの新幹線でも、頭の中で勝手に歌声が流れては情緒不安定になってて、おそらくかなりキョドった乗客でした。

 この6日間、石井さんにはほんとに素晴らしいものを観せていただきました。このような長期遠征という暴挙に出た甲斐があった…どころか熨しつけて倍返しされた気分よ。もうこんなチャンスに恵まれることはないかも知れないけど(^_^;

 明日は1人で一足遅れの仕事納めしてきます。

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2005.12.27

レ・ミゼラブル12.26昼

 お花の一件で気が動転して、芝居の話を全くしていないことに気がついた(笑)。

 せっかく最前だったので、役者ヲタらしくバルジャンチェックに終始しておこうと思ったんですけどね(笑)、最前って極端に視野が狭くなっちゃうんで、目の前に来た人につい目が行っちゃうんですよ。ワンディモアじゃ目の前の下水道蓋からでてくるテナ夫妻の生声しか聞こえないし(笑)、あと井村さんのタクトさばきとか(笑)。

 この遠征中、指揮はずっと井村さんです。塩田さんは来月なのかな。先月はマイフェアで毎週のようにお会いしてたので井村さんには親近感沸いてたり(笑)。
 せっかくなんでマエストロがどういう風に舞台とオケを合わせているかも観ておりました。石井バルジャンは独白シーンとかけっこう溜めるところがあるので、タイミング合わせるの難しいんじゃないかと。5月帝劇の時よりはまだ溜めてない気がするけど(笑)。

 やはり大阪でやっとお会いできた今ジャベール。感情が表に出てこないジャベ。砦で捕まってバルと目線があった時や、釈放された時ですらあからさまに動揺しない。人目がないときはしてるけど(笑)。
 多分これが本当のジャベなんだろうなぁ。砦でも学生たちのことを心から舐め切った目で見てますし(笑)。赤旗の上のアンジョの死体を見ても何の感慨もわかない様子。ちなみに岡ジャベは一瞬胸に手を当てて革命リーダーの死に対する哀悼の態度を見せるんですよね。岡ジャベにはそれが合う。

 岸アンジョ。グランテールとアイコンタクト、かなり頻繁にやってますね。なかなか濃いです。
 エポニーヌが死に瀕しているシーン、そのことにマリウス以外で一番最初に気付くのはグランです。彼は臆病であるからこそ「死をかけた革命」というものを妄信していない、普通の人間らしい目で「人間の生き死に」を見つめている。エポニーヌが死んだ時、もちろん自らが革命に殉じる覚悟も、仲間に犠牲がでることも知っているはずのアンジョルラスが、ハッとグランテールの方を見つめるんです。「これが死、なのか」と問いかけるように。

 Drink with Meで互いの目線がすれ違うシーンもせつなくて好きです。撃たれる直前だって、あんな風に手を握って見つめられたらグランじゃなくても酒瓶振りにバリケード駆け上がっちゃうかも(笑)。

 そういえば、25日昼にちょっとしたアクシデントが。ウェディングで、岸給仕がテナ妻の落っことしたスプーンを1本拾いはぐっちゃって。そのままほっとくとその後のダンスシーンで危ないのでなんとか拾い上げたいんだけど、ドレスに阻まれてままならない。ドレスの波をよけよけやっと拾い上げ、本来の立ち位置に戻るのにもドレスにふさがれて、苦労しながらステップ踏みつつ舞台奥を大回りして戻ってました。
 もちろん、普通なら気がつかない程度のことなんですが、石井FC席にいた私の周囲の方はおそらくコアなレミファンばかりなので(笑)、みんな気付いてくすくす笑ってました。

 それでは、第2回石岡対決に行って来まーす(笑)。

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2005.12.25

レ・ミゼラブル12.25昼

 昨日は、石井バルジャンにヒギンズを追ってる自分に気付いて唖然としたものですが、今日は無事イギリスからフランスに戻ってこれました(笑)。考えてみたら、マイフェアの初日も石井ヒギンズにバルを追ってたよ。不器用な観客であります。

 今日は、自分的に見所がたくさんあり過ぎて、どこを中心に観ていいか悩むところですが、まずはやっぱり石岡対決でしょう。
 石岡の何が好きって、プライド高そうでお品のよろしい、挫折を知らなそうなエリート警官(?)っぽい岡ジャベールが、熱さと愛の溢れる魂の石井バルに影響されて、砦の辺りからどんどんぶっ壊れていくさま。下水道での対決はド迫力。己のアイデンティティが崩壊し自殺に至るところもとても説得力ある気がします。
 これが山口岡だったらどう変化するのか。ちょっと興味が沸いたので、予定外で山口バル日のチケットを買い足してみました。

 どうでもいいが、この二人相変わらずカテコでも仲良しで大変ほほえましいぞコンチクショー!(意味不明) 今月号の月ミューの対談記事にも大笑いしたけど。

 岸アンジョルラス。帝劇ではとうとう観られず終いだったので、今回初でした。
 確かに聞いてたとおり正しい戦隊物レッド系アンジョ。撃たれる直前にグランテールの手を握りしめて見つめ合うのもポイント高し。でもなんだろ…アンジョルラスにはやっぱりブルー系の孤高さも欲しいなと思う私。

 西浦コゼット。この公演よりアンサンブルから上がった方ですよね。ちょっとおっとりしたコゼットという感じ。
 うーん、残念ながら舞台の上でまだコゼットになり切れてない印象を受けてしまいました。とはいえ、歌の方は高音部分もきれいに歌えてるし(声量はもうひとつだけど)、ルックスもかわいいし、若い方なので芝居の今後に期待したいです。

 ついでに昨日のもちょびっと。やっぱり帝劇でお会いできなかったコングテナ。ううっ、迫力たっぷりの悪そうなテナルディエ(笑)。ルックスも日本人離れしてるし、なんか今まで見てきたテナルディエの誰ともキャラかぶってない感じ。

 一方、同じく今公演からの田中テナ妻。想像してたよりはふつーな感じかも。森クミさんほどギャグっぽくないし、瀬戸内さんより魔女っぽくない。特徴があんまりつかめなかった。

 これもどうでもいいことですが、この夫婦に石井バルが絡む宿屋の場面は、役者の顔がみんな濃くてなんだか日本国内のレミゼじゃないみたいです。リトルコゼットだけが純日本人。

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2005.12.24

めりくり~

 と、いうわけで。やぁぁっってまいりました大阪!(←小田和正節。しまったクリスマスの約束まだ観てないや)

 別に豚まんやいか焼き食べにたわけじゃありません(食べるけど)。ただ今、大阪梅田芸術劇場で「レ・ミゼラブル」公演中でございます。本日石井バルジャン初日に合わせて遠征してまいりました。

 ここまで本格的な「遠征」は人生初です。今まで周りの演劇ヲタ演劇ファンの皆さんが、旧梅コマ行っただの、中日劇場一週間滞在しただの、日帰りで博多座行っただのという武勇伝を聞いては「みんなすごいなぁ、演劇ファンって大変だなぁ」と全く人ごとのように感心していたのですが、まさか自分が同じ泥沼にハマるなんて1年ほど前には思いもしませんでした。こんな大変なこと(お金,時間の工面)してたなんて…とほほー。

syasou  写真は、東海道新幹線の車窓から。名古屋~京都間だけピンポイントに別世界です。居眠りしてる間に上越新幹線に接続しちゃったのかと思ったよ。大阪はあんまり寒くないけど。

 んで、到着後早速初日を観てきたわけですが…相変わらず熱さほとばしるバルジャンでした。ただ…なんとゆーか、演じている役者さんより観てる私の方が思ってた以上にヒギンズを引きずってたみたいです。切り替えるのに頼む3日の猶予を~という感じ。

 明日は石井バル×岡ジャベ対決です。

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2005.11.26

マイ・フェア・レディ11.19昼夜11.20昼夜

 日が経ち過ぎて、もはやいつの記憶だかわかんないので思い出したことをまとめて。文中の台詞とかはうろ覚えです。

ヘンリー・ヒギンズ

 歴代ヒギンズさんがどんな風だったかわからないのですが、石井さんはご自分のAORオタクっぷりを役作りに生かし(笑)、趣味と実益を音声学に求め、突き詰めすぎて他のことは何にも分からない、それこそ女物の服がデパートに売ってることすら知らない、女心なんて分かるはずもない、地位も名誉も金もあるけど人として欠落しているものが多過ぎなお馬鹿な男を、とっても魅力的に作り上げたんじゃないかなと思います。

 オタクの基本、性格はわりと几帳面なんですよね。ものが整然と並んでいないと気が済まないようですし(よくチョコレートの山をきちんと並べ替えたりしてる)、使ったハンカチはきちんとたたんでからポケットにしまう。

 そして母親には頭が上がらない、多分母親が唯一一目置いてる女性。

 アスコット競馬場で、「何ですかその恰好は」と母親にたしなめられたヒギンズ、「Yシャツは今朝替えてきましたよ」

 他の人はみんな「正装」しているのに、略式でもないふつうのスーツでいるヒギンズ(品は質の良さそうなものですが)は、自分がドレスコード違反している、つまり社交界で「浮いてる」ことに全く気がついてません。この時ピッカリングをうろうろと探しまくる時の言動といい、40歳前後の英国紳士としては?な面がどんどん現れてくるシーンです。Yシャツ替えてきたって、日本の子どもでいう「ハンカチ持った、ティッシュは?」「持ったよぉ~」みたいなやりとり(笑)。

 歯軋りを母親に窘められるシーンなんかもあったりして。

 そして、コーヒーには砂糖を5個以上入れる激甘党(だから部屋にチョコレート置いてあるのか)イライザ特訓中にいちごパイもおいしくいただく。そしてちょっと猫背気味(これは石井さんの地かな(^_^;)

 すぐ子どものように「畜生!」と捨て台詞をはく。あんた言葉の先生でしょ(笑)。感情を高ぶらせて「女なんて~」と騒いだ割には「僕はやさしい男」なんだと我に返ったりするジキル&ハイドのような二面性。


