カテゴリー「学校給食」の62件の記事

2009.03.12

公開シンポジウムのお知らせ

 5月30日(土)、慶應義塾大学芝共立キャンパスで、公開シンポジウム「食品に関わる化学物質の安全性とは?-消費者と研究者の接点を求めて-」が開催されます。参加費無料。

 学校給食は、消費者側の視点を重要視せざるを得ないため、有事の際には科学的な根拠に寄らない決断をしてしまいがちです。この業界、「安全」より「安心」が先に求められてしまうわけです。

 このところ続いている、食品に意図的に混入される化学物質の問題はもちろん、残留農薬や食品添加物について研究者がどのように安全性の評価をしているのか、そして消費者はなぜ不安に受け取ってしまうのか、私たちが知っておくことはとても重要だと思っています。

 シンポジストの皆様を拝見して、これはぜひとも行きたいと思ったんですが…スミマセン既に蜘蛛の巣千穐楽のチケットを取ってしまってました…そんなワケで誰か聴いてきてそんでもって私に教えてください(^_^;)

 

 

Wakame_agepan

 画像は、わかめパンの揚げパン。ちょっとグラニュー糖が付き過ぎか(^_^;) 中は抹茶パンかよもぎパンのような鮮やかな緑色です。

 海藻関係の業者さんから「粉末わかめをパンにどうでしょう」と紹介があり、取り入れた学校があったのでうちの町でもやってみました。
 1月の給食週間中に、献立名を○○○パンと伏せておいて当てさせるクイズにしたら話題沸騰(笑)。今日は揚げパンで出したところ、ほとんど残がないくらいの人気でした。(ココア揚げパンでさえ残るのに)
 後味でわかめがゆらゆらと漂ってくる気配はありますが、違和感ないしむしろおいしいです。わりと塩気もあるので甘いのがダメな子でも食べやすいのかも。

 あ、クイズはですね。ちゃんと「本校でアレルギー関係で食べられない人はいない食品ですから安心して食べてみてください」と伝えましたよ~(^_^;)

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2009.02.27

食物アレルギー対応

 で、悩んでます。今までやっていたこと以上に困難な事例がありまして。

 →のリンクに食物アレルギー関連がぽつぽつ増えているのはそのせい。

 学校給食での食物アレルギー対応については、明確なガイドラインのようなものはありませんでした。栄養士の配置の有無も各校の給食施設の状況も違うので、対応は学校や自治体によって本当にまちまちです。

 昨日は勉強会に参加してきました。大変参考になったので、無理して行ってよかった…。大学病院との連携のツテもできたし。

 

 実は、考えていることをいろいろ書いてみたんだけど、対象となる子がいる以上、どれだけぼかして書いてもマズい気がするのでやめときます(^_^;)

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2009.02.25

学校給食実施基準と衛生管理基準

 そろそろ来年度の諸計画を作る季節ですね。4月からの学校給食法改正に伴い、学校給食の目標の文言も変わるので、町の献立作成基本方針を修正しようと検索していたら、こんなのを見つけました。

 

学校給食実施基準(案)に関するパブリックコメント(意見公募手続)の実施について

学校給食衛生管理基準(案)に関するパブリックコメント(意見公募手続)の実施について

 

 法改正に伴い、学校給食実施基準の方も全面改正されて、パブリックコメント募集中です。衛生管理基準も同じような形でできたんですね。

 ただ今、月末修羅場中につき(^_^;)まだ斜め読みしかしてませんが、従来の「学校給食衛生管理の基準」をスッキリさせて、さらに新しい文言が追加されているようです。

 従来の「学校給食衛生管理の基準」の扱いはどうなるんでしょう。解説書みたいな感じで残るのかな? なくなっちゃうんなら、町の研修会で使おうと思って先日県教委の在庫処分市でもらってきた印刷物が運んだだけ無駄に(^_^;)

 

 ちなみに旧学校給食実施基準はこちら。昭和31年最終改正のもの。現状ではあり得ない面積基準とか、今日まで生きてたんですねぇ(^_^;)

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2009.01.19

い、ちご、好きか?

Strawberry_1

 リュータン「い、ちご、好きか?」

 タッチー「それほどで…」

 リュータン「も、いっぺん聞くぅ!」

 …すみません。わかる人だけのネタで。

 

 来週、給食委員会で取材に行くいちご農家さんへ、下見に行ってきました。いちご畑は久しぶりです。いちご狩り何年やってないかな。

Strawberry_2

 最近は、このように畝を高設にする栽培方法もあるそうです。作業効率よさそうですね。収穫直後なので、フォトジェニックないちごさんがほとんどないのが残念。

Strawberry_3

 こちらは従来どおりの低い畝。

Strawberry_4

 これはいちごの花。トマトの時と同じくマルハナバチがお仕事してます。

 

 当日は、今日見られなかったいちごの選果作業とパック詰めを見せてもらえることになっているので楽しみです。
 あのパック詰めってかなり技術が必要だよねぇ。素人じゃ、一度パックから出したものはもうキレイに戻せないし。熟練の技に期待。

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2008.12.25

たけのこがない…

 先週は調理員さん3人お休みという前代未聞のド修羅場を経験してしまいました。短縮日課、そして私も小学校での授業の予定があった中、えらいことになってました(^_^;

  

 予期していたことですが、国産品がいろいろ品薄になってきているようです。

 例えば、冷凍のむき枝豆をグリーンピース替わりの彩りに使っていたんですが(グリンピースだけ除ける人が多いので)、国産品は夏過ぎにはなくなりました。

 今、困っているのはたけのこの水煮。そりゃそーだ、これは今まで中国産のシェア高かったもんね。急に国産ばかりに集中したらなくなるのは当然だし、来春まで新物ができるハズもない。急に竹林は広がらないし、たけのこのハウス物なんてのもさすがにないだろう(^_^;)

 スープなどは他の野菜にしたり、酢豚系の料理には乱切りにしたじゃがいもを素揚げして入れてみたりしています。これは結構おいしかったけど。

  ただ、八宝菜や中華丼なんかはさすがにたけのこほしいなぁ…。これから白菜をばりばり使いたいしね。

 中国産を完全に避けてはいません。今思いつくだけでも豆板醤のような中華調味料と春雨だけは今も中国産を使ってます。あと、国内生産のほとんどないきくらげ…最近なるべく干しいたけにしてるけど、きくらげがいいなぁって時もあるのよねぇ。検査書とって使ってますが、だから絶対というものでもない。

 私自身、データ的根拠もなく「なんとなく中国産だから」という理由だけで忌避することへの疑問もあるしね。他国産だから、日本産だから安全というわけでもないのに、ただ中国産を避けることへの矛盾。
 だいたい国内生産が急には増やせない以上、国産需要だけが増えれば偽装業者の増加に繋がりかねない。

 自給率を上げるために国産品を使用するのはもちろんいいことだけど、それには順序というものががある。

 なんだかすっきりしないまま、献立を考えています。

 

 

 …と書いてアップし忘れていた記事発見(^_^; 11/30付けになってました。その後、たけのこ産地偽装は学校給食にも波及していますが、なんかもうみんな慣れっこになってしまったのか不思議なくらい騒ぎになりません。

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2008.11.20

バイキング給食

2008

 今年も全力疾走で走り抜けたバイキングウィーク、なんとか終了。

 例年どおりで昨年までと大きく変えたところはないのですが、なんだか今年はいろいろと考えこむことがありました。
 学級活動の時間で事前指導もやった。生徒たちは楽しみにしている。他の先生方からも「みんないい顔をしていたよ」といわれる。事後指導はワークシートにコメント→給食だより発行という感じ。これも例年と同じ。
 だけど何だろう、この充実感や達成感のなさは…まだ大切なことを見落としているような気がする。来年はもう少し違うアプローチの仕方を考えてみようかな。

 気を取り直して、次よ、次。行事は続く…(^_^;

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2008.11.18

学校給食実施基準改訂

 花うさぎさんのブログ情報。変わるって聞いてから軽く2年くらい過ぎてる気がしますが、ようやくでたんですね。

 学校給食における食事内容についてH20.10.23改訂版(文部科学省)

 →のサイドバーのリンクも変更してあります。ここ、気付いたときにちょくちょく直してたりしますので、もし情報が古くなってたらちろっと教えてくださると嬉しいです(^_^;

 

 上記リンク内の「学校給食実施基準」、これも来年4月より施行される改正学校給食法では「努めるものとする」ということで努力義務です。ただ、今回も「学校や地域の実情等に十分配慮した弾力的な運用」となっていますので、比較的緩めです。

改正学校給食法

(学校給食実施基準)
第八条 文部科学大臣は、児童又は生徒に必要な栄養量その他の学校給(新設)食の内容及び学校給食を適切に実施するために必要な事項(次条第一項に規定する事項を除く。)について維持されることが望ましい基準(次項において「学校給食実施基準」という。)を定めるものとする。
2 学校給食を実施する義務教育諸学校の設置者は、学校給食実施基準に照らして適切な学校給食の実施に努めるものとする。

 

 本町では既に1月までの献立は各校に流してあり、3月までの献立は栄養士レベルでの検討会議が終わってます。さて、いつから切り替えられるでしょう。
 一番大きな違いは、小学校も中学校もたんぱく質が大幅に下がっていること。とりあえず、来月の献立で基準量入れ替えてみたら、いきなりたんぱく質充足率が120%になり頭を抱えてます(-_-;) ちょっとやそっとの修正じゃ明らかに無理そうです。

 たんぱく質を減らすとエネルギーも下がるのに、エネルギーは上がってるという…油脂類使ってエネルギーと脂質を上げるってこと? でも食料構成は変わってないしなー。

 6年前に中学校に異動してきた時、献立を考えるときの配慮で一番違うなと思ったのは小学校に比べると脂質の上限にかなり余裕があるということでした。
 あとたんぱく質が足りなくならないようにすることと(これは今後大丈夫らしい)、あと鉄とカルシウムはかなりかなりがんばらないとムリという…もちろん食物繊維も。

 小学校時代は、鉄はちょっとがんばれぱ何とかなって、カルシウムはほとんど気にしなくても初案段階で充足してて、とにかくエネルギーと脂質のオーバーだけ気をつけるという感じでした。ですから、魚のフライにタルタルソース系とか、油脂系の添加物や焼菓子なんかをたまにはつけたいなーと思っても、最後のトータルの数字合わせで消えていくことが多いという…(苦笑)。

 こういう風に書くといかにも数字合わせだけで献立を立ててるようですが、そんなことはないです(^_^; 私はどっちかというと、数字より嗜好や実態や献立の目的を優先してしまうタイプなので。ただ、やっぱり学校給食ですので数字も必要なのです。

 とにかく、この新基準。研究して頭を切り替えるのにちょっと時間がかかりそうだなぁ。

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2008.10.11

続・改正学校給食法

 昨日の続きです。

 で、法令文に弱く頭も弱い私の感じたところなのでツッコミプリーズなんですが。

 
 この条文を読んだ限りじゃ、今後も増員ペースは上がらないんじゃないかなぁと思いました、栄養教諭。

 

 栄養教諭は、児童又は生徒が健全な食生活を自ら営むことができる知識及び態度を養うため、学校給食において摂取する食品と健康の保持増進との関連性についての指導、食に関して特別の配慮を必要とする児童又は生徒に対する個別的な指導その他の学校給食を活用した食に関する実践的な指導を行うものとする。

 栄養教諭以外の学校給食栄養管理者は、栄養教諭に準じて、第一項前段の指導を行うよう努めるものとする。

 

 この辺りの違いは、今までにも言われてきたことではありますが、もし私が財政難な自治体の首長なら、この程度の差ならうちは学校栄養職員でもいいのにって思っちゃいますよ。「努力義務」があるなら、学校栄養職員も食に関する指導をやれっていわれてることには変わりないんでしょっ、てね。

 前記事のWikiの定義を信じるならば、「努力義務」というのは「それなりには」力のある表現な気がするのですよ。「学校給食実施基準」や「学校給食衛生管理基準」と同じ位置付けなわけだし。同じなのを「強い」ととるか「弱い」ととるかの問題もあるか…(^_^;

 まだ学校栄養職員である私の立場からしてみればですね、「学校栄養職員による食に関する指導」なんてのは、わりと最近まで「授業をやるなんて」「あの人は好きでやってるから」みたいな言われ方をしていたというくらいなので、学校栄養職員でも食に関する指導は努力義務なんだという法的な根拠がついたってことはすごいことだと思います。

 でもやっぱりもっと、両者に明らかな差をつけてもよかったんじゃないかと思ってしまうのです。財政難の首長さんから見ても、「政府は食育なんて騒いで今度は何の利権が絡んでるんだか」としか思ってない一般の方にも、もちろん本心は栄養教諭より一般の教員を増員してほしい先生方にも納得してもらえるような。だって栄養教諭制度っていうものが「単なる待遇改善」だと思われたり、実際それに過ぎないんだったらこの制度の根底がゆらぎます。