 最初の頃は、ヒギンズは女性によっぽどヒドイ目に遭わされた経験が過去にあって、ピッカリングが逃げ惑うほどのものすごい勢いで独身主義を賛美する歌“Ordinary Man”を歌ってるのかと思ってたけど、だんだん自分の経験をいってるんじゃないなという気がしてきました。アンタそれは周囲の既婚者の嫁が部屋のインテリアを勝手に変えたりぞろぞろ子ども作って太った体でガラ声張り上げてる様を見てひとりで幻滅してるだけだろうと。耳年増的なのもオタクの特徴か(笑)。

ヒギンズさん名シーン

1 アスコット競馬場でのピッカリングとのリアクション漫才

2 舞踏会に挑むため勝負ドレスで現れたイライザを見て、あまりの美しさに心を奪われ、内心の動揺を隠そうと、ビッカリングに「落ち着くから」と勧められても断っていたワインをデキャンタからグラスについで飲むところ。そしてそれを見守るピアス夫人のすべてを知っているような笑顔。

3 舞踏会で王子様と踊るイライザを、子どものように勝ち誇ったような表情で眺めるヒギンズ。

4 ヒギンズ夫人宅での表情の変化

5 イライザに「フレディと結婚する」といわれて逃げ帰り、もうどうしていいかわかんなくなって家の前で激しく愚痴ってるところとその後の哀れっぷり~ラスト

 ヒギンズさん観察のための「ヒギンズシート」は下手側です。上手側だと舞踏会でほくそ笑むヒギンズさんが見切れちゃうのよねー。どうりで、FCでとったチケットはやたら下手側が多いと思った。ちゃんと理由があるのですね。

フレディ

 「まっったくすてきなお天気じゃないかきょおぅは~」…「君住む町で」前の台詞。ここ、ズバリ!確実に花輪クン入ってるでしょう(笑)。

 変人揃いのこの物語の中でも際立つ変人がこの人。1日の大半を愛する女性の家の玄関前に腰掛けて過ごすのが日課になってる無邪気なストーカー(笑)。この場合の1日というのは、8時~5時とかじゃなくて確実に24時間制。イライザが家出をする深夜にもいて「こんなところで何してるの?」とつっこまれます。当時の感覚でもやばいんじゃないっすか?

 バーナード・ショーの原作「ピグマリオン」では、最終的にイライザとくっつくのはこの人なのですが、映画化に当たり、結末をねじ曲げてヒギンズと結ばれる(正確には「予感させる」)ラストにしたそうです。脚本には「あなたが正しいとはどうしても思えない」と書いてあるんだとか。

 そんなわけで、フレディを男性として魅力的に作り過ぎてしまうと、イライザがヒギンズのところへ戻るラストで観客の共感が得られない。だから、当て馬役としてはあのくらいでいいと思うんです。そういう意味では、浦井くんの恋バカなボンボンぶりは絶品(←褒めてます) いくらなんでも、愛さえあればといってこんなに浮世離れした生活能力なさそうな人とくっついたら幸せにはなれないだろうよイライザ。

 あともうひとつ気になるのは、この役を前回まで岡幸二郎さんはどのように演じていらしたのでしょーかということ。想像つかないんですけど、岡さんの「悪意なき純粋ストーカー」ぶり。…考えようによってはジャベールも立派に純粋ストーカーだけどね。

 まだ書きたい事一杯あるけど今日はここまで。悔いを残さないようラスト4回戦に参戦してきます(笑)。

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2005.11.23

マイ・フェア・レディ11.12昼夜

 この日はマチネだけの予定だったんですよ、ホントは。それが舞台の神様のおぼしめしなんでしょうかね、急に連れの予定が変わりまして。なんだよソワレを観ない理由がなくなってしまったじゃんということで急遽当日券ゲットして参戦です。ディナーとミキモトのクリスマスツリーはどうなったですか(爆)。

 例の、ドゥーリトルパパが娘のイライザから酒代を巻き上げるシーン。結局ここは毎回アドリブなんですね。イライザがかじってはき出したりんごのかけらをハリィたちがマジで食べてることもあります。イライザ、この時点で既に違う意味で女王様になってる気がします(爆)。
 退場していくイライザに向けたパパの台詞も「そんなところで女がケツかいてんじゃねぇ」から、パパの趣が乗ると「そんなとこで立ちションなんかしてんじゃねぇ」まで行くときもあります。いくらイライザでもそこまではしてないんじゃないかと思いますが(笑)。

アスコット競馬場

 1幕中一番の笑いどころ。外見はしっかり淑女に化けたイライザがどんどん地を丸出しにして、ヒギンズ曰く「新式の世間話」を展開するシーンです。

 初見の時はやはりイライザのかっ飛ばしぶりに目が行ってしまいましたが、2回目以降の見所は、イライザを背後で監視しているヒギンズとピッカリングにシフトしました。

 最初こそ「うまくいったぞ」とばかり2人でこっそりガッツポーズなどして無邪気に喜んでいますが、そのうちボロが出始めてくると闘牛士のマネして誤魔化そうとしたり(スペインネタが出てくるので)、給仕の銀盆を奪い取って抱えてみたり、舞台袖のセットの柱に抱きついたり、「シェーっ!」(c)イヤミまでコッソリやってる時もあります(爆)。演出家の許可なしに勝手にやってるらしいので、そのうち縮小されるかもしんない(笑)。

 この他にアンサンブルの皆さんもいろいろやってそうなんですが、今んとこヒギンズさんとピッカさんのリアクション漫才(笑)に目を奪われているので、フレディ一家も含めてほとんどノーチェックです(^_^;

 で、追加したソワレの方は、真央さまイライザ450回記念カテコ付き公演でした。

 マチネの時は、あらっやんないわーと思っていた登場シーンの拍手が夜に復活。どころか踊りあかそう辺りでも拍手がでて盛り上がってます。真央サマファン密度急激にアップ。カテコ付きなんだから当たり前なんですが。

 …ということは、真央サマファンも今日みたいな時にマチソワまではしてないってことか…。いやね、自分史上ここまでリピートすることはなかったもんで、他のミナサマの様子がちと気になったのですよ。もともとリピーターがあんまりつかなそうな演目だし。これが、レミゼやエリザベート辺りなら気にならないんですけどね。本気で劇場に住んでる人がいくらでも存在するし(爆)。

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2005.11.09

読売新聞にマイフェア全面広告

 やー、知り合いから「朝刊にデカイ広告載ってたよー」とタレコミをいただき、帰りにコンビニで読売新聞をゲットしてきましたさー。

 今回、「観に行ってる」ことをわりと周囲にオープンにしてるので、その恩恵かな。ただ「週末はほとんど帝劇で暮らしてます」なんてことまでは口が裂けてもいえませんが(爆)。

 普通は隠れオタのごとく、てめーのハマリものは結構固く秘密にしてますからね。(←そうか?)

 広告なので、作品から出演者ひとりひとりまでひたすら褒め称えているのはさておき(笑)、気になる石井ヒギンズ評は「子どもっぽい一本気のヒギンズを造形した」とありました。

 そうそう、そーなんですよ~。しかも、「地位も名誉も金もある、分別盛りのいいオトナがなんとも大人気ない」…ワタクシめの萌えツボの秘孔をきっちりついております(笑)。

 ここからはラストのネタバレ注意です。

 ラスト近く、イライザに出て行かれてしょんぼりソファに腰かけてうつむく教授。録音機に最初に残した声を聞いています。そのうちそっと機械が止められたことでイライザが戻ってきたことに気付くと、イライザの方をを見ないままそーっと帽子で顔を隠し、冒頭の時みたいにちょっとエラそうにふん反り返ったりして、そして最後の強がり台詞をはきます。その後幕。

 …私がイライザだったら、幕が降りた後、教授をママだっこします!(爆)

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2005.11.07

マイ・フェア・レディ11.6昼

 初日から一日置いて2回目のマイフェアです。金土日3連荘とシャレこみたいところですが、さすがにそういうわけにもいかず、土曜日は一日必死で仕事しましたよ。来週のバイキング給食の予定が土壇場で日程変更になり、もろもろが二度手間三度手間…

 2回目なので、観る方もちょっと落ち着いてきました(笑)。初日との違いもいくつか発見。

 中でも、りんごをかじりながら出てくるイライザと、それを待ち伏せて飲み代を巻き上げようとするドゥーリトル(イライザのパパ)・上條恒彦さんのアドリブ合戦が面白かったです。どっちも負けてなーい。さすが長年のコンビネーションといった感じ。夫婦漫才でも見ているかのような趣があります(笑)。

 上條さんステキですね~。ラ・マンチャの牢名主の時も思ったけど、舞台に立ってるだけですごい存在感。歌も迫力ですが、あの吐き捨てるようにぼそぼそっと話してるように感じる台詞ですらきちんと聞き取れるのがすごいなぁと。

 今、ふとした時に出る鼻歌は「運がよけりゃ」です。上條パパの声で頭の中回ってます。「運がよけりゃ、運がよけりゃ、うっまっくいくさー♪」の時の振りもかわいい。ああいう仕掛けおもちゃ、どこかで売ってそうだ(笑)。

 で、普通ならヒギンズの歌がもう少し脳内をぐるぐる回りそうなもんですが、実は今回はそれが全くない(笑)。というのは、教授のソロはいくつかあっても、そのほとんどが歌じゃなくて台詞になっちゃってるから。それでも歌ってる方らしいですよ、歴代ヒギンズの中では。

 歌が少ないというのは、基本が歌の人である石井さんにとってはかなり勝負かかってますよね…。ホントに台詞多いです。今後も影ながら見守っていきたく。

 ところで、初日観て「…?」と思ったシーンが日曜日は変わってまして。その後、原因は初日の石井さんの台詞とちりと判明。

夜が明けたら朝一番でイライザの服を調達しようと階段を駆け上るシーンで

【初日】

 ヒギンズ「イライザの服をデパートに買いに行こう」「…ピッカリング!女物の服はデパートで売ってるんだよなっ!?」

 ピッカリング「う!?…う、うんっ」

【正しくは】

 ヒギンズ「朝一番で服を調達しよう」「…ああ、ピッカリング!女物の服はどこで売ってるんだっけ」

 ピッカリング「デパートだよ!」「常識だよ」

 ↑これは私の記憶だけなので正確じゃないと思いますが、初日のヒギンズは、自分が知らないことになってる「女物の服がどこで売っているのか」ということを先に自分でしゃべっちゃってるんですね(爆)。

 「どこで売ってる」を受けて「デパート」と返すハズのピッカリング大佐役の羽場さんが、当然自分の台詞が続かなくなって素で焦ってるのを見て、咄嗟に石井さんが「デパートで売ってるんだよな!?」とアドリブを入れて繋いだわけですね。初日見ていた限りじゃ違和感ありませんでした。ただ、後でパンフを読んで「あれっ?」とは思いましたが(笑)。

 女物の服がどこで売ってるのかすら知らない、つまり一般常識が欠落しているというヒギンズのキャラ説明には重要な台詞ですが、初日のトチり&アドリブバージョンでも、夢中になっちゃうと周りが見えなくなる突っ走り直情型ヒギンズと、その剣幕にぽかーんのピッカリングという解釈をすれば、むしろよかったかもしんない(笑)。

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2005.11.06

本田美奈子.さんのご冥福をお祈りします

 先ほど、石井さんのFCイベントで石井さんご本人の口から直接訃報を聞き、非常に驚きました。周りの人達も泣いてました。石井ファン=レミゼファンのようなものなので無理もないです。

 石井さんは幕間に知ったそうです。2幕は美奈子に捧げるつもりで演ったとのこと。全員で黙祷しました。もちろん、その後は楽しく進行していきましたが、なんかやっぱり…気持ちが重かったですよ。

 先日テレ東系「誰でもピカソ」でも、元気そうな声を聞いたばかりで、もうすっかり快方に向かっているものとばかり思っていました。4月の帝劇に間に合うかもなんて話してたところだったのに。…本当に残念です。

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2005.11.05

マイ・フェア・レディ11.4昼(初日)

 …って。やると思いました?(笑)

myfairlady2


マイ・フェア・レディ11.4昼(初日)

 実はなんとありがたいことに先週の学校祭の振休が公演初日にばっちり当たったのですっ! 9/25のライブから一ヶ月以上ぶりに仕事抜きのまともな休日です。初めて帝劇の初日に行けたのが嬉しくて、思わずこんな写真まで撮ってしまいました(笑)。

 劇場前についてビックリ、制服着た高校生がいっぱ~い!…ってうひゃー、初日から団体入れてくれますか東宝さん(ノ><)ノ ヒィ 1階S席後方からA席全部、多分2階も全部くらい学生さんで埋まってましたので1200人くらいいたかも。
 週末観劇が中心で団体慣れしてない私、団体さん(特に学生団体)のマナーの悪さは平日観劇の多い友人からさんざん愚痴られていたのでかなりビビりましたが、一緒に開場待ちしている間もお行儀のよい坊ちゃん嬢ちゃんばかりで、公演中も騒いだりすることなくとてもよい観劇態度でした。客電落ちた後もみんなで拍手してくれたりしてほほえましいです。S席前方の客はいっせいに振り返りましたが(笑)。

 こういう(あんまり作品ヲタはつきそうにない)公演ってグッズとかどうしてるんだろうなぁと思ったら、売場は真央サマぷらいべーとグッズの嵐(爆)。
 イライザ登場時には真央サマファンクラブ席からどっと拍手。ああ、やっぱりいろんな意味で真央サマの舞台は真央サマSHOWなんだなぁと実感しつつ、石井さんはこの中でどれだけヒギンズを見せてくれるのかと出番を待ちます。

 教授、登場後いきなり上手端からイライザの汚いしゃべりをめもめもストーカー中(笑)。おっ、なんか年相応に見えるかも。

 台本上ではもともと40歳前後設定のようですが、映画版のレックス・ハリソンのイメージが強いせいか、過去のヒギンズ役者はわりと年輩の方が多かったので、バルジャンの時のようにまた「若いヒギンズ教授ねぇ~」といわれてしまうのかなという危惧がありました。

 実際、大井競馬場で9月に行われた制作記者会見では、衣装を付けているにもかかわらず表情なんか素の石井さんのまんまで、さらに長期休養明けの髪サラサラお肌ぴちぴちっぷりはどう見てもヒギンズというよりはフレディ(←イライザに求愛する純粋無垢なボンボン役)で、どうなるものかと…(その後、昼間のワイドショーで稽古場中継を見た友人からも全く同じことを言われ頭を抱える)

 メイクもちょっと年を意識して作っているのかな、これならフレディには見えないぞー。しっかり実年齢と設定通り40歳前後のヒギンズです。
 この人、性格はムチャクチャやな設定なので、設定21歳くらい?(爆)のイライザがけなされてもボロクソに扱われても惚れていくには、それなりに滲み出る魅力がないとうそーんという感じになりそうですが、石井ヒギンズにはルックスだけでなくそれが十分感じられました。…ちょっと美形過ぎるくらいかもしらん(笑)。いやむしろラストシーンでこれはズキューン系萌えキャラなのかもと(爆)。

 初日から長くなったので、具体的な内容はまた明日にでも。初見でこの舞台はおもしろい!と思いました。これで心おきなく通えます(爆)。

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2005.10.11

翻訳版プロデューサーズ&夏の夜のロミオとジュリエット&エリザベート

 今日は学校行って学校祭の準備やら何やらしてました。月末なんで、ぼやぼやしてるとあっという間だねぇ。
 しばらくバタバタしてて、ちょいちょい観てる芝居関係のことを何も書いてなかったので、日記代わりにちょびっとだけ。もう大分忘れてるけど(^_^;

翻訳版プロデューサーズ(8/27M・青山劇場)

 岡カルメン&藤木ロジャーのゲイカップル(笑)目当てで行ったわけですが、これが予想以上におもしろかった! もっと早く行ってたら多分リピートしてたでしょう。ああヤバかった(笑)。
 さすがにいろんな賞を総なめしてるだけあって、ものすごくストーリーや台詞回しのテンポが良くてさくさく話が進んでいくし、主役のジャニーズのお2人も想像以上の大健闘振りでかなり好感持てました。

 オカマ2人(笑)、岡さんがこういう役むやみに上手いのは想像つきますが(しなの作り方がとってもナチュラル…笑)、藤木さんもド迫力…(^o^; いつぞやもめざましテレビの製作発表会見で、藤木ロジャーの何百万だか何千万だかのギラギラドレス姿に思わずコーヒー吹かせていただきました。3月まではデモクラシーで腹黒くてステキなヘルベルトおじさんだったのに、役者さんって本当にスゴいわ~(^_^;


夏の夜のロミオとジュリエット(8/27S・アートスフィア)

 そして夜、こちらもネットで急遽譲ってもらったチケットで「夏の夜のロミオとジュリエット」に行ってきました。シェイクスピアの「真夏の夜の夢」ネタらしいというのと、レミでアンジョルラスを演じていた東山くんがでるというのが後押し。彼の本業であるところのダンスパフォーマンスをいっぺんちゃんと観てみたかったのよー(^_^;

 「ミュージカル」というよりは、ストーリー仕立てのダンスショーという感じだったかな。サカケン(ポセイドン)率いる神様チームと、東山くん(佐藤ひろし)率いる平凡な名前の人間チーム(笑)のダンスバトルは十分堪能させていただきました。こういうのもたまにはいいなぁと。
 ストーリーがもう一工夫欲しかったというのは、多分みんなそう思ってると思うのですが(^_^;私が一番気になったのは衣装かも。特に序盤、天上界神様ズの衣装はもう少しカッコよくみせる術はあったように思うのですが(^_^; 諸肌脱いだ感じで片側肩かけの方が、お肌の露出も多くてファンの皆様は喜んだのでは?(←おいおい)

 あ、あともうひとつ。「真夏の~」のとおり、妖精パックのいたずらでカップリングがごちゃごちゃになるシーンがあるのですが、サカケンと東山くん、膝枕はどっちがするのか(されるのか)ファンの間では物議を醸さなかったのだろうかと(爆)。


エリザベート(9/12M・帝国劇場)

 どうも次回はキャストが変わりそうという噂を聞いて、急遽チケ探ししました。さすが人気公演、週末は全く譲渡に流れず。ちょうど運動会の振替休の日があったので平日に行ってきました。内野トート、鈴木フランツ。図らずもパクルドルフ初日でした。

 うっちートートのエロっぷり(笑)を期待していったのですが…うーん、そうでもなかったか?それでも十分美しくてアヤしいトートでしたが。初演の演出だともっと濃いらしかったのでちと残念。
 ルキーニの高嶋兄がすごかった。ポジション的においしい役周りなんだろうけど、今回一番のお気に入り。レミCD石井盤でとっても個性的な歌い方でジャベっていたのが耳に馴染んでいたのに、ルキだと普通なのね(^_^;
 ルドルフのパクさんもうまい人だと思うんだけど、いかんせんガタイがよくて…やっぱり浦井くんとか井上くんとかで、トートに食われちゃったルドルフ(笑)が観たかったな。

 さて、こっそり来年の「予習」のつもりもあっての急遽参戦なわけですが、この予習、ホントに有効となりますかどうか。年末くらいには判明するのかな。

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2005.07.17

小田和正ライブ&MOZART!