 えと…例えば、「栄養教諭は学校栄養職員を指導して食に関する指導を…」とか。それじゃ指導教諭みたいになっちゃうか。
 教諭と助教諭みたいに「学校栄養職員は栄養教諭の職務を助け…」みたいなのとか。助教諭は「教諭の職務を助ける」と定義されてるんですよね。助教諭は臨時職員ですけどね。

 ここまでいうと問題発言かも。でも逆にいえば、栄養教諭さんにはそのくらいの気持ちは持っていてほしいという期待も込みです。

 今後も、この法律以外の面で栄養教諭を配置した方がいいんだよー的な優位面を打ち出していくのでしょうけどね…。

 

 あと、上の件とは別に気になったことがもうひとつ。

 

第九条
3 義務教育諸学校の校長又は共同調理場の長は、学校給食衛生管理基準に照らし、衛生管理上適正を欠く事項があると認めた場合には、遅滞なく、その改善のために必要な措置を講じ、又は当該措置を講ずることができないときは、当該義務教育諸学校若しくは共同調理場の設置者に対し、その旨を申し出るものとする。

 

 …これ読んで、一旦提出した来年度の予算要望書をもう一度書きなおすことにしました。…という解釈でいいんだよね?(^_^;
 要望箇所が多過ぎてどうせ見てももらえないと思っていたトイレの改修(洋式にして座ったままで手洗いっていうアレです)も、ホントにダメ元ですが出してみます。

 昔、前室はDIYで作りましたよ(「遅滞なく、その改善のために必要な措置を講じ」たってか)。
 
だけどトイレの改修まではさすがに無理なので、現在は上のリンク先の方法にプラスして、水洗タンクの上に流れる水のところにシャボネットを置き手洗いしています。
 何年もやってますがタンクは詰まらないので(^_^;今のところこれでしのいでますが、ことノロ対策が重要なトイレ周りだけに、いつまでもこれでよしとしていてはダメだなと。

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2008.10.09

改正学校給食法

 来年の予算要望はやはり手洗い関係重視だよねと思い、厨房業者さんに見積もりのお願いをしていて出た話。

 そういえば、改正学校給食法が施行されると、「学校給食衛生管理の基準」が守れないと法律違反ってことになりますよね。

 そういえばそうなんですよね。罰則規定はないけど(^_^;)

 

 それで、改正学校給食法成立後、しばらく気にしてなかったけど正確な条文ってどうなったんだろうと思い出し(遅いよ)、調べてみました。

 第169回国会における文部科学省成立法律
 学校保健法等の一部を改正する法律
   成立日: 平成20年6月11日
   公布日: 平成20年6月18日
   施行日: 平成21年4月1日

 新旧対照表(注・PDF)もでてますよ。縦書きでちと見難いけど(^_^;)

 当初の発表どおり「学校給食の目標」の項目が増え、「学校給食実施基準」と「学校給食衛生管理基準」と「食に関する指導」のことが盛り込まれている他、栄養教諭の職務についても触れられています。

(学校給食実施基準)
第八条  文部科学大臣は、児童又は生徒に必要な栄養量その他の学校給食の内容及び学校給食を適切に実施するために必要な事項(次条第一項に規定する事項を除く。)について維持されることが望ましい基準(次項において「学校給食実施基準」という。)を定めるものとする。

2  学校給食を実施する義務教育諸学校の設置者は、学校給食実施基準に照らして適切な学校給食の実施に努めるものとする。

(学校給食衛生管理基準)
第九条  文部科学大臣は、学校給食の実施に必要な施設及び設備の整備及び管理、調理の過程における衛生管理その他の学校給食の適切な衛生管理を図る上で必要な事項について維持されることが望ましい基準(以下この条において「学校給食衛生管理基準」という。)を定めるものとする。

2  学校給食を実施する義務教育諸学校の設置者は、学校給食衛生管理基準に照らして適切な衛生管理に努めるものとする。

3  義務教育諸学校の校長又は共同調理場の長は、学校給食衛生管理基準に照らし、衛生管理上適正を欠く事項があると認めた場合には、遅滞なく、その改善のために必要な措置を講じ、又は当該措置を講ずることができないときは、当該義務教育諸学校若しくは共同調理場の設置者に対し、その旨を申し出るものとする。

 

第三章 学校給食を活用した食に関する指導

第十条  栄養教諭は、児童又は生徒が健全な食生活を自ら営むことができる知識及び態度を養うため、学校給食において摂取する食品と健康の保持増進との関連性についての指導、食に関して特別の配慮を必要とする児童又は生徒に対する個別的な指導その他の学校給食を活用した食に関する実践的な指導を行うものとする。この場合において、校長は、当該指導が効果的に行われるよう、学校給食と関連付けつつ当該義務教育諸学校における食に関する指導の全体的な計画を作成することその他の必要な措置を講ずるものとする。

2  栄養教諭が前項前段の指導を行うに当たつては、当該義務教育諸学校が所在する地域の産物を学校給食に活用することその他の創意工夫を地域の実情に応じて行い、当該地域の食文化、食に係る産業又は自然環境の恵沢に対する児童又は生徒の理解の増進を図るよう努めるものとする。

3  栄養教諭以外の学校給食栄養管理者は、栄養教諭に準じて、第一項前段の指導を行うよう努めるものとする。この場合においては、同項後段及び前項の規定を準用する。

 
 「学校給食実施基準」は努力義務、「学校給食衛生管理基準」も努力義務。「食に関する指導」については、栄養教諭以外の学校給食栄養管理者(学校栄養職員)は努力義務。もちろん栄養教諭は不可避な義務です。

 

努力義務(Wikipedia)

努力義務(どりょくぎむ)とは、日本の法制上「~するよう努めなければならない」などと規定された、違反しても罰則その他の法的制裁を受けない作為義務・不作為義務のことである。遵守されるか否かは当事者の良心にのみ左右される。
 

 

 いや…長々引用してみたってこんなことは今までだって分かり切ったことではあるんですけどね。何かこう、こうやって改めて法令の条文としてみるといろいろ思うことがありませんか、皆様。

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2008.06.02

寒い寒い

 早くも梅雨入りですか~(ToT)

 先週、一番寒かった日はよりによって「冷やしうどん」でした。バットに、ゆでて水で締めたうどんを入れ、上からロックアイスをざらざらっと入れて配食すると、麺が冷やされるだけでなく、氷の解け水でうどんがほぐれてちょうど配膳のころにいい塩梅になってるというメニューなんですが、さすがに室温16度ではこれは出せない(^_^;

Kamaage 速攻で書いたお知らせ

 で、急遽、釜揚げうどんに初挑戦。つゆは温かくして食缶に。うどんは時間ギリギリにゆで、温かいままバットへ。その上から残ってたかつおだしをまわしがけて出しました。
 それでもやはり教室で配膳する時点では少し凝ってしまっていて「下の方におだしが沈んでいるので、上下をひっくり返すようにするとすぐほぐれるよー」といいながら教室を駆け回る。

 生徒の配膳に一苦労かけさせちゃいましたが、食べる時にはアツアツとはいえないまでも麺にそれなりの食感が残っていておいしかったです。後から麺にかけただしがすごくよく効いてた。よく考えたらコンビニの麺に別袋がついてるみたいに教室で「ほぐしだし」としてかけてもらえばよかったのかも。といってももうボール使い切ってて入れる物なかったんですが。

 

 そして、またしても寒いらしい明日。「ごまだれ冷やし中華」を入れていたりする(泣笑)…でもサイアク中華麺はごま油をまわせるから氷は入れなくてもいけるだろう…。
 運動会練習が始まることもあり、例年どおりこの時期は初夏のメニューばっかり組んでしまったい(-_-メ) アツアツのスープがおいしい今日この頃。

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2008.05.27

パンプキンケーキ

Pumpkincake

 ここ何日か修学旅行と校外学習で一学年不在だったり一学年しかいなかったりしたので、ちょっと手の込んだメニューをやってました。

 今日はケーキ初挑戦。この画像は私が端っこのはねだしをもらったせいで少し焦げてますが(^_^;さすがに生徒たちには大好評でした。
 三学期末に一クラス分の試作をして味の調整はしましたが、今日はその10倍。量が多いとそれなりのコツが要りそうです。粉の混ぜ方とか、次回はもう少しうまくできそう。

 

 このところ様子を見てゼリーだのケーキだの手作りし出したのは、もちろん給食費を安くあげようという魂胆からなのですが、それだけじゃなく。

 うちの方では調理人員にあまり余裕がないところが多いので、デザートまで手作りするという習慣がほとんどありませんでした。でも実際、今回みたいに人手に余裕のある時もたまにはあるんですよね。そんな時はここぞとばかりにおかずに手をかけるだけじゃなくて、たまにはデザートに凝ってもいいんじゃないかと。

 そう思わせてくれたのは、ちゃるさんや花うさぎさんのおいしそーなブログのおかげです。他地域はこんなにステキな給食をやってるんだなといつも刺激になります、ありがとうございますm(__)mペコ

 先週はピザトーストをやりました。これはそれほど手が込んでるわけじゃないけど、トーストしたのを冷めないうちに出したいのでできれば一学年しかいない時しかやりたくないメニュー。
 ちなみにいつも引率組の私も、今年は初めて残留組に回れたので、初めてこの学校でピザトースト食べられました(笑)。

 

Foodium

 というワケで(コメ欄参照)、日曜日久しぶりに給食だより用の漫画を描いてみました…パソコン環境をカスタマイズするところからなので、たかだかこれだけにえっらい時間が…いろいろ作ってあったPhotoshopのアクションとか、どこにしまっちゃったんだろう。スピード化を図らないと一回で挫折するかも。

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2008.03.17

いちごミルクゼリー

 カップ分けしないボール出しのゼリー、さらにさらに研究中。皆様ご指導お願いいたしますm(__)m

 今回のテーマは「いちごと牛乳を使う」、そして「ボールの中でしっかり固める」以上の2点。

Strawberry_milk4

いちごミルクゼリー

●材料(給食1人分)

牛乳 50g
生クリーム 5g
砂糖 7g
 ※粉ゼラチン 1.7g (標準使用量2.5%のもの
)
 ※水 10g
生いちご 16(15)g
砂糖 2g

●作り方

  1. いちご洗浄、スライスして砂糖をまぶし、水気を出してから煮てジャム状にする。
  2. 粉ゼラチンを水で20分ふやかしてから湯煎で溶かす。
  3. 牛乳をあたため砂糖を溶かす。いちごを汁ごと投入。
  4. 溶かしたゼラチンと生クリームを入れて攪拌し、温度を取る。
  5. タライ2つに分け、流水冷⇒氷水に当てて30度以下まで冷やす。20度くらいから固まりだすので、この段階で冷やし過ぎないように注意(^_^;
  6. クラスボールに次ぎ分け(この段階で約25℃弱)冷蔵庫へ。約2時間で固まりました。

Strawberry_milk3

 おたまで配食するとこんな感じ。スライスしたいちごがどうしても上層に偏るので、バットで固めた方が配りやすかったですね。

 ゼリー液の荒熱を取るのにやはり手間取ったので、1学年少ない今ならいっそ小分けしても手間的に大差ないかなとは思ったんですが、ゼリーは今後のこと(特別献立ではなく日常メニューに取り入れたい)を考えると今月中にある程度ボールで固めるノウハウを確立しておきたかったのです(^_^;

 でも、前回はみかんゼリーでお安く上がったけど、いちごを使うとなるとある程度は特別献立なのでカップに入れてもよかったかも(苦笑)。

 カップ分けしてジャムを上からかける試作バージョンはこちら。

牛乳 50g
生クリーム 5g
砂糖 6.5g
 ※粉ゼラチン 1.3g (標準使用量2.5%のもの)カップ入りなのでゆるめにしました
 ※水 10
生いちご 16(15)g
砂糖 2g
レモン汁 0.2g  いちごを煮詰めて最後に加えます

 

 …と書きましたが、実は今回いちごは別に煮てません(^_^; 本日人手不足の中、いちごを切るのに手間取って、別に煮ておく時間がなくなってしまい…(汗) 前に自分でいちごムースを作った時、いちごは生で入れても固まった覚えがあったのでそのまま入れてしまいました。(牛乳で多少は煮たことになりますが)
 そしたら、冷やしてる時に(多分いちごの酸味によるものだと思うんですが)いちごの断面に少しカテージチーズ状のものがついててヒヤッとしましたsweat02(最終的にはわからなくなりましたが)
 やっぱりジャムにしてからの方がいいですね。生のままだといちごの酸味も残るし←それもいいのかも知れないけど(^_^;

 今思えば、牛乳ごとミキサーにかけちゃえば切らなくて済んだので早かったなぁcoldsweats01 そうすれば固める時もいちごが浮いてこないし。地産地消の関係で、いちごの形もしっかり残さなくちゃかなぁという意識が働いていたらしいsweat01
 後でいちごミキシングバージョンでもう一度チャレンジします。