 ちょっと前の話になりますが、小田さんのライブに行ってまいりました。

 何やっても「最高齢」の冠がついてしまうあのお方です。小田さんとはもう中学生くらいからのお付き合い(笑)ですので、今更気分が高揚してとかは正直言ってないのですが…例えるなら暮れに初詣に行ったり盆に墓参りに行ったり、ドキドキはないけど大事にしていきたい習慣や行事というか、まぁそんな感じです。

 しかし、相変わらず完成度の高いライブでした。歌,バンド,音響舞台効果含めて一切妥協なし。恒例の歌詞トチりやピアノのミスタッチ→「ごめんもう一回!」ですら、演出として考えれば成功してる気がします(笑)。御年57歳とは思えないほどの声、そして動き。小田さんはまだ全然守りに入ってないよなー。いろんなリスクや新しいことに立ち向かう責めの姿勢に、なんかすごく勇気をもらった気がしました。

 ただ、週中のキッツい時期だったのでHPは限りなくゼロに近く、スタンディングでノリノリ~というわけにはいかんかったよ。出演者より体力ない観客(笑)。小田さん今度は是非週末でお願い…(^_^;

 そして、帝劇7,8月公演MOZART!です。あっきーファンの友人にとってもらったので中川ヴォルフ。

 自由を求めつつも、自分の才能の象徴(アマデ)によって次第に追い詰められていくヴォルフ。こんな深い心理劇だと思ってなかったので、ちょっとびっくり。観方によっていろいろ解釈変わりそうだし、もう一人の井上ヴォルフの方も観てみたくなりました。市村パパもよかった。吉野さんノリノリ。そしてアマデ(子役)、台詞が一言もない難しい役なのにすごくうまいです。アマデのためにもっぺん観にいってもいいかも(笑)。こんな子がいるならぜひガブローシュに(笑)。歌えるかどうか知らんけど。大体年上過ぎか?

 さて、これで手持ちのチケット、全部なくなりました。一年半ぶりくらいかな。寂しいものですがしかたがない。夏休み中、突発的に空いてチケが取れればなんか行くかもしれないけど(笑)。

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2005.07.03

格闘レ・ミゼラブル

ArmJoe

 某ミクで、レミゼの格ゲー作ってる方が紹介されていたので早速DL。

 ゲーム画面と必殺技で大笑い。ちょこっとだけやってみたけど、バルジャンに負けました(笑)。うちジョイスティックないんだよね(^_^;

 あと、バルの必殺技に「呪いの黄色い紙切れ」とか「暴走馬車返し」とか「リトコゼ大車輪」とか「怒りの回転椅子乗せ」とか「バズーカワンディモア」とか「焼印大解放24653」とか入れてください(笑)。 違う~それは~違う~♪

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2005.06.19

ラ・マンチャの男

 先月さんざん通い倒した帝劇の6月公演、松本幸四郎さんと松たか子さんの親子競演が話題のラ・マンチャの男に行って来ました。本当はこのチケもさばくつもりだったけど、ネットでは価格暴落気味で…。せっかくのD列センターを半額とかで流すのもったいなくて(笑)ギリギリまで悩んだ末行ってしまいました。
 意外と満席でビックリ。先月と客層が違い過ぎなのにもビックリ。中高年男性率高~い(笑)。

 予備知識入れずにいったので、開演前にパンフ見るまでセルバンテスの劇中劇だということすら知りせんでした。牢獄の中にいる人達が即興劇を演じるという設定なので、基本的に全員二役ということになります。

 お目当てはもちろん、サイゴンからプチファンの松アルドンサ。こういうギラギラした気の強いヨゴレ役もOKだわと思いました。弱さと清らかさを秘めたあばずれ女。今まで割と可愛くてキレイキレイした役ばっかり観てたんでちとイメージ変わったわ。女優さんなのよねぇ。
 歌はちょっと不安に感じるところもあったけど、これからまだまだイケそうな感じ。前はこの役を鳳蘭さんがやってたのね。迫力あっただろうな(^_^;

 上條恒彦牢名主はさすがに巧いし、駒田一床屋さんもグッジョブ。レミゼのテナルディエといい、駒田さんはこういう役ホントに合う。芸達者な人だな~。見せ場はほんの少ししかないけど、連続技で繰り出すギャグがみっちり盛りだくさん。
 あと何か目立つ巧い人がいるなと思ってたら、カラスコ博士役はレミ初演でアンジョルラスやってた人なんだね、福井貴一さん。

 「騎士なんて300年も前からいない。それは事実なのだ」

 キホーテ「事実は真実の敵である」

 …深いねぇ。現実に潰されず、もっとがむしゃらに理想を追ってしまってもいいのかも知れないな、と思いました。

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2005.06.06

ナイン、シンスト、カズライブ。

 この週末も観劇三昧でした。いかんなぁ、深夜に仕事しながら突然思い立ってチケット取ってる状況。もちろんストレス解消にはなるんだけど、体力と財布は消耗しまくりです。なんだかだんだん限界に挑戦してる気持ちになってきた(笑)。

 土曜日マチネ。別所哲也さんファンの友達に声をかけていただき、ナイン THE MUSICALを観ました。先週まで19世紀のフランスで娼婦やら乞食やらの世界にどっぷり浸かっていたので、現代的でおサレな芝居はよいリハビリになったというか(笑)。
 映画監督として成功し、今まさに転落しようとしているグイードのリアル(現在)と脳内(過去)16人の女たち。現実と妄想が交錯するストーリー。典型的な※「2階に住んでる」芝居でした。

 ※2階に住んでる…身内で流行している慣用句(笑)。ミス・サイゴンの2幕で、セットの下段がキムのいるベトナム、上段がクリスのいるアメリカという構成になっていたことから、初見の人に「何でキムの家の2階にクリス夫妻が住んでるの?」と訊かれたことによる。転じて、ひとつの舞台上に複数の空間が存在するなどの演劇上のお約束が初心者には分かりにくい舞台のことを指す。

 別所さん、バルジャンよりこういうモテ男系の役の方が好きです。ネタバレになっちゃうけど、舞台装置もステキでしたよ。舞台上に水が流れたり(いや、頭からかぶるとかのギャグじゃなくて)擦りガラスやら螺旋階段やら、観る側の感性も試される感じがしました。
 ただねぇ…自分では絶対グイードみたいな男に流れることはないので、女性陣に感情移入はできませんでしたねー。

 同日ソワレ。浦井健治、大塚ちひろ主演のミュージカル、シンデレラストーリーを観ました。橋本さとし大臣、池田成志継母という脇が強力メンバーだったことも魅力で突然思い立ってマチソワ。
 いやー、面白かったです。たまにはこういう何にも考えずに笑えるベタな芝居もいいなー。関西演芸のノリ。移動途中、銀座で大雨に降られましたけどね。ええもう濡れネズミ。

 そして日曜日。つい最近までジャンバルジャン役で観客の涙を振り絞ってきた石井一孝さんのライブに行ってまいりました。オリジナル曲とミュージカルナンバーのストリングスセッション。

 実は、ここに至るまでに自分の中でいろいろと葛藤があったのです。

 今回、自分でも驚くくらい石井バルジャンにずっぽりハマりましたが、果たして石井さんが他の役をやった時はどうなのよ、と。(いや他の役も観てるし聴いてるんだけどさ)

 また、どう考えてもおっさんスキーな自分のタイプ路線でない(爆)素の石井さんはどうなのよ、と。いろんな石井さんを見ても「…なるか、オイなっちゃうか?ファンに!?」というこのテンションは揺ぎないものなのか、と。

 友達には石井版レミCD聴きすぎて刷り込まれたんじゃないのとか、単なる髭面マニアだろみたいに言われてたしね(笑)

 で、ライブ。

 歌と芝居はもちろんだけど、こういうライブだからこそ見られる役に入る瞬間と素に戻る瞬間にぞぞぞっときました。
 回転木馬にジキルとハイド。そしてオペラ座~のファントムを聴いて…腹くくりました。

 石井一孝さん、本当に今更なんですがあなたの役者としての才能に惚れました。それに気付くのにマリウスから足掛け9年もかかった私が馬鹿でした。こういった形で役者のファンになるのは人生初めての経験だけど、陰ながら応援していきたいと思います(決意表明…笑)

 「役者のファンになる」ということと「応援する」ことの意味をおぼろげながら理解した今回のライブ。

 とりあえず会場で販売してた自主制作CDとグッズ、総買いしてきました。ファンクラブも既に入会してます。次は11月のマイフェアですね。お金貯めて待ってます(←正しい役者ファン)

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2005.05.31

レ・ミゼラブルスペシャル5.28夜

 【2005.5.28 ソワレ】

  ・ジャン・バルジャン 今井清隆 
  ・ジャベール 鹿賀丈史
  ・エポニーヌ 島田歌穂
  ・ファンティーヌ 岩崎宏美
  ・コゼット 知念里奈
  ・マリウス 石川禅
  ・テナルディエ 斎藤晴彦
  ・テナルディエの妻 森公美子
  ・アンジョルラス 岡幸二郎

 初演から観ている人しか知らない(除くレミコン)伝説の鹿賀ジャベールを一度は観ておきたかったのと、あと昔観ていた頃の懐かしいキャスト、今の自分が観たらどんな風に感じるんだろうということで、ぜひとも行きたかったレミゼスペシャル。

 …が、先行数回,一般とも敢えなく玉砕オークションじゃみんな気のふれた価格(苦笑)になってるし(←一応、自分の中では定価+使用料以上になったら追わないことにしているので)半分諦めていたのですが、土壇場でこのとんでもないプラチナチケットを取っていただくことができ、ありがたく手を合わせながら行ってまいりました。

 …何だかいつもと客層違うよ(笑)。リピーターとレミオタさんで多分8割越くらいにはなってるよ(大笑)。前楽だから余計なんだろうけど。
 例えばウェディング、真っ当な客ならテナ妻の転がってパンツ丸見えのところで笑うハズですが誰もそこで笑わず、一見さんじゃ気付かないハズのアンジョ給仕のお金拾いとかお盆を鏡にして前髪直してるところとかブーケキャッチとかで笑ってます。皆さん笑うところ間違えてます(爆)。

 鹿賀ジャベ。ルックスといい迫力といいまさに史上最恐のジャベでした。出てきたとたん恐いです。私が囚人だったら絶対まともに目を合わせられない。このジャベは間違いなく牢獄で生まれてます(笑)。現行キャストにはいないタイプ。私、役者じゃございませんがなんだか「勉強させていただきました~!!」って感じです。

 岩崎ファンテ。そうそう、刷り込みかも知れないけどファンティーヌってこういう透明感のある歌声のイメージなんだよね。さすがにオペラで覗くと年バレしてしまう感がありますが、声だけ聞いてれば現役の2人より若く感じるかも。