 今回の単価、約35円。いちご出荷が終わった頃、生徒たち連れて畑にお伺いできればもっと安く作れるかな(^_^; よく最後の残りを「取りにおいで」と声かけてもらえるので。

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2008.03.12

カップ分けしないゼリー

 地味ーにいろんな事件が勃発中。さすがに片手で数えられないくらい同時多発状態になってくるとストレスに感じてきます。ハゲそう…。

Mikan_jelly

 カップ分けしないでボール出しのゼリー、試行錯誤中。
 今日は試作じゃなくて実際に給食に出しました。ホントはクラッシュゼリーの予定が、予定より固まらずみかんジュレ状態に。これはこれでおいしかったけど(^_^;

 ゼラチンのメーカーによって、固めるのに必要な濃度がえらく違うことに今日初めて気付きました(汗)。試作の時はスーパーで買った家庭用小袋入りでしたが、今日のは業務用。外袋確認したら標準使用量が全然違うでやんの~(^_^;
 慌ててゼラチン濃度濃い目にしたけど、もっと入れてもよかったみたい。

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2008.03.05

デザート試作

 地場産いちごを使ったデザートを開発するべく、給食室の片隅で試作をしてみました。こんな時期になにもって感じですが、多少現実逃避してるかも知れないcoldsweats01

Strawberry_milk1

 ↑理想はこれなんですが、うちの現状の人員でカップ分けデザートを日常的に作るのは難しいので、先日のグラタンと同じ手で一クラス分まとめてボールで固めてクラッシュし、いちごソースと合わせてみました。

 ゼラチンですが、まだ配膳室は最高気温7度程度なので冷蔵庫に入れなくても室温で固まります。全学年だと冷蔵庫の確保も無理なので、これも重要。ちなみに室温で固まるアガーを使おうとしたら送料がかかると言われたので、今回は見送りweep

Strawberry_milk2

 うーん、ちょっと細かくクラッシュしすぎたのかも知れないけど見た目がやっぱりなー。

Strawberry_milk3

 上のを煮溶かしてもう一度固めてみた。
 やっぱりこっちの方が無難かな。固めのフルーチェって感じ。おたまですくって配食できるかな。

 来年度からの予算の厳しさもあり、簡単に作れそうなデザートを開発して費用を浮かせたいのです。ゼリーくらいならカップ分けしようとしなければ日常使いできそうだし(^_^;
 手間のかかるものもいずれはやりたいけど、現状では行事等で学年抜けのある時がせいいっぱいかな。まだタイミングを計っているような状態です。

 ちなみに、カップ分けした方の試作品は給食王のクラスに行きました(笑)。

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2008.02.08

餃子事件その後

そんなワケで当該工場の製品はうちの町では使っていませんでしたが(常に「うちの学校は」だけで物事を考えられないのがつらい事情…)、その後のマスコミ取材で、中国産製品は使わないとはっきり明言した近隣市町もあったりして、波紋は広がっています。

直接の食材料、たとえばキヌサヤやいんげんのような青味に使うもの、はるさめ(国産品は質が良くないけど)やきくらげ(国産品はほとんどないけど)みたいなものなら、まぁ使わなくてもいられる。
原料を中国から持ってきて二次加工を国内工場でやっているマッシュルーム缶も使わない、水煮ぜんまい…は代替品思いつかないけど使わない…なんとかなるでしょう。

さらに考えれば調味料だってまっ先に豆板醤はダメでしょ。じゃ韓国産唐辛子ならいいの?生ゴミ餃子からは期間空いてるしってか。
そもそも調味料の原材料って、大豆とか中国産多いんじゃない?

よく入れてもらっている魚の一次加工(切身加工)を中国の工場でやっていたって話も聞こえてきました。
じゃ、例えば同じ海で取れた魚も、中国側の漁船が釣った時と日本側の漁船が釣った時で中国産だったり、国産だったりするわけで。もとはおんなじなのにね。毒物入れようなんてこと考えなければ。

私はやっぱり、極端な中国産排除ってどうも違う気がしてならないのです。それでも、世の中の漠然とした不安に対処するためには必要なことなんでしょうか。

学校給食の対応がますます中国産排除を扇動して、国産品の需要に供給がおいつかず価格が暴騰、そして偽装業者登場…なんて図が浮かびます。
「国産なら間違いない」というのが幻想でしかなかったのは、みんな知っているはずなのに。

近隣市町の栄養士に電話して聞いてみても、結局ハッキリとした対応が打ち出せないでいるところが多いです。携帯使い過ぎてバッテリーがなくなったわー(^_^;

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2008.02.02

給食週間報告

 先週半ばまで、給食週間でした。行事の関係で今年はちょっと変則的。

 献立の方は、今年も各県の料理。今年は宮崎、長崎、静岡、北海道と自分の県。きびなご天ぷら、静岡おでん、ちゃんちゃん焼きと海産物系メニューが多かった中、やはり一番好評だったのは宮崎のチキン南蛮でした。どげんかせんといかん(笑)。
 昨年の食育フェアで買い食いして感動した地元産もち豚も使いました。もも肉を釜で炒めるとどうしても過加熱気味になってパサつくのですが、このお肉はそういったこともなくおいしいんですよ。もう少し暖かくなったら豚しゃぶにも使ってみます。お値段もそれほど高いわけではないし。

 企画モノの方は、今回給食委員会活動とタイアップして「給食王」というのをやってみました。毎日1問ずつ食に関するクイズを給食時間中の校内放送で出題し、日刊給食だよりについてる解答用紙に書いて給食委員に提出します。
 昼休み中に集計して、翌日の出題の前にクラスごとの成績を発表し、煽ってみました。

 クラス対抗という形式にしたためか、これが異様に盛り上がりまして…特に学級担任がヽ(^o^;)ノ 毎日、「今うちのクラス何位?」と本気になってくれる先生多数。
 生徒たちも、こういうのはしらけてノッてくれないかもなーと心配してましたが、予想以上の反響でした。最後まで飽きれずに、クラスの中で作戦立てたりしてがんばってくれました(組織票可にしておいたので)

 給食委員会の生徒も慣れない校内放送や呼びかけ、集計作業などよくがんばってくれました。今回は初めてということと、日々の集計状況で接戦に仕組みたかったので私が問題作成しましたが、来年はもう生徒たちに作らせてもいいかも。
 ちなみに問題は以下のとおり。

  1. 今日の給食の味噌汁は何でだしをとっているか
     味覚テストです(笑)。でも献立表には材料にかつおぶしと載せてあるので、日頃きちんとチェックしている生徒にはサービス問題でした。
  2. 今日の給食に出ている「切干大根」の戻す前のものはどれか
     画像クイズ、配膳ワゴンの下に写真貼って隠しておいたらかなりウケました。ちなみに切干大根とかんぴょうと、引っ掛けでさきいかの画像(笑)。
  3. 今日の給食だよりに載っている牛乳画像の間違い探し
     この日は静岡の日でお茶出したので牛乳がなかったのです。牛乳が午乳になってたり、牛のイラストがウインクしてたり、200mlが300mlになってたりと画像ソフトでちょこっといじってみました。でも、消費期限が賞味期限になっているのに気付いた生徒が多かったのには驚いたヽ(^o^;)ノ
  4. 正しい食器の並べ方はどれか
     映像クイズ。これは「ご飯が左、汁物が右」というのは知っていても並べない生徒がけっこういるので敢えて出してみました。でも実は、大人のほうが知らないんですよこれ(^_^;)
  5. 本校でこの日出している給食、調理員さん一人当たり何人分作っているか
     映像クイズ。食数は、生徒数と職員数に日替わりで入る先生(この日はスクールカウンセラーがいました)+保存食の合計。概算では出せても正確なのはわからないので勘で勝負(^_^; 最終日なので逆転チャンス、100点を正解者で山分け方式。これで逆転した学年がホントにありましたヽ(^o^;)ノ

 後半は飽きがこないように出題解答とも映像系で作りました。

 「給食王」は、日常の配膳や後片付けの状況を配膳室担当の先生により採点、片付けや残食の様子を調理員さんにより採点したものを、クイズ成績に加点して決定されます。

 一番気にしてくれて何度も聞きにきてくれた、今年度無冠の3年のO先生、おめでとうございます。先生のところが優勝ですよー。本校は運動会、合唱コンクール等、クラス対抗イベントが多いのです。

 来週早々に表彰です。副賞は、本当は特別デザートでもつけてあげたいところだけど、予算がないのでメニューリクエスト権利(3品)にするつもり(^_^;

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2007.11.26

はじめは腕を取~り~

 針の狙い定め、刺す♪

 …いえ、さっきインフルエンザの予防接種してきただけなんですが(笑)。
 皮下注射なので♪静脈浮き上がらせ~て~ の必要もないし(笑)。

 ちなみに、チューブを引っ張ってモリーナの腕を叩いているのは、マルコス(役と同じ人)だというのは、主に私にとって重要なポイントです(^_^;

 今年はインフルエンザの流行が早いですねぇ…ということはノロも早いんだよね多分(-_-;

 あと校内巡視してるときなんかに鼻歌で出るのはコレですね。

 ♪路地裏~で仲間とぉ~値段は2ペエェソ~

 …職場で鼻歌にするにはかなり危険な歌詞です(笑)。

 

 
 とかアホなこといってる場合じゃなくて、学校給食法がとうとう大改正ですね。

  ・

  ・

  ・

 遅いよ!(^o^;

 でもいくら法改正したって「給食って本当にありがたいわよねぇ、夏休みは給食ないから大変よぉ」と相変わらず言われる(もちろん褒め言葉として)方に、2ペソかけますよ。いえ…そんなことはどうでもいいんですけど。

 ちなみに今朝学校行ったら、既に管理職の手により全職員の机上に記事コピーが配布してありました。

 あ、ついでに、今になっても持ち出されてしまう昭和35年の調理員配置基準も改正しませんか?

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2007.11.16

バイキングウィーク

Viking2007

 月曜日の事前指導(学級活動)に始まり、準備、事後指導と駆けずり回った一週間。今回も大好評のうちに終えることができました。ま、クラスにひとりくらいは3000kalオーバーがいたけどねぇ(苦笑)。
 打ち合わせ不足の中、今回も調理員さんにずいぶん助けていただけました。ひとつ話すだけで10動ける熟練した調理員さんがいるからこそできる企画だと感謝しております。

 そして、今日は学校評議員会で食育についてお話しさせていただきました。その後は給食試食。
 今回は評議員さんより直々に「本校の食育はどのようになっているか」という質問をいただき、企画されたもの。教育関係者の意識がこれだけ高まっているというのは本当にありがたいことです。

 そしてそして、職場から直で列車に飛び乗り東京に向かい、今はのぞみの中(笑)。すべての行事を片付けて、またまた南米の刑務所へ…じゃなくて梅田に向かいます。

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2007.11.13

なすのミートグラタン

Meat_gratin1

Meat_gratin2

 新メニューにチャレンジしてみた。ようはラザニアというかなすが入ってるからムサカというか。見えにくいけど下層はベシャメルソースです。

 バットごと焼くため、ラザニアパスタを使うと配食が難しそうなので、普通のマカロニにしました。これが近年稀に見る大好評! 給食のミートソース最強だしね(笑)。

 ホントは一人分ずつカップに入れて焼きたいけど、そうすると小分けにする分1時間は早く作らなくてはならないし、バット出しにして伸びてないパスタの作りたてアツアツを食べられるのと、どちらを取るべきか悩むところです。

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2007.11.09

招待給食

Gobou3 Gobou1

 正解はこれ。ごぼうでした〜。

Gobou2

 掘りたてのごぼうが、おいしいきんぴらになりました♪

 このきんぴら、さつまあげやつきこん、豚肉などが入ってなかなかボリュームのある人気メニュー。生産農家の方をお招きする以上、残らないメニューにする必要が(^o^;

 地元でほとんど流通していない(大都市に出す方が高値で売れるそうで)ごぼうを、今までも特別に学校給食に納入してもらっていましたが、今後も協力してもらえそうです。

 それにしても、ごぼうの収穫作業を見るのは実は私も初めてでしたが、掘りたてのごぼうってものすごーく軟らかくてしなるんですよ。長くつないだら縄跳びできちゃうんじゃないかというくらい(笑)。これは店で売ってるのとは別物のようです。

 今年は地産地消メニューに合わせて、給食委員会でトマト、きゅうり、ごぼうと取材に行きました。予定では三学期にもう一回くらいと思っています。

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2007.11.05

生産農家の取材に行きました

生産農家の取材に行きました
暴力と悲鳴と哀しい幻想が蜘蛛の糸で絡み合う南米の刑務所から一転、舞台は明るい農村へ(笑)。

Tisan

今日は給食委員の生徒を連れて生産農家取材にやってきました。
この畑、何だかわかります?

この後畑から給食室に直送、明後日の給食に登場します。
そして今回の取材に快くご協力いただいた生産農家の方や農務課や教育委員会のミナサマもお招きしての招待給食です。取材の模様は当日の給食時間にオンエアされる予定。

地産地消の取り組みを始めたころは、関係者とこんなにいい関係を築ける日が来るなんて思わなかったなぁ…。

話はかわりますが、今朝目を覚ましたらふくらはぎに激痛が走って驚きました(^o^;
どうも就寝中に足がつったらしい…しかも普通ならネボケながらも筋をのばして自力で治してるのに、今日は治さないまんまで目も覚まさずに寝てたらしい。
こんな激痛でなぜ目が覚めなかったのか(^o^;今日は一日足を引きずって歩いてました。

大千龝楽まであと2週間。来週には恒例バイキング給食もある…この老体最期まで持つのだろうか(笑)。

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2007.11.02

フードシステムソリューション

フードシステムソリューション
3週間ぶりのお休み〜o(^-^)o
学校祭の振替休を4日遅れでいただいてビッグサイトにやってきました。

第1ターゲットはやっぱりスチコン。毎年変わらないのは毎年要望出しても買ってもらえないからだ(^o^;
各社のスチコンいろいろ見比べてまいりました。最近はパススルー式が主流になりましたね。
スチコンがあったら現状の回転釜に頼りきった工程が大幅に変わるだろうな〜。献立の幅も大幅に広がるだろうな〜。花うさぎさんのブログを拝見してはおいしそうでうらましくってヨダレ垂らしてます(笑)

あとは、委託炊飯校には憧れの炊飯ラインもチェック。
変わったところでは使い捨てカイロのメーカーさんが出していた食品用の発熱体。価格的に日常使用は難しいけど、バイキングの時に使えそう。バイキングって大皿盛りでたくさんの種類を用意するので、冬場などはどうしても温かいものを出しにくくて…。

食物アレルギー食の実演も見ました。こちらの実演は学校栄養職員の方。今回いろいろなところで実演している同業者さんを見かけましたが、皆さん素人じゃないですね。どちらの料理学校の先生ですかと思うほどしゃべりがうまい方が多いです。

あと、各社とも温度管理等をデータで記録を残す方向で開発を進めているようですね。厨房機器をパソコンとLANで繋げるとか。これだけ記録に残さなくちゃならないものが増えてくると、ある程度は集中管理できる体勢に持っていかないとこれからの時代ダメだと思う…各社でいろいろな実例を話して現場のニーズをお話してきました。なんか採用してくれないだろうか(笑)。

気付くと今回もしっかり蛍の光まで粘ってました(^o^;
さぁ〜早く池袋に移動しなくては(*^_^*)

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2007.09.08

台風仕様非常食メニュー

Emergency

 というワケで、この画像があるということは金曜日は給食があった(休校にならなかった)ということです(笑)。

 焼きおにぎり2個ではさすがに足りないと思い焼き菓子もつけたため、非常食メニューにしてはなんだか豪華な感じ。
 フライは大きいし、味噌汁は具沢山で結構ボリュームたっぷり。手作りの凝ったメニューよりこういう方がかえって喜ぶ生徒たち…(-_-; 「ブランチだったのでお腹がすいてませんでした」というコメント書いてきたクラスもあったな…(T_T)

 ま、今回は休校にしないという判断が結果的に大当たりという感じでしたけど、今回のように最後までどちらに転ぶかビミョーな時は、早めに献立差し替えてしまったほうが安心かな(と、自分を慰める…笑)。
 ご飯とか何百個も蓋とって捨てるのはいろんな意味で苦痛だしね。

 出入りの業者さん(すごく真面目で良心的なとこ)とその後話したんですが、普通なら野菜は納品当日の朝市場に仕入れに行くのに、台風のせいで給食用に必要な野菜が入荷しなくなったらエライことだと考え、その日に限って一日早く仕入れたんだそうです。そして市場から戻ったら続々とキャンセルの電話が…(^_^;

 他にも、休校になった学校に奥様がお勤めの先生は、使わなくなった大量の魚の切身を買い取って来たそうで、しばらくの間同じ魚を食べ続けることになりそうだとボヤいていました。

 いずれにせよいろんな人がいろんなことで大変な目に遭うので、もう台風来ないでねと心からお願いしたいです(^_^;

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2007.09.06

休校で一番騒ぐのは

 子どもたちだと思うでしょ。でも実は給食関係者なのよ。今回も火曜くらいからひとりで騒いでました(笑)。Yahooの台風情報、一日何度見たことか。
 この時点で学担辺りは当然まだ全然気にしてないし、管理職も「どうせ逸れちゃうでしょー」とのん気顔。

 なんで騒いでるかというとさー、突然「今日は休校、給食ありません」となると、用意した食材が無駄になってしまうのですよ!
 一日くらいなら繰り越せるものもあるけど、少なくともご飯やパンは処分するしかない。キャンセルするにも委託業者は前日朝には仕込み始めてますもん。自分とこで作ってれば朝ギリギリの対応も可能なんですがねぇ(T_T)

 せめて金曜日じゃなくて翌日以降も給食があるなら、野菜なんかは翌日に繰越して献立を差し替えていくこともできるんですが…。うっかりすると10数万円を捨ててしまうことになります。

 そんな訳で、明日金曜日のご飯をストップかけるためには水曜中の決断がリミット。肉屋さんや八百屋さんも、前日くらいでもキャンセル受けてくれるかもしれないけど、それは自分のところで泣く(損害を被る)覚悟での話。

 今回は、いつもの西日本経由ではなく関東直撃上陸コースと、なんだかイヤな予感がして早々にご飯をキャンセル、献立を全面的に非常時体制に差し替えました。
 いざとなったら保存しておける冷凍焼きおにぎりと魚フライを手配し、他は日持ちのする玉ねぎやじゃがいも、卵や解凍しなければとっておける冷凍国産ほうれん草などに切り替えて休校に備えました。

 今朝の段階では、少なくとも金曜昼には登校できそうな感じだったので「あー…やっぱり早まったかなヽ(^o^;)ノ」と思ったけど、その後スピードがだんだんと落ちてきて休校の可能性も出てきました。

 今のところは、明日は昼12時登校で給食を食べて午後の授業ということになってますけど、こちらとしてはどちらに転んでも大丈夫な体制になってます。来週分のキャンセル品まで業者と話をつけてあります。

 管理職による休校の決断は明日の朝。
 今までの勤務経験で確か2回くらい台風休校を経験していて、大量のパンを泣く泣く処分した苦い経験があるので、今回は教訓を生かしました。

 つか、まだどうなるかわかんないですけどね~(苦笑)。

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2007.05.23

久しぶりの生野菜

 この間生徒と取材してきた、地場産トマトの「丸ごと一個出し」(笑)給食の日でした。昨年に引き続き2回目の生野菜です。

070523 できあがってみるとこれだけ?って感じだけど、実はトマトの処理だけで一品分以上の手間がかかっている今日の給食。
 とにかくトマトを食べさせたかったので、他は敢えてシンプルな構成に。あくまで「敢えて」ですよ(笑)。デザートにも黄桃だけじゃなくもっといろいろ入れたいところだけどぐっと我慢(^_^;

 給食の時間に、ゆうべ夜なべ編集したDVDを放送室で流して、自分はそのまま会議にでかけてしまったので生徒たちが食べている様子は見られなかったけど、今日のような夏日に冷たく冷やしたみずみずしいトマトは好評だったようです。クラスバットの上に氷のっけて必死に冷やした甲斐があったわー。

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2007.01.23

給食週間ですよ

Foodium

今週は、給食週間。日本味めぐりです。久しぶりに給食の写真を載せてみます。 

Niigata

 初日は新潟県でした。

 かにちらし寿司(セルフ酢飯にかにの具と錦糸卵をトッピングして食べます)
 たらとまいたけのカップ焼き
 のっぺ汁
 お米のムース

Nagoya

 で、今日は一番心配だった名古屋めしの日。

 例の小倉トースト…これがなんと近年稀に見るくらいのスマッシュヒットでした(゜o゜)

 みんなお嫌いなハズのあんこなのにどのクラスもほとんど完食。つい最近出した、ちゃんと小豆から煮たあんころもちの時は結構残ったのに(苦笑)。
 バターや生クリームの力を借りているとはいえこれにはビックリ。「マジやばいほどうまかった」「あんこ嫌いだけど食べられた」だそうです。

 …でも考えてみたら、私も子どもの頃苦手だったあんこが好きになったのは、高校生のとき学校帰りに食べた小倉パフェ辺りからだったんだよねー(笑)。

 もう一品の味噌煮込みうどんは、100%八丁味噌は慣れてないとキツいかと思い赤味噌をブレンドして程よく仕上げました。こちらもほぼ完食クラスが多かったです。本当はあの山本屋さんみたいな硬いうどんで出したかったな。

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2006.12.10

緊急事態の後日談

事の始まりは、先月末。

朝、ガス元栓のスイッチが入らないよと給食室から。この時点では私、正直甘く見てました。
以前にも、ガス警報器の故障で、そこに連動してるガス元栓のスイッチが入らなかったことがあったので。ガス屋さんを呼んで見てもらえばすぐに復旧するだろうと。で…

「ガス漏れのせいで遮断機下りたんですね」

…ええええーっ!

生のものがない今の給食って、ガスがないと本当になんにも作れない(オール電化施設除く)
ガス漏れの箇所が正確に分からない以上、無理に使うわけにもいかず、早々にその日の給食は断念。

とりあえず委託の米飯と牛乳だけはあるので、急遽、ご飯につけられる佃煮やふりかけ、すぐに手配が利くデザートなどを取り寄せて、淋しいものではありますが何とかメシ抜きは回避。

その後は、生徒,先生方への対応や、その日の材料の振り替え、翌日以降の献立切り替えなど、当面の対応としてはできる限りのことはやったハズ。
こういう緊急時のマニュアルみたいなものは一応作ってあります。また、長く勤めてるとこういう突発的な緊急事態に出くわすことはたまにあるので、慣れてしまってるかも知れない(イヤだなぁ)

でもね、今回すり減ったのは、そういう非常対応の云々ではなく、関係者との人間関係でした。
意図したことが伝わらなかったり、なぜか事実関係の誤解が生じていたり、小さな話が大きな話になっていたりと、内輪だけだとはいえ騒ぎが大きくなり、管理職からは叱責されるわでもう精神的に疲れ果てました。

一番「わかってるはず」の関係者を信頼して気配りが足りなかったのは私のミスだな、と猛反省。
さらに普通の時なら、流せたり受けて立ったり(苦笑)できることが、こういう時は受け流せずに致命的ダメージで…。もう勝手にしろー!って叫びたくなった。ホントにそういうことはしませんが(-_-; 大人としてまだまだです、私。

結局その後一週間の給食はどうしたかというと、漏れている室内配管を通さず、釜2機とフライヤーと給湯器にだけガスボンベと直でホースを繋ぎ、使える機器だけで作れる献立に切り替えてなんとか乗り切りました。ちなみに普段は釜5機で作ってます。

そうして、ガス会社勤務経験のあるうちの用務員さんに、毎朝毎晩、窓の外に仮設したガスボンベを倉庫から出したり引っ込めたり(出しっぱなしだと深夜いたずらされる可能性があるので)、ホースを繋いだり外したりしともらってた一週間。
いつまでもこんな非常対応をしているわけにもいかないので、一昨日の金曜日、1日だけ給食を中止にして、週末にかけて突貫工事と言うことになり、工事3日前に保護者にお弁当持参をお願いする通知を出しました。

そんなワケで、やむを得ずの事情で生まれた、1日限りの弁当の日でしたが…
朝5時半に起きてちゃんとお弁当作ってきた男の先生がいたり、その話題でクラスがもり上がったり、家庭で弁当の話題になったり、思わぬ効果の副産物が。これは生きた食育…なのか(^_^;

本当は、せっかくの機会だから自分でお弁当作らせるように仕向けようかなとも思ったけど、今回はこちらの事情でお願いしてるわけだし、立場上見送り。
 
生徒サマ「毎日お弁当の方がいいなー」
…がっくり。この年頃の子どもは悪気なく傷口に塩を塗り込むことをいってくれます(-_-;

全クラスこっそり巡回して弁当の様子を伺ってきたけど、コンビニ袋の弁当はクラス2〜3人くらいだったかな。一度限りなのでおうちの方も頑張ってくれたのかも知れません。
飲み物はペットボトルの清涼飲料系がやっぱり多かった。そのうち半分くらいはスポーツドリンク。先日も食育部会の会議で問題になったばかりだし、清涼飲料の授業、やっぱりどこかでやらなくちゃ。

 
と、このような事情で、工事と清掃消毒作業立ち会いの関係上、今週末のチケットは手放してしまったのですが、「順調に進んでるしもしかして日曜夜なら行けるか…?」と賭けで1枚手元に残して置いたのです。
そして今は東京に向かう電車の中。なんとか間に合いそうです。ありがとう芝居の神様。今月だけはやりたくなかった(笑)休日出勤のおかげで報告書の束も全部片付いたし、きっちりストレス解消してきます。