 石川マリ。すごくステキなマリウスですが、やはり今の石井さんだったらどう演るのかなという考えで観てしまう…。ごめんなさい、今自分がこーいう状況なので。
 ずっと門の上り下りが厳しかったようですが、私が観たときはバルが出てくる前にちゃんと向こう側に行けてました。

 島田エポ。今回のキャストの中でも年齢的には一番キツい役のハズなのですが…ビックリなんてもんじゃありませんですよ。みんな「バケも…(以下略)」とつぶやいてます。だって

 40オーバーなのにどうみても十代の少女にしか見えません。

 細い肩で風切って歩く様は自然にエポニーヌ。このまま現役ローテーションに入っちゃっても全然OKって感じでした。

 前に、エポに同調できなくなったのは、自分が年取ったせいかなと書きましたが、どうもそれだけじゃなかったみたいです。例えば、プリュメ街でコゼットと門扉を挟んで見つめ合うシーンがありますが、ここって人前…特にマリの前では強がってるエポにとってはすごく辛い場面だと思うんですよ。

 子どもの頃とは立場が逆転し、美しく清楚に成長したコゼットに対し、惨めな姿の自分。それを見られてしまったことの動揺。(結果的にはコゼットは昔のことなんぞなんも覚えちゃいないわけですが)

 結構重要なシーンだと思うんだけど、他エポではここがとっても物足りなく感じてたんですが、島田エポからは痛いほどその感情が伝わってきました。

 蛇足だけど、ここで舞台が回転して、観客から見て門を挟んで鏡のように左右にエポコゼが並ぶ演出ってすごいなーといつも思う。

 そして岡アンジョルラス。ぶっ倒れた先週からずっと休みなしで来ちゃってるからコンディション的には最悪なんだと思う。実際、歌も普段の岡さんに比べたら全然歌えてないのも分かる。
 でもね、そういうのを差し引いても舞台にいるだけで常にピンスポ当たってるようなアンジョなのよね。そうだ…アンジョって、目が追ってしまうようなカリスマ性があるからみんな騙されて(笑)革命に走っちゃうんだよなぁ。少なくとも学生の中に埋まってしまうなんてあり得ない。もちろん、高身長とメイクとジャベ楽後にあてた若返りパーマのせいだけじゃなくよ(笑)。

 あと、ジャベってる時は気にしなかったけど、岡さんってあんなにせいたかさんなのに本当に動きがキレイ。銃を構える一連の動作、素早いんだけどすーっと流れるような、まるで日舞かなんかを観ているような感じ。アンジョが銃を構える場面、何度かありましたがその度にみとれてました。
 そして絶命のシーン。撃たれてバリケードから落ちるときの動きから逆さ吊りの死体としての演技。観てるときはこの辺り観客も動転してますので(笑)いちいち深く考えてる余裕ないんですが、後で冷静に考えてみると…やっぱりため息がでるほど美しい。特に落ち方、現役アンジョさん達の鉄棒前回りみたいな落ち方は再考の余地ありだと思いました。

 とにかく、単なる立ち姿、バリケード場の後ろ姿もアンジョルラスとして立ってる。

 表情とか派手に作ってるワケじゃないのに、台詞のない場面にも説得力がある…ちょっとレベルの違いを感じました。

 何より今回思ったたのは、この方本当にアンジョルラスという役を心から愛してるんだなーということ。すっごいエラそうなこといえば、こういう部分も含めて現役アンジョさん達にはものすごい刺激になったんじゃないかと思います。次回、現役さん達がどう進化していくか楽しみです。特に東山アンジョ。

 今井バルジャン。バルジャンとしては初見です。昨年のミス・サイゴンでジョンを演じた時の今井さんは正直言って苦手方向だったのですが、今回ちょっと考え直し。相手が鹿賀ジャベだからなのか、対決シーンはものすごい迫力でした。こんなに崩して歌うこともする方だとは思いませんでしたし。

 ルックスもまさに正統派バルジャンという感じですよね。年齢的にもちょうどいいんだろうな。

 でも牢獄に19年いた割には最初ちょっと上品過ぎかなぁ。しいていえば「親友に騙されて罪をかぶって服役3年目まだ正義を忘れてません」ってところでしょうか。石バル@野獣(笑)を見慣れてしまうと余計にそう感じてしまいます。

 というわけで、こんなことになるとは本人も予想してなかった(笑)2005年のレミゼが、今度こそ無事につつがなく終了しました。
 6月は怒濤のお仕事月間の予定ですし、ブログも元通りになる予定。いろいろあるんで頑張らなくては!! …でも芝居も行くけどさ(笑)。

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2005.05.25

レ・ミゼラブル2005マイベストキャスト

 まだまだレミネタで引っ張る。頼む3日の猶予を~♪

・ジャン・バルジャン 石井一孝

 若いまま最後までいっちゃうという批判があるのはよく分かる!…けど私の心にこんなに染みたバルジャンは今までいませんでした。どうかこのまま10年くらいかけていい感じに枯れてってください(^_^;
 この間友人と話したんだけど、いっそ石井バルは囚人20代後半~死亡時50歳くらいって設定にしてしまってはどうだろうかということでまとまりました(笑)。序盤、仮出獄中の若い野獣のようなバルも、原作設定より20ほど引いてみれば何の問題も…はっ!それだと「妹の子のためにパンを盗んで牢獄で19年」の辻褄が合わなくなることに気がついた(^_^;

・ジャベール 岡幸二郎

 石井バルとセットで、というだけでなく、もともと好きな役者さん。次回はベストの体調で石岡対決を見せて欲しいです。歌がすばらしいのはもちろんだけど、芝居もすごいなと今回感じたので。ただ、美しくて気品があり過ぎて、なんか「牢獄で生まれた」ようには見えないけど(笑)。
 今ジャベはとうとう観れなかった…。

・エポニーヌ 笹本玲奈

 CDで聴いて好みだったANZAエポが観られなかったので。必死すぎる新妻エポは単純に好みの問題で。
 真綾エポ、2回観てるはずなのにやっぱり印象が薄い。うーん…どうしてこんなに今回エポがどうでもよくなってしまったんだろう私。年取った証拠かも(^_^;

・ファンティーヌ マルシア

 唯一苦手だったアクセントの問題がクリアされたので、文句なくマイベスト。
 シルビアさんのレミゼへの情熱はものすごく感じるんだけど、キャラ違いの感がとうとう最後まで消えませんでした。ご本人も楽カテコで「10年後はマダムテナを」といってたので、10年後といわずもっと早くそっちにスライドした方がいいんじゃないかと(^_^;

・コゼット 河野由佳

 声可愛いソプラノきれいルックス可愛い、文句なしのコゼット。知念ちゃんは可憐なルックスのコゼットなんだけどキーの合わない歌がツラい…。
 剱持コゼは友達から「反抗期のコゼ」と聞いてから観たのでどうもそのイメージが抜け切れませんでした。ごめーん(^_^;

・マリウス 岡田浩暉

 私の芝居の好みで行くと泉見マリを押しそうなものなのですが、今回は岡田マリ。砦での激しい芝居に1票(笑)。あとどう見ても40過ぎに見えないルックスにカンパーイ♪彼ならバルより実年齢上のマリウスでもぜんぜんOK(笑)。来年も続投してね。ところで楽カテコの挨拶で森クミさんにいわれるまで元To Be Continuedの人だって知りませんでした私(^_^;
 藤岡くんは歌上手だったけどあんまり印象に残らなかった…。

・テナルディエ 駒田一

 駒田テナは歌も動きも上手すぎて非の打ち所のないテナ。テナに歌唱力はそんなに必要ないのかもしれないけど、下水道で高らかに歌い上げるのを聞くとやっぱり迫力あるなーと思ってしまう。
 佐藤@ワハハ本舗座長テナは、声量がなくて宿屋でのつらつらと続く台詞的な歌詞が時々聞き取れないところがあって。もっと余裕が出てきたら面白くなるんだろうな。あ、テレビじゃ放送できないワハハの公演(笑)今度観にいこうと思います。
 徳井@引越しのサカイテナは…コンパクトさを生かした泥棒肩車とかテナ妻のドレスの中に隠れたりっていうのは面白いけど。
 評判良かったコングテナはとうとう見られなかった。バンフ見ると海賊みたいなテナで期待してたのに惜しかったー。

・テナルディエの妻 瀬戸内美八

 個人的な好みで。瀬戸内さんはとっても芸達者な人だと思う。でも森クミさんも司会要員として重要(笑)。

・アンジョルラス 東山義久

 今後の進化に期待票で。千秋楽のバリケード陥落はなんかが乗り移ってたみたいで鳥肌立ちました。岡ジャベ銃奪われ事件は彼にとっても何か学ぶものがあったのかもしれないなと思いました。最初、公式で公開された写真を見た時は「何?このユーレイみたいな人は」と思ったもんですが(笑)。ダンサー出身なのに割としっかりした発声でびっくり、意外票もあり。
 サカケン、歌上手いけどどうも好みじゃないので…(^_^; マッチョ系が好きな私だが、やっぱりアンジョだからねぇ…。
 岸,小鈴アンジョ未見。岸アンジョは正統派戦隊モノレッド系アンジョで、その筋の人達がけっこう転がったという話を聞いたので一度見てみたかった…。小鈴アンジョは果たして工場長を思い出さずに観られるかが不安(笑)。

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2005.05.24

レ・ミゼラブル5.21昼(前楽)

 【2005.5.21 マチネ】

  ・ジャン・バルジャン 石井一孝
  ・ジャベール 鈴木綜馬
  ・エポニーヌ 笹本玲奈
  ・ファンティーヌ シルビア・グラブ
  ・コゼット 河野由佳
  ・マリウス 泉見洋平
  ・テナルディエ 佐藤正宏
  ・テナルディエの妻 森公美子
  ・アンジョルラス 東山義久

 予定外追加その2。だんだん今回の石井さんが5月限定でよかったと思えてきました。これが3ヶ月連投とかだったら…(^o^;