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2006.11.20

あたしンち

 土曜の午前中のアニメ「あたしンち」で給食ネタをやってました。

 ユズ君の学校の給食に「きなこうどん」がでたってところから話は始まります。

 一昔前にはよくいたなって感じのちょっとキツそうなおばちゃん先生が「栄養士が献立考える、みんなの健康のため」 …と、残さず食べることを強制します。今この残さず強制ってまずあり得ないけどな(^_^;

 クラスの生徒の一人が「まずいー!!」と大騒ぎして周囲に同意を求めます。内心「おいしい」と思っていたユズ君は、おいしいまずいは個人の主観の問題だから、と同意するのをかわしています。
 そんな中でひとりもくもくと食べて「おいしい」と主張する生徒。

 

 多分、どこの学校でも日常的に繰り広げられている光景ですよね(^_^; 「まずい」って一人が騒ぐとまわりに波及して、食べようと内心思っていた人まで手をつけなくなってしまうのがちょっとマズい。
 変わった献立をメニューに載せたとき(これは「子どもにとっては」という意味で一般的にはごく普通のものも含まれる)どう抵抗を持たせないで一口目を食べさせるかが大人側のテクなんですが、学級数が多いと自分では全部回りきれないんでなかなか難しいです。事前に資料作ったり、担任に根回ししたり、食べる頃を見計らって放送入れたりビデオ流したり。

 

 そしてさらに話題は「給食の許せない組み合わせ」に。

 ポテトミートサンドに八宝菜。マーボー丼とコーヒーゼリー。スパゲティミートソースと青菜の和え物 …ホッ、これは私もさすがにやらないし違和感も感じるよ。スパに和え物なんて、食器具何つけたらいいかわからんし(笑)。

 さばの味噌煮と牛乳  …ううっごめんなさい。ヘンだとは思います…け…ど

 ときどき脳みその「給食モード」をリセットしないと、なんか給食でしかあり得ない不自然な組み合わせになりがちです。
 栄養のことばかりじゃなく、機材とかの施設的なものとか、お皿や食缶の都合とか、あとは、この組み合わせだとこれくらい入れておかないとおなかが持たないんじゃないかということでつけるようなものもあるワケではあるんですが。特に麺類。

 

 しかし話に出てきた、きなこうどん、煮物、豆って献立の組み合わせはなかなか容赦ないね(笑)。 

 …てか、ホントにあるんだきなこうどんって! アニメではきなこがトッピングされてるうどんでしたが、練りこみうどんなら別にめずらしい感じじゃないけど。

 

 アニメのほうは、その後家に帰ったら、夕飯にカレーとエビチリとちくわが並んでいる、というオチでした。いや、家庭は確かにそうなりがちですね(^_^;

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2006.07.30

給食費滞納問題その2

 過去にも少し触れましたが、相変わらず大きくなる一方のこちらの問題。先ほどテレビ番組でも取り上げられていました。

TBS | 噂の東京マガジン「噂の現場」(2006年7月30日放送)

 この場合、問題になっているのは「貧困で払えないのではなく払う能力があるのに払わない」保護者。もちろん、現状の給食制度に疑問があるので払いません、という思想的なものでもありません(^_^; 子どもはしっかり給食食べてます。

 うちの学校では、とにかく1年の最初の数か月分の滞納時点で「絶対に払い逃れはできませんよ」という毅然とした態度で挑めるかどうかで、その後の状況が変わってくるように思います。ただ、小学校で払ってこなかった人はやはり中学校でも同じように逃げ切れると思ってるみたいです(-_-;)

 あとは、宿泊学習とか修学旅行とか、そういうイベントをきっかけに強くお願いするとかですね。そうすると旅行費だけ持ってきたりする。しかもすぐに(-_-;)

 自治体単位で法的措置に出るところも多く出てきました。こういった報道が多少なり抑制の力になればいいのですが…。

 笛吹市の中学校のように、保護者に申込書を書いてもらうという手、実は私もちらっと考えたことがあります。ただ、滞納→給食停止はさすがにかけないな…
 あらかじめ給食費を払う意思を確認した上で申し込み書類を書いてもらい保護者の同意をとれば、多少は滞納抑制になるかなと思ったんですが。結局は滞納家庭にそんな小細工は意味がないだろうということで(^_^;

 番組内で、「給食を止められて実際に被害を被るのは罪のない子どもたち」だと人権関係の団体が抗議を訴えていました。それは、もちろんそのとおりなんです。でも、では替わりにどうすればいいという意見はでていませんでしたが(^_^;

 コメンテーターは、中学生くらいなら、保護者の滞納を隠すことなく生徒本人にも伝え家庭内で話し合わせてもいいのではないかという意見が多かったようですが、これは本当に状況によると思います。今までも実際に滞納を知ってショックを受けた生徒もいたし、ケロッとしていた生徒もいます。どちらも学校から直接本人に伝えたわけではないですよ。

 先払い式で滞納ゼロということで東村山市の中学校給食が紹介されていました。サイトを見てみると市教委の栄養士が献立作成して、市内の民間給食調理業者に委託となっています。
 東村山市では約65%の生徒が給食を選択し、残りが自宅から弁当を持ってきているようです。
弁当式ということで、汁物はなし。デザートもフルーツ缶程度がたまにつくのかな。牛乳はつくんですね。メインのおかずだけが選択できて、副菜はほぼ同じという感じ。手作りっぽいメニューもありますね。献立表

 プリペイド式の選択給食といえば、千葉県の松戸市が有名でしたけど、その後かなりあちこちに広まっているようです。小学校である程度食育を進められれば、中学生では自己管理の実践という意味で選択式、できればもっと幅の広い選択というのが理想と思っていますが、給食費問題からもこういった方式が理想なのでしょうか。

 ただ、この方式でも食事にありつけない子どもが何人か出てきそうではあります…。

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2006.03.14

最後の給食と

 本校の卒業式は9日。3年生にとって最後の給食は8日でした。

 昨年同様、最後の給食には、料理の他にもう一品。給食のレシピ本です。今年はちょっと予算が増えたので表紙がフルカラー。やっぱり料理本はカラーがいいよね。昨年のと見栄えが違う(^_^;

  recipe01 recipe02

 この日は3年生のクラスだけに校内放送。私たちからのラストメッセージです。

 ~最後の給食に心を込めて~

 みなさんは中学校3年間で563回の給食を食べてきました。小学校から数えると、およそ1670回になります。こんなに大きく立派に成長したうちの何パーセントかはきっと給食が影響していることでしょう。1670回の給食の中に思い出はできましたか? …小さいころ嫌いで食べられなかったものがいつの間にか食べられるようになっていたり、小学生の頃はあんなに多く感じた牛乳、最近は「もう少し欲しいな」なんて思うようになっていたり…。

 「食べる」ということは、生きるために何よりも大切なこと。

 中学校を卒業したら、自分で弁当や食事を作ったり、コンビニなどで自分のお昼ご飯を買ったり、外食をしたりと、今よりも『自分で自分の食事を決める機会』がずっと増えると思います。そんな時は思い出してみて。給食では一回の食事に主食・主菜・副菜がどんな組み合わせで出ていたか、一回にどのくらいの野菜が使われていたか。「バランスの取れた食事って何だろう」って、難しく考えなくても大丈夫。だって、皆さんはその見本である給食を9年間も体験してきたのだから。

 君の体と心は、君自身が食べてきた食べ物からできている。

 いつも、いつまでも忘れないでいてください。輝かしい未来と健康で楽しい人生のために。

~レシピ本より 放送BGM:S.E.N.S.「行ってしまった朝」

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2006.01.23

一足先に給食週間終了

 16日から20日までが本校の給食週間でした。

 一日目は定番メニューのカレー。これは別に手抜きじゃなくて一応理由があります。前に「給食室の一日」というビデオ教材を作ったのですが、この内容がカレーのできるまでを追ってるんですね。カレーを選んだのは生徒たちが一番イメージしやすいからという理由からなのですが、生徒たちは給食を食べながら同じ料理が作られていく映像を見るというひとつの演出なわけです(笑)。ライブ映像じゃないけどライブ効果を狙ってます。

 あと、昼食時に行われる「給食感謝の会」のある日は通常メニューレベルのものにしておかないとイベントに調理員さんを引っ張り出せないという裏事情(笑)もあったりします。

 このビデオを作った時に動画編集にハマっていたので、字幕にナレーション、音楽も入れて結構凝った作りになってます。イメージとしては「料理の鉄人」+「SURPRISE!(何年か前のCXの番組)」全体的に「プロジェクトX」風味(笑)。
 ホントはストリーム配信したいくらいなんですが、さすがにいろいろ問題あるのでダメか。

 残りの4日間は「世界味めぐり」として、日本(地産地消),イタリア,ドイツ,ギリシャの料理が登場しました。
 「町内全校で使う」という条件で、メーカーに地場産物を使った特注餃子(普通は入れないよなこれ…)を作ってもらって「何が入ってるかクイズ」をやってみたり(もちろん食物アレルギーを持っている生徒へは配慮しましたよ)、新メニューを開発したり、それなりに新企画も行ったのですが、うーん…なんか今回はいまひとつ燃え残り感が。
 やろうと思ってできなかった企画もあったからなぁ。来年のネタにとっておくことにします。

 あ、今回たまたま校内の行事調整で一週早まっちゃった(そしてやる方はつらかった)給食週間ですが、時期的にはやっぱり一週早くてよかったかも。多分週明けからは風邪が流行ってきて欠席数が激増するだろうし。せっかく手をかけ金をかけた給食の時に「今日、クラスで10人欠席なのよー」と言われた時の空しさは…(^_^;

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2005.11.23

バイキング給食

2005viking
 とにかく、今年もなんとか無事終了した3年生恒例バイキング給食。メニューの基本線は去年と同じ。あんまり替えちゃうと複雑に組んだ工程が変わっちゃうので。でもさり気に一品増えてます(笑)。

 バイキング当日は自分も作る側にまわってしまうので、事前指導などは略案作って担任の先生にお任せになるのですが、マナー面はいいとしても、やっぱり栄養面での学習(復習)はやってから挑んでもらうべきだなぁと今年は特に感じました。内容は小6レベルなんですが、それでも意識付けをするとしないでは大違い。
 これが小学校ならある程度授業の入れ替えが効くので、前日とかに集中して学級活動を入れてもらえるんだけど、中学校じゃまず不可能だし。全部自分で出ようすると事前指導だけで一週間以上かかりそう。

 ちょうど今、同時進行で1年生に家庭科の授業で考えてもらった献立を給食に取り入れているところなのですが、この授業をやった直後の一年生なら、もっと上手に選択できると思うんだよねぇ。

 たった1回だけのバイキングなので、お楽しみで終わってしまうのも仕方ないんですけど、今年は特に本能のまま欲望が暴走しちゃった生徒が多かったので…。混乱こそありませんでしたけど、あがってきたワークシートみたら2000~3000kcalいってる奴らが続出だ~(泣笑)。

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2005.11.04

フードシステムソリューションに行ってきました

 フードシステムソリューション、結局行って来ました。もう体ズタボロ気味だったので、早起きできなかったらやめようと思ってましたが(笑)。

 金田元調査官、現女子栄養大学教授の基調講演は、関係者というよりは一般向けな学校給食と食育の経緯説明が主でした。逆に一般向けにはここまで説明しなくちゃなのかという点で参考になったかも。

 セミナーのお土産に、○ツカン米酢(しかも瓶装),トマジュー缶,ペット水と重いモノばっか持たされました。モノが魅力的なだけに諦め切れず(苦笑)、この後展示会を5時間持ち歩くにはある意味最強の「イヤゲモノ」と化してましたよ。もらっておいてなんですが再考求む~。

 午後のセミナーも申し込んでいたのですが、知り合いの業者さんとこで話し込んでるうちに開始時刻が過ぎてしまい…(^_^; 松本のアレルギー対応の方は以前別のところで聞いたことがあるのでまだしも、クックチルの方は興味あったんだけどなぁ。

 スポーツ振興センターのブースで、給食調理場の実物モデル展示がありましたが…うーん、これはちょっと偽りアリです(笑)。大体、下処理室から調理室に直で通り抜けできちゃうのはだめでしょー。多分、お客さんの動線を考慮して(一方通行で回れるようにしておかないと混んだ時に困るから)なんでしょうけど、せっかくだから「そこまでやらなくちゃだめなんですか」感をきちんと出してほしかったです(笑)。

 さらにダメ出しすれば、炊飯ラインは別にとっておいた方がよかったと思うし、調味料室に冷蔵庫がなかったりとか、ピーラーの向きがあれじゃ手洗い機と近過ぎて相互汚染が心配だとか、エアカーテンまで装備しておいて、下駄箱は単なる○チダの一般品なのかとか、トイレの手洗い位置が今の基準に合ってないとか、まだまだいろいろありましたが、あれで一般のみなさまはどういう印象をお持ちだったのでしょうか。