 綜馬ジャベ。申し訳ないけど石岡対決を立て続けに観た後なので物足りないです。なんというか、アツい石井バルに綜馬ジャベはうわッ滑りしてるような感じがしてしまう。
 あと、歌が台詞になってるところがすごく増えてた気がするのはなんでだろう。石バル対策だったりして(^_^;

 笹本エポ。前回あんまり気にしてなかったので今回はよく観ました。うーん…強烈な印象はないけど不満もない。でも、かーわいいよね、若いし。マリウスに「何くれる?」で、ほっぺをごしごしっとしてキスを待ってるのがかわいかった。

 今回ちょっと気になってしまったのは東山アンジョ。なんか観る度にうまくなってる気がする。全滅直前の「死のう僕らは~」とか、ハッとするところが何回かありました。後はビブラートなんてかかんなくてもいいから「群れ~と、なり~て~!」がびしっと決まるといいな~。がんばれー。

 それと、ダンサー出身だけあって身のこなしがものすごくキレイで軽やかです。バリケードの上り下りは歴代アンジョ最速なんじゃないだろーか(笑)。1幕~2幕の学生の行進の時も、ひとりだけヤケにリズミカルなステップを踏んでるし(笑)。
 宴会乞食で給仕役やってる時に、テナルディエ達のリズムに乗っちゃって踊りだしちゃうのも面白い。(そしてそれをジョリ給仕が必死に止めてる) おかげで、ここは本来テナ夫妻の見せ場なのに、そっちに全然目が行かなくなってしまいました(^_^;

 終演後、偶然会った旧友とそのお友達とで食事。東山くんのトートダンサーズ時代の話とかで盛り上がる。こうして突発的にチケ取って1人観劇になっても、必ずと言っていいほど誰かしらと会っちゃうのがレミゼのスゴい所だなー(笑)。

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2005.05.22

レ・ミゼラブル5.22昼(千秋楽)その2

 最後なんでアンサンブルのことも書こう。何か今まで観てきたアンサンブルと違ーうと思ったら、今日は伊藤グランテールだった! 出演者の名札、「ジャベール・岡幸二郎」ってとこだけ見て安心して後はすっかり忘れて…(苦笑)。
 今までこれだけ観ていて全部阿部グラン組だったんで、伊藤グランが見たかったんだよー。だけど今日は正直アンサンブルの方までチェックする心の余裕がないよ(苦笑)。

 それでも目のはしっこの方で時々は見てたけど、なんか全体的に伊藤グランの方が控えめな感じ。阿部グランみたいにやたら目立つ芝居が入らないんですね。エポの死ぬシーンでも足音立てて入ってくる阿部グランとは対照的に静かに入ってくるし、バルがジャベを撃ち殺した(と見せかける)シーンでも、銃を床に打ち鳴らしバルを賞賛する学生に対して「そんなことするな!」とばかりに食ってかかるシーンもなかった。

 その代わり東山アンジョとの視線の交わし方が一番濃密だったかも。エポの臨終とかなんかある度にグランを目で追う東山アンジョ。ちなみにサカケンはグランの方には目もくれずって感じ。
 やっぱりアンジョとグランの絡みが希薄だと、アンジョが撃たれた後のグランの行動に納得がいかなくなるわけで。前はグランの酒瓶振りが泣き所だった私としては、そこは拘りたいわけですよ(笑)。
 東山アンジョは伊藤グランとしっかり見つめ合ってからバリケードを駆け上がり、赤旗の元で散っていきました。ちなみにクドいようですがサカケンはただグランをどーんと突き飛ばしていくだけ(笑)。

 あと、全滅直前にせっかく砦の外に放り出したガブがまた舞い戻ってきた時は、伊藤グラン「そんなに死にたきゃ死んじまえッ!」みたいなことを叫んでたような。
 ガブが本当に撃ち殺された後、阿部グランは「さっきまでこの手で触れられるところにいたのに…」というように手を見つめて大声で号泣するけど、伊藤グランは自分の言ってしまった言葉に対する後悔の念が溢れ出ているように感じました。
 でもやっぱり全体的に芝居は控えめ。いろいろ深そうなんでもうちょっと観たかったなー伊藤グラン。


 というわけで、一挙ににわかレミオタと化した(苦笑)私のレミゼはこれにて終了…じゃなーい!まだ来週のスペシャルバージョンが残ってるー。でも石井さん出ないから気楽にいこう(笑)。

 え、来年4月に帝劇決定だって?(゚_゚; 梅コマ→中日→帝劇 死のロード…やっぱりああ無情だわ~

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レ・ミゼラブル5.22昼(千秋楽)その1

 【2005.5.22 マチネ】

  ・ジャン・バルジャン 石井一孝
  ・ジャベール 岡幸二郎
  ・エポニーヌ 新妻聖子
  ・ファンティーヌ シルビア・グラブ
  ・コゼット 河野由佳
  ・マリウス 岡田浩暉
  ・テナルディエ 佐藤正宏
  ・テナルディエの妻 森公美子
  ・アンジョルラス 東山義久

 興奮冷めやらぬまま、書いてます。念願の石岡千秋楽、観ることができました。今まで観てきた中で一番迫力のある舞台でした。

 ご本人のブログにもあったとおり、岡さんが出演されることは事前に分かっていましたが、あんまり詳しい事情は分からないだけに、途中までやっぱり心配しながら観ました。

 役者がそうであるように、観客だって、役者の素の事情を舞台に持ち込むのはあんまりよくないんじゃないかなとは思うんですけど…。

 正直言って、特別なファンというわけでもない私なんかが観ても本調子じゃないんだろうなと感じました。声量はないし、かすれてざらついたところもあったし。
 だけど、それを忘れさせてくれるような鬼気迫る迫力があった。対決~自殺はただただ凄いと思った。ああこの人は「プロ」なんだなーと。そして、ミュージカルって歌だけで評価するものじゃないんだなと。
 カーテンコールで言葉が詰まって涙を見せた岡さんに、心から拍手を送りました。

 そして石井バルジャン、芝居と迫力はもう絶対今日が今期ベストだったと思う。(歌のマイベストは15日…かな) 石井さんのアツいバルにはやっぱり岡ジャベが合う。

 しかし、岡さんの挨拶に比べ、石井さんのなんとまぁさっぱりとしてること(笑)。芝居が終わるとホンットーに別人ですこの方。北島マヤ級かも。さわやか~な笑顔(ただしバルの死にメイクのまま)と甘い声で好青年っぷりを披露してくれます。さっきまで死にかけたジジイをやってた人と同一人物なんだろうかと毎回思います(笑)。

 あと今日の砦も凄かった。なんか今までと空気が違った感じ。
 特に後半のテンパリ所、弾切れシーンが一番濃ゆい3人組(石井バル東山アンジョ岡田マリ)、心臓鷲掴みにされるような緊張感は、今まで以上でした。

 岡田マリ、若さと情熱溢れる馬鹿ッぷりの泉見マリ(←クドいようですが誉めてます)に比べると、ここまでは「北の国から」の純くんを思い出すような(笑)ぽやーんとしたマリウスっぷりなのですが、だからこそこの緊迫したシーンの迫力が生きるのかなと思います。

 (砦の外に出て弾を拾ってこようとするマリウスに)
東山アンジョ「行かせない、それは危険だ!」(もはや歌ってない、後半絶叫に近い)
岡田マリ「ここにいても、同じだ!!」(もう絶叫状態でアンジョを思いっきり抱きしめる)
石井バル「任せろ、俺が行く!何も恐れはしない!」(今回は2人ごと抱きしめてはいなかったけど、マリの方を抱き、アンジョにも手をかけて2人の目をしっかりと凝視) 

 ここ、時間にして10秒とかかってないシーンなんじゃないかと。

 その後下手側に回り込んでバリケードを越えようとするバルにしがみついて必死に止める東山アンジョ。ちなみにここ、サカケンだと俺が行くというバルを止めるどころかコックリうなずくんだよね。年寄りの志願兵は死んでこいってかー(^_^;

 そうこうしているうちにガブローシュが飛び出してアンジョが必死でバリケードを駆け上がって追おうとするけど間に合わず…

 密録とかしてないし、メモもとってませんので記憶だけですが、大体合ってると思います。このシーンの話ばっか何べんも記事にしてる辺りよっぽど好きなんだな自分(笑)。よーし、これだけ書いておけば自分でも忘れないぞ(爆)。

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2005.05.21

岡さん大丈夫かな…

  興味のない人には大変申し訳ない(^_^; 今月は実質レミゼサイトになっているうちのサイトです。とはいっても、芝居の理解に役立つようなことは何一つ書いてありませんが(笑)。

 あ、初めてお越しの方、ここは本来は↑のタイトルに書いてあるとおりのサイトですので、よろしければ再来週辺りにまた起こしいただけると…(爆)。

 さて、馬鹿ッ話はこの辺にして、深刻な話。

 ジャベール役の岡幸二郎さん、昨日のソワレご出演中に体調を崩され、終演後救急車で運ばれたとか。

 今日になって、ご本人のブログで自ら事情説明があり、それを拝見してちょっとだけ安心しましたが、まだどの程度の病状か分からないので心配です。

 今後の出演状況は、ジャベール役であと通常楽の1回、その後中一日で、スペシャルバージョンウィークに入ってアンジョルラス。まだまだハードスケジュールが続きますが大丈夫なんでしょうか~(T_T)

 22日の楽日、最後の朋友対決をファンはもちろん楽しみにしてますが、だからといってあまり無理を強いるのも本意じゃないし。プロ根性のある方なのでどうにかしようとするのが予想できるだけに心配が募ります。

 数ヶ月に渡る長丁場の舞台、精神的にも肉体的にも消耗することが多いんでしょうね。昔、鹿賀さんも喀血だか吐血しながら舞台に立ったという話も聞いています。

 大好きな舞台が、無事に千秋楽を迎えることができますように。

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2005.05.19

レ・ミゼラブル5.15夜

 【2005.5.15 ソワレ】

  ・ジャン・バルジャン 石井一孝
  ・ジャベール 岡幸二郎
  ・エポニーヌ 新妻聖子
  ・ファンティーヌ マルシア
  ・コゼット 知念里奈
  ・マリウス 岡田浩暉
  ・テナルディエ 徳井 優
  ・テナルディエの妻 森公美子
  ・アンジョルラス 坂元健児