 例の歴代給食モデルがフル展示されていたので、写真をパチパチ。これ、借りるのなかなか大変なんですよね。来年の給食週間の資料に使わせていただきましょ。

bigsight  結局、閉会ギリまで粘りましたが、全部周り切れませんでした。計画性なさ過ぎ(^_^;

 写真は夜のビッグサイト。夜景が見られるくらい真っ暗になるまでここにいたのは何年ぶりだろう。

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2005.11.02

学校給食と食育展

Farmfes1  某所の下請け仕事で、農政関係主催の酪農イベントに参加します。現在の学校給食と地産地消、食育関連など計30数点のパネル展示。

 Farmfes2 基本的にこういう作りもの系は嫌いじゃないので(笑)、ちゃんと予算いただいてハレパネとフォトプリントペーパー使ってきちんとしたパネルに仕上げました。

 ハレパネというのは、よくデパートなどで表示物に使われる、厚みのあるスチレンボードのことです。家庭用カラープリンタ出力でもぐっと見栄えがよくなるので好き好き。けっこう高いので、今回のようにスポンサー付きの時しか使えないけど。

 ただ、予定より時間くっちゃったなぁ…メンバー3人で週末一日だけ集まってそれで終わらせたつもりが、アバウトな指定だった割にあとからいろんな後出し指示&ダメ出し食らって追加作業が多かったです。ただでさえ気が遠くなるほど繁忙期だったのに~。

 # もちろんノーギャラです(笑)。

Farmfes4
 会場設営中に会ったジャージー種の子牛ちゃん。らぶりー♪

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2005.10.12

給食でアルデンテのスパゲティ

 doniさんとこでスパゲティがのびるという話がでてたので、うちで出してる「のびないスパゲティ」の裏技(でもないか)をご披露します。

給食でアルデンテスパ(600食2釜割の場合)

1 釜にたっぷりの湯を沸かし、お湯に塩味がしっかりつくくらいの塩を惜しげもなく入れる(^_^;
  お湯を混ぜながらスパ投入。うちの場合は1釜で大体10kg~12kgまで。それ以上だと後の作業で時間かかっちゃうのでダメかも(^_^;

2 外袋の推奨規定時間より約2分早くゆで終了。この段階ではかなり固めです。1.6mmで8分が規定なら5分の段階で温度測定してお湯を捨てます。この時、麺がひたひたになるくらいぎりぎりに湯を残しておくのがポイント。

3 ひたひた湯+スパの釜の中にパスタオイル1/4本投入(うちは丸和油脂のを使ってます)。
  混ぜてなじませてから、2人がかりの速攻で金網ざるにすくいます。4~5回すくうごとにパスタオイルを回しいれます。この時にまた1/4使います。最終的に一釜で1/2本使う見当。

4 隣釜に作って温度測定と味決定までしておいたソース(トマト系だったりカレー系だったり和風系きのこだったり)に混ぜる。手早くバットに配缶。

 その他のポイントは、2~3の段階を2分以内で必死に終わらせることでしょうか(笑)。これで、バットの中で固まらずトングでさらさらと配れるスパゲティが提供できます。

 ただ、センター給食だと、配送時に二重食缶の中でまた蒸されちゃうので、条件変わるかも…。

 ちなみに、ミートソースのように、ソースが別配缶で麺だけをバットに配缶するような場合は、パスタオイルの使用量を倍くらいに増やします。オイルをたくさん使い過ぎのようだけど、流れちゃう分もあるので(^_^;

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2005.09.28

給食室プチ改修後

 今日は、成人病検診で血を抜かれてきました。ここんところ不摂生続きなのでひでぇ結果がでる自信あるぞ…だめじゃん(^_^;

 前の記事に書いた、給食室プチ改修後の図面です。画像はクリックすると拡大します。
 改修前後で、午後の動線がかなり変わったことがお分かりいただけると思います。

●改修前
Before
【問題点】
・食品と器具の洗浄作業が、同じ場所,同じシンクで行われていた。
文部科学省「衛生管理の基準」では、食品と器具洗浄は別のシンクに分けるよう早急な対策が必要とされていました。
・ボイラーが老朽化しており、容量も少ないため、午後の洗浄終了まで給湯が持たない。冬は特に…油汚れが落ちないよぅ(T_T)

●改修後
After
【改善された点】
・食品用と器具洗浄用のシンクが完全に分けられ、シンクを介した二次汚染の防止が図られた。また、従来は午後の作業時も室内全面を使用していたが、洗浄スペースが明確になり、約1/3スペースでの運用が可能になった。
・ボイラーから給湯器に切り替えたことで、洗浄終了まで給湯が持たないということがなくなった。また、ボイラーの設置部分を洗浄スペースとして確保し、余裕を持って作業ができるようになった。

 この図面、わざわざ作ってた訳でもないのに遅くなってすみません。設備の新規導入にかこつけて(笑)古いシンク移設も含めた改修予算をゲットできたという事例でした。

 次は、それぞれの区分をもっと明確に仕切ることを考えていかなくちゃ…なんだけど、仕切るにはせまいんだよねぇ。

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2005.08.19

「食べるの遅い」と食器取り上げ…その背景

「食べるの遅い」 給食混ぜ、手に載せ食べさせる 50代女性教諭 鳥取の小学校

 実に出遅れな記事ですが、思うところあって掘り出し投稿。

 報道されたことが事実だとしたら、例えその裏にどんな教育的配慮があったとしても、許されることではありません。私を含め、大多数の教育関係者はそう感じていると思いますのでご安心ください>お子様が給食を食べている皆様

 ただ、ちょっと調べてみたところ、この町はどうもセンター方式みたいなんですよね。配送トラックがコンテナ回収に回る順番が早い受配校は、後片付けを遅らせることができず、食べるのが遅い子を待ってる余裕もないなんて話はよく聞きます。
 もしかしてこの先生、長年続いた「後片付けが遅れてはいけない」という使命感のようなものが変な方向に暴走してしまってやっていたのだとしたら…。トラックを増やして回収時刻を遅くするとか、センター職員の勤務シフトを変えるとか人を増やすとか、行政側の対策も必要なのではと。

 学校という閉鎖社会に長年勤めていると、熱意からなのでしょう、行き過ぎてしまっていたり、感覚的に世間ずれしてしまっている人に出会うことが稀にあります。こういう職業は、さまざまなことに対してバランス感覚を保とうとする自覚が必要だといつも肝に銘じてます…。

 今回の場合も、「ごちそうさま」の時点でもう食べられないというのであればお残しで、子どもが「時間さえあればまだ食べたい」というのなら、トラックのことなんて気にしないで昼休みも食べさせて、あと食器をざっとすすいで置いてさえくれれば、翌日の回収時にセンターに返すって言うのでもぜんぜん構わないと思うんです。
 そういう子がクラスに10人とかいるとさすがにセンター側も困っちゃうけど、それは給食時間が確保できてないってことでしょうから、まずその対策から。学校の外の人なら多分そう考えると思います。

 「食育」と聞くとどうも「嫌いなものを無理やり食べさせる」というイメージを持つ人がいるようです。特に、この先生ほどではないにしろ、給食を無理強いされた記憶のある世代は、学校での食教育にいい印象をもっていないみたい。確かに、昔は教育熱心な先生ほど食べられなければ昼休みや掃除の時間まで残しておく感じでしたから。そして私も、その中の1人でした(^_^;

 こういった報道がある度、一般社会だけでなく同僚の教員に対しても、学校給食や食育について本当のところを知ってもらう責務は私たちにあるんだよなぁ…と複雑な気持ちになります。

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2005.07.16

冷凍みかんのジンクス

 「給食で冷凍みかんがでる時は寒い」 …ってのが私のジンクスです(笑)。

 給食の献立というのは少なくとも2カ月~1カ月前には決まってるものですが、一応「この辺は梅雨の中休みで暑いだろう」とかいろいろ予測して献立を組んでるわけですよ。そうすると、冷凍みかんはいつも「外す」んですね(^_^; あと、超寒い日に冷しうどんとか当たってバットに入れた氷も溶けなかったとか(笑)。

 しかし、今年の気候にはいい意味で裏切られました。金曜日はちょっと暑くなりましたが、それでも生徒たちの食欲は特に落ちることもなくここまで来ています。一学期中は梅雨が明けないまま終わって欲しいな。

 でも、本来、梅雨時の気温ってこんなもんだったハズよね~。30度の日に「今日は涼しいね」とかいう台詞が出てた去年がやはり異常だったんだな。

 あの時の感覚で、7月中は香辛料と酸味を効かせた料理とか中華とか揚げ物とか麺類とか、メリハリとインパクト重視の献立にしてあったんです。通常より純粋な和食が少な目なのはホントはまずいんだろうけど…でも35度越えの教室でしみじみとした煮物やすまし汁やらおひたしやらは私でもちょっと無理だわ。給食室は当然もっと暑いので、みんなフラフラしながら仕事してました。

 さて、うちは終業式の日まで給食があるので現場はあと2日です。連休明けに小学校で2時間授業、夏休みに入ってすぐに町の調理員研修会も控えております。研究授業方式の現場学習会(栄養士がやってるのとほぼ同じ)に切り替えて2年目、今回は初めて栄養士配置校と未配置校の2会場に分けての開催です。うまくいきますかどうか。

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2005.07.10

保健所さんいらっしゃ~い♪

 5月から6月は感染症予防機動班のミナサマがお越しになる季節ですよー。

 旧・防疫パトロール、簡単に言うと保健所のガサ入れです(笑)。予告もなくいきなり来ます。もっとも、大阪の事件以降は部外者の立ち入りに配慮してくださって、30分くらい前には予告電話を入れてくれるようになりましたが。

 こちらの都合などおかまいなしなので、当日出張なんかで不在だと、1時間圏内くらいならまず呼び戻されます。具合が悪くて休暇を取っていても「なんとか出てこれないか」といわれたって話もききます(^_^;

 そんなわけでミナサマ、大変に厳しいです。基本的にあら捜しにきてるわけなので、最初から高圧的な説教モードです。例え、以前の指摘事項を必死の思いで改善してあったとしても別に誉めてくれることはありません(笑)。

 そしてご一行は必ずどこかしか指摘をしていきます。どう考えても現状じゃ不可能なことも改善事項に挙げてくれます。当然、こちらはそんなの百も承知でさんざん考えた上でこうなってるわけなので「うー…それでは具体的にどのようにすれば実際に運用可能でしょうか」と振ってみてもほとんど相談には乗ってくれません(笑)。

 でもまぁ、施設の不備など、指摘されたところは予算が付きやすいので、気付かずにいると引っ張っていって「ここ、まずいですよね~」といってあえて書いてもらうこともありますが(笑)。

 先週末、その時の指導票が送られてきたですよ。課長(町教委のね)が「直ちに改善策を報告書にまとめて出せ~」といってるので、今作ってますよ。

 下処理と調理で区分分けされてないうちの調理室内でシューズを履き替えるとなると、調理室内に下駄箱置くようになっちゃうか、食品の動線とシューズの履き替え場所がバッティングしちゃって別の危険が生じちゃうんだけどなぁ…(T_T) あと課長、来年は防虫防鼠の業務委託内容修正していただけますかぁ?(^_^;

 ところで、ご一行の中にアクセサリーをしたままの方がお1人。いくら調理するわけじゃないからといって調理場内では外していただきたかったなぁ。衛生検査票の個票まで書いてもらってから入室してるんだから気付いてくださいよぅ。とうとう最後までいえなかったヘタレな私です。

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2005.06.25

公費の衣装、自前の衣装。

ユニホーム公費で不正購入 22カ所で688万円分

 ゆ、ユニフォーム!? ちょーっと待ってくださいよ。私たち栄養士は仕事で毎日着てる(そして毎日取り替えている)白衣ですら全部自腹で買ってるんですけど~(^_^;

 昔はね、県費職員にも年に1枚ずつ支給されていたんです。これは教員も同じ。だけど、財政難理由にカットされてからもう何年になるかなぁ。この辺り都道府県によっても対応が違うとは思いますが。

 あ、あと、現場内で履く短靴も自腹。当然校内で履いてる上履きも。先生方も校内ではナースシューズの人が多いですね。かなり校内を駆けずり回って酷使しているので、半年もしないうちにボロボロになります(笑)。

 それでも栄養士(まぁ先生方もね)はまだ自腹でもしかたないかなと思うんです。白衣だってジャージだってこれじゃなきゃダメ!って指定のものというわけではないですから。ある程度自分の好みや予算に応じたものも選べるわけだし。

 ただ、調理員さんはそういうわけにもいかないんです。衛生管理上この色のこれを着なくちゃならないっていう規定が細かくあるんです。

 例えば、うちの場合だと、下処理の時はピンクのエプロンをつけなくちゃならないし、調理作業に移行したら速やかに手洗いし直してブルーのエプロンに付け替えなくちゃならない。