 そして引き続き第3回石岡対決です(笑)。

 石井さん絶好調。ものすごい勢いで声出てます。ワンデイモアとか、全キャスト揃い踏みのシーンでもやたらバルばっかり目立ってます。…って本当はあまりよろしくないことなのかもだけど、でもその石バルの高らかに響き渡る「♪明日は~~~」の美声で

 ♪燃える~太陽の矢が胸に飛び込んだ~((c)マリウス)

 ああ何ていい声なの……数日経ってもまだ頭ン中リフレインしてます。中毒症状。

 逆に、岡ジャベは昨日よりちょっと苦しそう。この後のスペシャルバージョンでの岡アンジョルラスも楽しみにしてるので、かなり心配。

 今回、割とチェックしていたのは岡田マリウス。実は石井バルジャンより年上の逆転親子(笑)。
 泉見マリよりは「堅物」キャラなんだろうけど、時々ミョーなアクションが入りますねこの方。エポに髪を触られた時ものすごい勢いでずさささーっと引いてたのは、「そこまで過剰反応しなくても…」観劇後友人達の間でプチ物議を醸してました。

 あとですね、岡田マリの名(?)シーン。バリケードでの弾切れシーンで、戦場の死体から弾を拾ってくる役目を誰かがやるって時(舞台ではこの後ガブローシュ(子役)が飛び出して行きます)、名乗り出て「ここにいても同じだ~」とガバッとアンジョを抱きしめるんですよ。別れの抱擁ってことなんでしょうけど。(これは対サカケンアンジョでも、東山アンジョでもやってました。他は未見)

 で、その後バルジャンの「まかせろ俺が行く~何も恐れはしない」に繋がる訳なんですけど、5/5の石井バル・岡田マリ・東山アンジョの組み合わせの時のバルは、マリとアンジョごとがしっと肩を抱いてたんです。

 これがまた…キましたよ。

 舞台未見の方にちょこっと説明すると、この後バリケードは陥落して、負傷したバルとマリウス以外は全滅してしまうんですね。先に意識を取り戻したバルが、まだ息のあるマリウス(娘コゼットの恋人)を抱えてバリケードから脱出します。
 ただ、この時のバルジャンからはマリウス以外の人間はもーどーでもいい感がしちゃうんですよ。短縮版以前は、もう少しバルが他の学生の生死を確かめる様子もあったような気がするんですが(ちょっと自信なし)

 で、このがしっと肩を抱くシーンは、「マリウスだけでなく若い君たちを死なせたくない、だから俺が行く!」っていうように感じるんです。脱出シーンの引っかかりを埋めてくれた気がしました。

 そんなシーンがこの日もあるかどうか期待してたんですが、サカケンアンジョの時はやってくれませんでした(笑)。
 マリが抱きついた直後の時点で、二人の立ち位置がビミョーに離れてたんで、あれじゃーバルの両手は届かないわけなんですが。岡田マリ、サカケンとじゃ熱い抱擁はなしなんですか?(笑) いや確かに絵的には東山アンジョとの方が美しいけどさー(爆)。

 今回の他キャスト。
 知念コゼ、この方もっと歌の上手い人のハズなのに、コゼットのキーが合っていないのか苦しそうな感じ。新妻エポ、2回目ですが、どうもエポと言うよりはミス・サイゴンのキムを思い出してしまう…。前面に出てるのは健気さというより必死さ?
 森クミテナ妻、この方のテナ妻も前にさんざん観ていたのですがだいぶ印象が違いました。キャラも声量ももっと迫力のある人だったんだけどな。相方のテナが小柄で歌もムニャムニャ…な徳井さんなので押さえてる?

 カテコの二人、また例の手打ちをやろうとしてまたしてもタイミング合わず。つか、そろそろネタ合わせして来てください(爆)。

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レ・ミゼラブル5.14夜

 【2005.5.14 ソワレ】

  ・ジャン・バルジャン 石井一孝
  ・ジャベール 岡幸二郎
  ・エポニーヌ 笹本玲奈
  ・ファンティーヌ シルビア・グラブ
  ・コゼット 河野由佳
  ・マリウス 泉見洋平
  ・テナルディエ 徳井 優
  ・テナルディエの妻 瀬戸内美八
  ・アンジョルラス 坂元健児

 プライベートでも仲良しの石井バルジャンと岡ジャベールは、朋友対決としてファンの間では貴重な組み合わせなのですが、帝劇における初対決の5/12は平日で参加できず。ああ私もリアルで石岡祭に参加したかったよぅ(>_<)

 というわけで、どうにか行けそうな目処が立ったんで、急遽オークションで落としたチケで参戦した帝劇第2回目の石岡対決です。

 相変わらず石井バルジャンはアツいです。
 素の石井さんご本人はぜんぜんバルジャンキャラじゃないんですよねぇ。大体、バルジャン演るには若いし、印象的なおっきいお目目はキラキラ王子様系だし、今でもマリウスでいけるんじゃないかってくらい。

 後で聞いたんですけど、今回からクラシックの先生について発声法を変えたんだそうで。だから2003年CDと違うのかー。CD版はどうしても死ぬまで若いまま終わってしまう感があったのですが、それに比べると今回は順調に年取ってる(笑)気がします。説得力が増した感じ。

 友人は「10年後の石井さんがマイベストバル」といってましたが、私もそう思います。石井バルも岡ジャベも向こう10年は安泰だろうしねー。

 岡ジャベは、本人のブログによるとここまでずっと調子がよくなかったみたいですが、アツいカズバルジャンに引っ張られるかのような熱演ぶりでした。すごく声が出てるってほどではないけど、本来の岡さんの歌に戻りつつある感じ。ここまで自殺シーンはオクターブ下げて歌ってたみたいだけど、この日から上げてた! 

 息を呑むような迫力のある石岡対決でした。ああ、今日観て良かった~。
 カーテンコールの2人もおもしろかったし。何回目かのカテコで手を上から下から叩くヤツ(何ていうんだあれ)をやろうとしてたんですが、これは息が全く合わずタイミングずれまくり(笑)。バルジャンの死にメイクのまま、肩をすくめて飛び上がる石井さんにかなり萌えました(爆)。

 他キャスト。シルビアファンテは歌は上手いんだけど、なんか丈夫そうであんまり死にそうにないファンテでした。あと、死んだ後の顔が目をむいててちょっと怖かった。うっかりオペラでアップで見ちゃってぎょっ(^_^; 笹本エポ、かわいかった…と思う。実はあまり印象なし。

 サカケンアンジョは相変わらず体育会系。空に向かって突き上げるたくましい腕に似合うのは、革命の赤旗や銃ではなく、ラグビーボールだ間ー違いない(^o^;

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レ・ミゼラブル5.5昼

  【2005.5.5 マチネ】

  ・ジャン・バルジャン 石井一孝
  ・ジャベール 鈴木綜馬
  ・エポニーヌ 新妻聖子
  ・ファンティーヌ シルビア・グラブ
  ・コゼット 河野由佳
  ・マリウス 岡田浩暉
  ・テナルディエ 佐藤正宏
  ・テナルディエの妻 瀬戸内美八
  ・アンジョルラス 東山義久

 2003年公演を観てない私にとって初めての石井バルジャンがこの日でした。

 初見で大ハマり。

 …うっわー、石井さんいいわー。観ていて滝田さんみたいに正当派のバルじゃないのはよっく分かるんですけど、とにかくアツいんですよ。芝居も、歌も。なんかものすごいツボつかれました。

 そりゃ石井さんは昨年のミス・サイゴンから気になる役者さんだったし、そもそも昔マリウスやってた頃だって好きだったんで、今回の石井バルジャンは最初から楽しみにしてましたよ。サイゴンの時に買い込んできた2003年版CD石井バルジャンバージョンは、通勤のカーステに半年ほぼ入れっぱなしというくらい聴き込みましたし。

 でもなんかCDよりずっといいじゃないですか!!

 つか、過去ずっとキャラ萌えだの役者萌えだのに陥らずに(レミゼはそういうファンが多いのです)割と冷静に観てきたレミゼで、まさか自分までこういうハマリ方をするとは思いませんでした。しかもよりによってバルジャンに!? 正直自分でも信じられない状況です(^_^;

 もともとこの日を含めて3回は石バルで取っていましたが、もはや飽きたらず買い足し決定。レミゼ貧乏まっしぐら。ああ無情。

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2005.05.14

レ・ミゼラブル4.9昼

 引き続き4月分です。

  【2005.4.9 マチネ】

  ・ジャン・バルジャン 別所哲也
  ・ジャベール 岡幸二郎
  ・エポニーヌ 坂本真綾
  ・ファンティーヌ マルシア
  ・コゼット 河野由佳
  ・マリウス 泉見洋平
  ・テナルディエ 徳井 優
  ・テナルディエの妻 瀬戸内美八
  ・アンジョルラス 坂元健児

 今回は同行の友人にFCで取っていただいたので良席です。2回目の別所パルジャン、やっぱり別所さんは近くで観ないとだな。歌に感情がのるというより表情や細かいアクションで見せるタイプなのかなと。じじい演技とか、コゼットとの別れのシーンとかほろっときましたね。  私、ここに到るまでバルジャンは滝田さんと鹿賀さんでしか観たことなかったのですごく新鮮でした。

 岡ジャベールは初見でしたが、美形の麗しいジャベールだけに自殺の時の狂気ッぷりがすごいですね。ケタケタ笑ってるとこなんかホントに壊れたかと思いました(笑)。
 そういえば、岡ジャベ、何かの本に「妖艶なジャベール」とか書かれちゃってたそうです。妖艶…ジャベが妖艶…(^_^;美輪さんの黒蜥蜴ですか? 観る度に思い出しそう…(^_^;

 泉見さん、サイゴンのトゥイが好きだったなー。泉見マリウスは、ついに恋をした堅物マリウスって感じではないですが、いい感じにバカっぽくて(←誉めてます)好きなマリウス。