 汚染度の高い、肉や魚の漬け込みや割卵作業はイエロー、特に気を付けなくてはならない和え物やサラダの時はグリーン。さらに洗浄作業用がまた別にあって……とにかくエプロンだけでもこれだけ種類があるんです。

 白衣やズボンだって、好き勝手なものを着ていただくわけにはいかないワケですよ。

 それなのに…調理員さんたち町職員の被服貸与規定も大幅に変更されてしまいました。予算的にかなり切り詰められ、今後はある程度自腹もやむなしという方向です。カワイソウで言い難いよ…。

 ただでさえ、世論で叩かれているような高い給料出ているわけじゃないのにさ。立場上調理員さんの所得も大体知ってますけど、年収800とかって、ありゃよっぽど組合の強い大都市のお話ですよ。そしてそういうところはもうとっくに例外なく民間委託化の方向に行ってますよ。うちのような弱小自治体じゃ、10年以上やってる人でもその半分行くかどうかってところじゃないかなぁ。

 かたやレク用ユニフォーム支給。かたや仕事に使うものでも自己負担。でも納税者にとっては同じ「公務員」(泣笑)。

 そうそう、学校で仕事に使ってるパソコンも自腹です。そんなわけで個人情報保護法施行に伴い、自前パソコンの持ち込み問題が生じております。使用者にセキュリティの意識がないとしたらそれはもちろん問題ですが、そもそも公費で買ってもらえるならこんな問題は起こらないわけで…(^_^;

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2005.06.18

カルロス・ゴーン式給食改革

ゴーン直伝、給食費カット…浮いた4000円保護者に

 給食万歳!さんの記事より。

 給食費が赤字になるっていうのは基本的にありえないはずなんですがさて。納品価格が年間固定というのも、規模がそれほど大きくない単独校では珍しいような気もします。


 >でも、スーパーの野菜とそれまで仕入れていた野菜の単価を比べてますけど、一概に比較していいのかなぁとも思いますけどね。

 さすがdoniさん、よく分かってらっしゃる。そのとおりなんですよね~。そもそも大量一括購入(うっかりすると畑ごと)の大手さんに町場の小売店が価格で立ち向かえるかというと非常に難しいと思います。だけど、「○○スーパーではほうれん草一束98円だったのになんでk600もするの?」っていう人、結構います(^_^;
 特に野菜の価格が暴騰してる時なんて、スーパーは客寄せと他品目の売上減少を考慮して仕入れ値より安く売ることがあったりしますし。

 といっても、いつも同じところから言い値で購入さぜるを得ないシステムならもちろん反対です。この業界、未だに地元業者なんかは売り手が強い傾向があるのがねぇ。昔、町議経由で圧力かけるぞって匂わせてきたとことかあったなー(苦笑)。そこはもうサヨナラしたけど(笑)。

 利益とか市況とかコスト意識に疎いっていうのはいつも公務員の叩かれ所だよね(笑)。私も最近地元の農家を各個撃破中(^_^;

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2005.06.16

給食の食材も原産地表示?

 ちょいご無沙汰です。私事が落ち着いてきたので復帰。ネット落ちしている間にdoniさんちがおもしろいことになっている。より子さんからレスポンスあったら私も混ぜてもらおかな(笑)。

レストランも原産地表示=外食向け指針案-農水省

 これ、今のところ地元農家から直買いした時くらいしかやってないんですが、なんらかの形でやってみようかなーとは思ってたんですよ。どうせ検収簿に記録は残してるんだから、どの学校でもいつでもできることではある。

 配膳室に掲示するくらいじゃあんまり見ないだろうから、やるとしたら校内放送とかで献立名や献立紹介と一緒に辺りかな。

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2005.04.17

給食費滞納問題

学校給食費:滞納世帯に支払い督促申し立て 北海道石狩市

 あちこちの学校で頭を悩ませている給食費滞納問題。北海道だけでなく各地で訴訟にまで発展しているようですね。
 この件で問題になっているのは

・家庭に支払能力がないという理由で滞納しているのではなかったりする

 やたらいい車に載ってたり、パソコンとかバリバリ買い換えてたり、保護者参観におかーちゃんブランドバック持ってきてたり(苦笑)…というわけで、払えないわけじゃないけどトボけられるものなら卒業までトボけて踏み倒したいという姿勢が見えるわけです。
  本当に厳しい家庭にはそれなりの救済措置があるわけですし、民生委員に入ってもらったりして、そのあたりの見極めは重要だなと。

・かといって現状の給食システムに異論があり、給食は必要なしという姿勢を貫いている訳じゃない

 弁当持参とかいうわけではなく、実際にもきちんとしっかり食べてるわけですよ(^_^;

 ということで、本校でもこういう家庭にはかなり厳しく督促をかけるようになりました。

 でも学校単位で訴訟にまで持っていったという話は聞かないですね。どうしても子ども本人への配慮も必要なので、あまり思い切ったことはしにくいというのが現状の難しさです。今回の場合も多分公会計(学校単位でなくて市町村で会計を行うシステム)なのではないかと。

 公会計扱いだと、月々の支払いをするのにも校内だけでなく市町村内で書類が行き来してからということになり、面倒といえば面倒そうなんだけど、徴収の面から見ると大々的に対策していただけたりというメリットがあるのでしょうか。

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2005.04.14

食育基本法案

 給食画像はぼちぼち更新してますが、ブログの方は滞ってます(^_^; 既にいっぱいいっぱいです。リンク先はちょっと前のものですが。

食育基本法案審議入り 民主は個人の問題と反対

 昨年からずっと引っ張っている食育基本法案ですが、民主党との調整がつかず継続審議となってます。郵政民営化に絡んだ政治的な駆け引きというヤツですね。野党側も、国民の「食」に対して危機意識を持っているという点では与党と共通認識のようですので、一刻も早い審議の正常化を望みます。

 食育基本法案については→のリンク先でどうぞ。

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2005.04.07

いだきますの時手を合わせるということ

 やー、明日は入学式です。春休み中もフル出動でフツーに9時とか10時まで残業してましたが、それでも明日までにやらなくちゃならないことがまだ残ってます(ノ_・。)
 こんな時の更新は、気が付いたときにちょっとずつ貯めておいた記事のストックなんぞ引っ張り出すのでした。

 リンク先、いつの間にかすごく長いトピックに成長してましたが、お時間のある時に読んでみてください。

「いただきます」する時、両手を合わせるの?

 皆さんのところでは「いただきます」の時どんな指導をしてますか? ちなみに私、実家では手を合わせる習慣はありませんでしたが、初任の学校でやっていた「手を合わせてください、いただきます」をそのまま踏襲してました(^_^;
 学校給食はもちろん教育活動の一環ですから、「何となく」や「行き当たりばったり」ではなく計画や根拠が必要なのは当然なんですが、こういう「当たり前(と思っていた)習慣」も、時には疑ってみることも必要なんだという教訓になりました。
 ただ、それでも私は「食事の時に手を合わせる」という行為には、クリスマスケーキと同じく宗教臭は感じませんけどね。

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2005.03.19

教育長の暴言

「宇土市の給食ではエサ食べている」

 知り合いからのタレコミ記事(^_^;

 これが仮にも教育長の発言だって言うんだから、事実なら驚きです。子ども達への影響とか、全く考えなかったんでしょうか。

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2005.03.12

ホテレス&フードケータリングショー&厨房機器展

 前にもちらっと書きましたが、金曜の最終日にビッグサイトへ行ってきました。昨年は知り合いの業者さんに捕まりまくったり真面目に商談とかしてたらぜんぜん回りきれずに終わってしまったので、今回は早起きして会場と同時に入場、閉会ギリまで粘って一通り全部見てきたぞー。

 気になったものをいくつか紹介しますね。

・ラショナルのスチコン
 去年、デモンストレーションに貼りついて見てたのがコレ。
 民間委託やパート職員の割合が年々上がり、せっかく鍛え上げても給与待遇が悪いのでアッサリやめられてしまったり(T_T)、だんだん調理員の技術と経験だけにばかり頼れなくなってきたのが現状の厳しさなのですが、このスチコンはそういった技術的な部分をスチコン自身がカバーしてくれる賢い機械。(それもどうなのかとは思うけどね…)
 焼き物や蒸し物だけでなく揚げない揚げ物もできるし、温野菜も直接ボイルするより味と香りが段違いだし、煮物や煮魚も崩さずに調理できるし、ホテルパンが入るのでそのままクラス配缶でき、より喫食直前の調理が可能かと。とにかく「できること」の幅がグンと広がるのは確実。
 ただ、今年のデモでは炊き込みご飯もやってたんですが、こちらはイマイチ…やらなかった方がよかったかもですよラショナルさん(^_^;
 →RATIONAL Japan

・クイジナートのフープロ
 昨年、ポリカ製じゃないヤツはないのかーと思ってたらありましたアッサリと。のぞき穴の蓋の一部以外はステンレス製なので、バラして保管庫収納可能。一番の用途はミートソースとかの玉ねぎみじん切りなんだけど、肉や魚をペーストにしたり、あと地場産落花生の活用を考えているのでナッツ類の粉砕ができるのもありがたいです。
 →Cuisinart

・電解次亜水生成装置
 電解水生成機器は何社か出してましたが、同じ価格帯でも毎分当たりの生成能力に差がありそうですね。次亜塩素酸Na消毒に比べると、消毒時間が圧倒的に短時間で済み、消毒効果が高いのと残留臭がないのが特徴。
 ああ、これでトマトやいちごやレタスを洗って生野菜を出したいよぅ…。

シリコーン製オーブンミット
 既存の消防士みたいなオーブンミトンはたっかい上に洗えなくて不衛生。これ、どこでも困ってるんじゃないかと思います。うちは仕方なく100均ミトン(数回洗って使い捨て)に軍手重ねて使ってたりしましたが、二枚重ねなので都度はめ直すのが面倒なのが難点。そしたらこんな優れものが。丸洗いできるのはもちろん、熱湯どころか揚げ油にも手を突っ込めるそうですよ(笑)。
 ちょっと割高になるけど東急ハンズでも取り扱っているそうです。聞くところによると、知り合いの栄養士は地方からハンズまでわざわざ探しに行ってゲットしたとか。
 →KITCHEN ZOO

・ブルーバンテージ
 青い色のついた絆創膏。かなりはっきりとした色です。通常、異物混入対策に青い手袋とかは使ってますが(万が一穴が空いても破片を見つけやすいから)、直接食品に触れることはないとはいえ絆創膏も青ければもっと安全性が高くなります。何より、特殊なものをを使っていれば異物混入の時に原因究明の手がかりになりますよね。
 →ミドリ安全

 その他にも、食物アレルギー対策にサバ抜き混合ぶしとか、精度の高い非接触型温度計とか、いろいろ収穫のあった有意義な一日でした。でも疲れたよ~。来年は幕張のFOODEXの方も行きたいなぁ(2日も行けるのか…)

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2005.03.10

最後の給食と

Recipe

 明日は卒業式。ということで、3年生にとっては今日が最後の給食です。お祝い献立(→きょうの献立参照)といっしょにこの本を贈りました。給食のレシピ本です。(これのせいで先月末シュラ場ってたのです(^_^;)
 保健や図書は健康のたよりや読書の記録という「残るもの」があるけど、給食は何もないのよねぇ…というわけで今年はちとがんばってみたさ~。君たちには本当に苦労させられたけど、ちょびっとは思いが伝わるといいなぁ。

 しかし…こう印刷上がってみると、相変わらず多色刷りのセンスないなぁ自分…(T_T) なんでピンク地(クリームに見えるけど実はピンク)に赤と緑なんてミョ~な指定したんだろうか。

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2005.02.03

【サイト内コンテンツ】 更新

節分
 節分です。豆はまきましたか?

 今日、ちょっと牛関係で気になることがあり…少々思うところもあったので、以前作っていた狂牛病情報ページを復活させました。ちらっと確認しただけでもまだ生きてるリンクが結構あるみたい。
 米国産牛肉解禁でまたいろいろありそうな感じなので、暇をみて調べ直してみようかと思いますが、どこまでサイトに反映させられるかは未定です…。

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2005.01.31

スーパーサイズ・ミー

「人は○クドナルド食だけで1カ月過ごしたらどうなるのか」

 在りし日の電波少年ですらやらなかったこんなネタに大真面目に取り組んだドキュメンタリー映画、それがこのスーパーサイズ・ミーです。

 こう書くとふざけてるようですが、これがどうしてなかなか。
 1日3食、ハンバーガーやポテト,シェイクを食べまくることで健康そのものだった体が1カ月でどれだけ変化していくのか、実験体は監督自身。そして1カ月後、サポートしていた医師や栄養士たちも驚くような結果が…!