 4月はこの他に4/30のチケットも取ってあったけど、こちらは都合がつかず泣く泣く処分。別所バル楽日だったのになぁ…。3~4月は時期的にとてもじゃないけど回数通えず(この2日だけでもかなり必死で頑張ったさ~)これでおしまい。4月まででおしまいの岸アンジョとANZAエポが見られなかった(T_T) あ、コングテナもだ…。

 でも、私の本命は実は5月キャストなのです~。お待ちしてました石井バルジャン!(まだ続く)

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2005.05.13

レ・ミゼラブル3.27夜

 年度越えの慌しさからずっと書きそびれてましたがやっぱり書くぞ~。もともと日記代わりのサイトだし(そうなのか?)
 レ・ミゼラブル、通ってます。通ってます、といっても、その筋の皆様からするとまだ全然大したこと無いレベルなのですが(苦笑)。

  【2005.3.27 ソワレ】
  ・ジャン・バルジャン 別所哲也
  ・ジャベール 鈴木綜馬
  ・エポニーヌ 坂本真綾
  ・ファンティーヌ マルシア
  ・コゼット 剱持たまき
  ・マリウス 藤岡正明
  ・テナルディエ 駒田一
  ・テナルディエの妻 瀬戸内美八
  ・アンジョルラス 坂元健児

 3月限定の本田美奈子.ファンティーヌを観ておこうと思って、上京する予定に合わせて後から取ったチケットだったのですが、結局本田さんは病気降板されてしまいました…。(その後経過は良好のようなのでよかったです)

 そんな訳で席はイマイチ。初めての別所バルジャン、すごーく細かい芝居をしている気配は感じるんだけど、オペラ持っていかなかったのでかなり後悔しました。

 藤岡マリウス、サカケンアンジョ、二人ともコンパクト系なので、学生達の間で埋まる埋まる(^_^;何回か見失ってしまいました。サカケンアンジョは体育会系でラグビー部主将なアンジョ(^_^;

 で、今回一番いいと思ったのはマルシアファンテ。前回公演をCDで聴いていたんですが、その時は、日本語が母国語でない人独特のアクセントがなんだか気になっちゃって…ジャパゆきさんのようなファンテ(爆)でちょっと苦手だと思ったんですよ。
 そしたら今回は日本語完璧! さらにもともと歌唱力には定評がある人なんですが、演技の方もすぱらしくて…ファンテで泣けたのは初めてかも。かなり離れた席なのにすごーく伝わってくるものがありました。

 でも、一番驚いたのはやはり初体験短縮版のやたらスピーディな展開ですからー!! いいシーンやいい台詞がいっぱいはしょられてて、間もあんまりないし、なんかもうついていくのがせいいっぱいでした。
 それと、指揮の方、曲早過ぎます。後ろでADがメガホン回して巻き入れてるのかってくらい早かったです~。後で聞いたら早くて有名な方だったんですね。うわーん(泣笑)。

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2005.02.13

オペラ座の怪人&デモクラシー&人体の不思議展

 えと、白状します。

 今まで「月1観劇」とかいってましたが、実はマチソワ(演劇ファン用語で昼公演夜公演とはしごすること)は1回にカウントしてました(^_^; あと、観劇ツアー(泊りがけで遠征し、もちろん複数回観劇すること)も1回にカウントしてました(^_^;;

 というワケで、この連休は土曜日に今映画がヒット中のオペラ座の怪人、日曜日にデモクラシーを観てきました。

 オペラ座~は、今更ストーリーの説明は必要ないでしょう。友達も映画でハマりまくってます。さすが四季らしくセットや衣装は豪華だし、曲やバレエシーンなんかもステキだし、一度は観ておいて損のない舞台かと。
 自分的にはファントムにもう少し感情移入できるかと思ったんだけど…方向を誤ったクリスティーヌへの愛情がストーカー化した時の狂気っぷりが思ったよりぐっとこなかったかな。

 デモクラシーは、旧西ドイツ首相の個人秘書が実は東側のスパイだったという実話を元にしたストレートプレイ。スーツ姿の10人の役者が競演する舞台はとってもカッコよくて話も面白いんだけど、いかんせん…難しい(^_^;
 特に、台詞に出てくる役名と顔が一致しないところが何箇所かあって、ストーリーを追いながら人物相関図を見たくなるくらいの混乱気味。
 あと、さすがに1970年代のあの辺りの記憶はリアルで持ち合わせていないので、もう少しドイツ史を予習しておけばよかったと後悔。来月もう一回チケットとってあるので、その時はもう少し理解が進むかなぁ。 

 あと、観劇の合間にこれも前から見たかった人体の不思議展に行ってきました。すべてホンモノの人体標本の数々を、小学生くらいの子ども達が目を真ん丸くして真剣に見ていたのが印象的でした。体のしくみに興味を持つことは、健康や命の大切さを考えることにも繋がりますよね。
 解剖学の教科書代わりの資料本もゲットしてきました。東京国際フォーラムで2/28まで延長公開だそうです。

 さー遊んだ遊んだ!これで明日から春休みまでもう全部週末仕事になりそうな気配ですが、悔いはないっす(^_^;

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2005.02.01

コーカサスの白墨の輪

 ミス・サイゴンからこっち、なにやらファンになってしまった松たか子さんの舞台を観てきました。今年、初観劇です。
 チケットとる時は全然意識してなかったけど、この日がコーカサスの白墨の輪、なんと初日。

 setagaya 世田谷パブリックシアターは小劇場というわけではない規模の劇場だけど、舞台がくぼんだ中央部分に位置するというちょっと変わった作りに設営されていて舞台の中を突っ切らないと反対側の客席に行けないということになっていたり(笑)。

 そのせいもあって何だか観客と役者の垣根がやたら低い芝居でした。幕間、舞台上でグルジアワインを売り始めたので(役者陣も一緒になって売り子してたり(^o^;)、ちょーしくれて舞台上で飲んでたら、私の横をスッと通り過ぎてすぐ隣で他の役者さんときゃいきゃいしゃべっているのが松さんだったり(^o^;; その後ろから小道具の羊のぬいぐるみを両脇に抱えて出てきて、松さんに「動物はご遠慮くださぁい」とかいわれてるのが毬谷友子さんだったり(^o^;;;
 そのうち余興やりまーす!とぶっつけで唄を歌ってくれた役者さんがいたり。最後に、舞台で輪になってワークショップのようなものまで始まってしまい……あ、以上までがすべて幕間で観客もうろうろ歩き回ってる舞台の上での話ですから(笑)。

 肝心の芝居は、ブレヒトといってもそう小難しい話ではなく、要は一人の子どもをめぐって産みの母と育ての母とが裁判で争うという、大岡越前のようなお話。ラストは役者観客入り乱れてのフォークダンスで大団円。松さんのグルシャ、キュートでしたわ。

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2005.01.24

心の栄養です

 相変わらずわたわたと余裕のない毎日を過ごしておりますが、こんな日常生活だからこそ潤いと感動が必要だということで(^_^;昨年2004年の目標に掲げたのは「月に一度は観劇の日を設ける」ということ。その後もずっと続けてます。
 いや、以前からも年に数回は観に行ってたんですけどね、その前の年は異動のどさくさで一年間まるっきり!一度も観に行けず終いになってしまったもので。昨年は観劇ペースを決めて、その中で「この月は何観ようかなぁ」という探し方をしたんですよ。そしてどんなに観たいのが重なっても決して月1ペースは崩さないのがポイント←自制が効かなくなると間違いなく演劇オタ街道まっしぐらになるから(笑)。

 というわけで、四季から一人芝居までいろいろと観た1年でしたが、昨年のマイベストはミス・サイゴン。自分で先行チケットことごとく外しまくったんでご縁がないんだわと思っていたら、上手い具合にお友達に誘っていただきまして。
 で、観劇後、満足感はあるもののキャスト違いがどうしても観たくなり、思い直して2回分買い足し。公演期間中に買い足しするの初めてかも。同じ帝劇の大作レ・ミゼラブルでさえ買い足ししたことなかったのに。
 サイゴンはベトナム戦争版の蝶々夫人ということで、それはもう大変に救われねぇお話(^_^;なのですが、レ・ミゼラブルが登場人物の生き様死に様に涙するミュージカルなら、サイゴンは遺された人の舞台に描かれないストーリーを観客に想像させるミュージカルという感じでしょうか。ストーリーのテンポも良いし曲もステキだし、ぜひまた観たいなぁ。再演を心待ちにしています。

 ところで、今更ですがキム役を演じた松たか子さんのプチファンになりました。確かに、彼女が17~20歳の役を演じるにはかな~り厳しいものがあるにはあったけど(苦笑)、演技力の差はもちろん、やっぱり他の若いキムより自分に年が近い分だけ感情移入できるのかなぁ、3キム観たけど、トゥイ殺害シーンで泣けたのは彼女だけでした。
 そしてこれも今更ながらの石井一孝さん。なぜか今ここにレミズ2003年公演CDみずいろ盤が…(^_^;

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2004.11.02

神恵み与え給う(←歌詞です)

Les Miserables 2005

 ↑リンク先の宣伝文に引かないように(苦笑)。ここはいつもこういうノリなんです。

 前回2003年の公演は、キャスト総入れ替えということもあって何だか気が乗らず、結局1度も観に行かずに終わったんですが、このところミュージカルづいてる今なら行く気満々ということで、気合入れていた矢先の2000回記念鹿賀さんジャベール復活決定(T_T)
 夏のレミコン行けなかったのをずっと悔やんでいたけど、神様は私に鹿賀ジャベ観るチャンスをもう1度与えてくださったのですね! という訳で最後の一週間のどこかは絶対観にいきます。島田エポや岡アンジョにまた会えるなんて(T_T)

 レギュラー公演の方は、石バル別バル岡ジャベ泉見マリ佐藤テナ辺りで、何とか2~3回くらいまでには押さえたい…。この辺りもういくつか別のチケ取っちゃってるので。ああ、「普通の人なら観劇は月一回ペースまで」と固く心に誓っていたのに、こうやってずるずる深みにはまっていくんだねHちゃん(苦笑)。

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