 監督=出演者なのはあのマイケル・ムーアと同じ手法ですが、アメリカが抱える食の問題を多角的に取材していて、いろいろ興味深いデータも出てきます。中にはアメリカの学校給食の映像なんていうのも。給食を提供している会社や調理員のコメントなどそりゃもう突っ込みどころ満載のおもしろさ。でも私たちには笑えない。何の食教育もされていない状態で子ども達に食事選択の自由だけを与えてしまったら…。学校で働く栄養士にはきっと興味深い作品かと。あ、あともちろん普段ファストフードで生活している人たちにも(笑)。

 しかし、これってネットではそこそこ話題になってるけどテレビや雑誌ではあんまり取り上げられてないみたいですね。…まずいのか、やっぱ(^_^;

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2005.01.29

四川風麻婆豆腐

chinese

 給食週間中に出した中国・四川料理です。麻婆豆腐、お隣は棒々鶏。

 今回初めて、ちゃんと甜面醤とトウチで本格的に作りました。最近はうちのような田舎でもトウチとか市販されるようになってありがたいことです。
 こういう材料が手に入らなかった昔は、赤みそと砂糖と醤油で甜面醤もどきを作って麻婆豆腐を作っていたのです…なんていうと、まるで日本における麻婆豆腐の祖、陳建民さんのようですが(笑)、こちらはどちらかというと麻婆豆腐というよりは「豆腐の味噌炒め・豆板醤風味」という感じでした。もちろん、これはこれでおいしいんだけど。

 本格的といっても辛さはまだまだホンモノの域ではありません。辛いの苦手な生徒も結構いますしね。でも今回の給食週間メニューの中では一番好評だったかな。数十年ぶりに復活した鯨料理も反響あったけど、また食べたいコールはあんまり来なかったし(苦笑)。
 でも本当は中国花椒がないと成立しない料理なんだよね…こちらはちょっとルートがなくて入手できませんでしたので、個人的にいただきものの花椒を職員室の先生にだけ振る舞いました。

 調味料の配合は、いつも作っている陳さんのレシピで大まかな数字で用意して、後は自分の記憶を頼りに微調整かけながら作りました。一度グラムで配合を決められれば、二回目からはそれほど大きな狂いはなくなるので、ある程度調理員さんにお任せできるんですけどね。麻婆豆腐にはいっぱい思い出やら思い入れやらがあるので…。

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2005.01.16

もはや食中毒ではなく

 相変わらず、各地で猛威を振るっております。

ノロウイルス 施設「伊予ケ丘」の集団感染はおしぼり介し

 私たちの研修では、食中毒として扱われていますが、もともとノロウィルスが食中毒にカウントされるようになったのって結構最近の話。
 食べ物を介すだけでなく、人から人への感染があるということは、つまり、給食室でいくら気をつけても、教室の方の対策がざるなら防ぎきれないということ。本来インフルエンザと同じような感覚なのかも知れませんが、インフルエンザと決定的に違うのは、こういうご時世なので発生したら確実に新聞沙汰だということで。この辺りをネタに先生方を脅し…もとい(^_^;意識改革をしてもらうことが必要かなと思います。中学校に来たらあまりに意識が低くてびっくりしましたよ…白衣着せるのにも1年かかったくらいで…。

 とりあえずつ、これを教訓に、
・白衣着用,手洗い
・担任の当番衛生チェック
・嘔吐物の処理方法(1/10の記事参照)

徹底しなくては。

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2005.01.10

ノロウイルス大流行!?

 本校の給食開始日は三学期始業式の11日なのですが、まるでそれに合わせたかのように騒ぎが勃発しております(泣)。

 実は、以前日体健…もといスポーツ振興センター作成のノロウィルス対策ビデオを職員研修の時に視聴したんです。だってほら、あれって給食関係職員対象のビデオとはいえ、前半部分なんかどう考えても一般の先生方に見てもらった方がいいような内容だったじゃないですか。
 そしたら、わりかしインパクトの強い内容にショックを受けてくださった方が多く、それからというもの、生徒がその辺でリバースするたびに「どうやって処理したらいいの~?」と、呼び出しを食らうようになってしまいました(@_@)。うう、確かにあのビデオにはあまり具体的な処理方法は描かれていなかった! しかし、給食作ってるときにまで呼ばんでくれよ~(゚_゚;) しかも明らかに2日酔いが原因でリバースした先生まで呼び出すのはやめていただきたい(泣笑)。

 そこで急遽12月末にまた研修をやりました。その時の資料は以下のサイトでいただきましたのでご紹介。
北海道総務部学事課 さんの「ノロウィルス感染症の二次感染を防止するために(PDF)」 幼稚園対象に制作された資料ですが、塩素消毒の方法など非常に分かりやすくお勧めです。一般家庭でも参考になると思います。

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2004.11.20

異物混入

給食にハエとばんそうこう 「食べるかどうか学校で」

 異物混入は、食中毒と並んで給食関係者が恐れてる信用失墜事故のひとつ。…みちゃった子はきっと一生忘れないし、事あるごとに思い出し続けるんでしょうね…。

 詳しい事情はわからないのですが、とにかくこのセンターはいろんなところで叩かれまくること必至でしょうし、同業者としては最大限に給食センター側の肩を持てる可能性をひねり出してみようと思います。
 混入があったのは受配校の中でも1校だけだったということで、例えば過去にその学校でだけ何度かそういったことがあったのかも知れない。残念ながら子ども自身による異物混入はそうめずらしいことではないので…(あ、今回がそうだなんてことではありませんので念のため!)
 さらに、現場から見て給食にばんそうこうが混入する可能性がどうしても考えにくいのかもしれない。大体、普通ならその程度の対策は講じているはず。

 それでも、仮にもし給食センター側の過失がなかったとしても、作って提供している側の立場なら、真相が判明しない時点で「食べるかどうか自分のところで判断しろ」というのはフォローのしようがない明らかな失言。まずかったです。これは栄養士ではなく、他部署から異動してきてそういった意識の低い行政側職員の発言のような気がするな…。
 それにしても、この会話のやり取りがどういう経路でマスコミに流れたのか、そちらの方も気になったりします。事故を隠蔽しろなんていわないけど、これって職員同士の会話だもんね。

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鶏卵値上がり

鶏卵:最高値を3週連続更新 年末までは値上がり傾向(MSN-Mainichi INTERACTIVE)

 野菜だけでなく物価の優等生の卵まで値上がり。卵よお前もかー!といいたいところですが、毎年年末にかけては上がるんですよね。もちろん野菜ほどの使用頻度ではないですが、やはり困ります。

 余談ですが、今年、地元のあまりヨロシクナイ卵業者さんにようやく降りていただくことができました。偽装表示やら鳥インフルエンザやら食中毒やらでこれだけ問題になっている卵、いくら地元だからって惰性でお取引させていただく訳にはまいりません。円満に解決しているはずではありますが、恨まれてるんだろうなぁ。栄養士変わってすぐだしな~(^_^;

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災害と学校給食

新潟中越地震:簡易給食始まる-小千谷市の小中学校(MSN-Mainichi INTERACTIVE)

 しばらく更新できなかったのでこれは大分前の記事ですが、金曜日現在のニュースでもまだ簡易給食が続いているようですね。
 復旧の見込みはまだ立たないのでしょうか。温かいスープや豚汁の1杯でもあれば間違いなく子どもも大人も心強いハズ。簡単な汁物くらいなら、ガスと水道さえ復旧すればなんとかなりそうなんですが。
 しかし、現場の事情を知っている立場で考えてみれば、厳しい衛生基準が儲けられている「学校給食」という枠に縛られている以上、単にガスや水道が復旧しただけでは「完全給食」という形まで持っていくのは難しいかも。ぜひ、給食施設を優先復旧させてあげて欲しいです。ここの子ども達はきっと、食べることの大切さや温かい食事のありがたさを実体験として誰よりも感じているでしょうから。

 これからは、給食施設を災害時の炊き出し施設としても活用できるような形にしていけるといいんでしょうね。センター式の自治体は別としても、これだけ大規模に炊き出しできる機能が、小学校区単位で設置されているわけですから。確か阪神淡路大震災後もそんな話が出ていたような気がしますが、喉元過ぎれば…なんでしょうか。
 そういえば、何年か前に短期内留で静岡の小学校に行った時、カンパンや缶詰などが校内のいたるところに備蓄されていたのが印象的でした。東海地震対策の一環なんでしょうけど、他地域だってこういう備えは重要よね。

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2004.11.19

バイキング給食

 今週は3年生のバイキング週間でした。

 息切れしつつもギリギリセーフでセッティング完了したところ。
viking1.jpg
 奥にいるのは、ギャルソンの出で立ちの若手の先生。黒のサロンが似合いそうなビジュアルの人たちを指名(笑)。見切れてますが。

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 検食用に全18品をちょっとずつ盛り合わせた図。これを仕事で食べなくちゃならない校長もつらい(^_^;)

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 群がる生徒たちの前に、あっという間になくなる料理。

 終了後は、選んだ料理の食品バランスチェックカードを記入してもらい、コメントを入れて返却。

 事前指導や準備はかなり大変だし、前日当日はあっちこっちかけずりまくりだし、いろいろと反省点も残りましたが、やはり「楽しかった、またやりたい」とか、普段中学生からはなかなか聞くことのできない「おいしかった」なんて素直な言葉を聞くと、ちょっと報われた気がします。普段は絶対笑顔を見せないような子の嬉しそうな姿も見れたし、ね。

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2004.11.08

ホテレス&フードケータリングショー&厨房機器展

hcj2004

 今年度は2005年3月8~11日開催。機器を見る眼を養うにはメーカーからもらったカタログ見てるだけじゃな~と思うし、毎回新しいモノが出てくるのも面白いし、とにかく都合がつく限り行くようにしてます。前回は、ものすごーく高性能のスチコンがあってヨダレ垂らしながら張り付いてみてました(笑)。温野菜サラダとか煮魚とか試食させてもらったのがすごくおいしかったです。真空冷却機のいいの出ないかな~。
 フープロもずっと探してるんですが、なかなかこれ!といったものに出会えず。クイジナートの最大サイズより大きいやつでポリカ製じゃないのが理想なんですが、そんなに無理難題なんでしょうか。

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給食室内DIY

 本校に異動してきて1年半。そりゃもうあちこち片っ端からいじくり、片付け、直しまくったものの、ずっと手をつけられずにいた改善ポイント、それがトイレ。
 学校給食で昨年1年間に起こった食中毒はすべてノロウィルス(SRSV)ということもあり、トイレの衛生対策は最も優先すべきと文科省の金田調査官も常々おっしゃっている!

images/before

 画像奥が休憩室、右側がトイレです。
 ずっと、この1畳ほどのスペースを何とか前室にできないものかと思っていましたが、ここにスノコの足場を置くくらいじゃ白衣とズボン脱いでトイレ…はしにくいし、部屋としての区分けは不十分かなと。さらに右側のトイレは手前の開き戸なので、引いたドアにぶつからないくらい離れたところにスノコを置いても結局は素足で直に歩かないとトイレに入れない。かなり不便。ちなみに画像手前は仕切りなしでそのまま検収室。マズい。完ペキ区分けできないとマズ過ぎる。

 んで、ホームセンターさまよって資材見繕ってDIYした作業後。

images/after

 床材シートを貼ることで調理用シューズを脱がないと上がれない前室にし、部屋の境目は捲れ防止にステン板取り付け(ホームセンターで必要な長さにカットしてもらって取り付けは用務員さんにドリルでやってもらった)、突っ張り棒でカーテン取り付け。履物はカラボに整理。トイレに入る時はカーテン引いて白衣とズボンを脱いでから、トイレに入室。個室内は水洗タンク上の手洗いしかついてないので、せめてということで、電動アルコールスプレーとペーパータオルを設置しました。

 トイレ入室手順は、
 1 シューズを脱いで前室に入りカーテンを引く
 2 白衣とズボンを脱ぐ
 3 トイレへ入室(中に専用サンダル)
 4 ご用を済ませる(笑)
 5 水手洗い、ペーパータオルで拭く→ゴミ箱へ
 6 アルコールスプレーで消毒してからドア取っ手に触れる(汚染ここまで)
 7 白衣とズボンを着る
 8 シューズを履く
 9 検収室の水道で手洗い

 となります。今のところ大規模修繕抜きで考えられる最善…かと思う。床材シートとステン板は合わせて3000円くらいでした。
 5できちんとシャボネットを使って手洗いしたいところだけど、タンク内に石鹸水が溜まるというのが詰まりの原因になりそうで怖い。そうやってるところもあるって聞いたことあるんですが…どうなんでしょ。

 写真の載せ方が分かったので写真貼ってみました。やっぱ字ばっかよりいいやね。クリックすると拡大します。
 …床がきれいになると壁の汚れが目立つなぁ。…塗るか?(苦笑)

2005/01/12追記
 これアップした直後に、ノロウィルスはアルコール消毒では効果が薄いということが分かったので(^_^;)、やっぱりシャボネットも使ってます。これだけ社会的に騒がれると、検索でお越しになる方もかなり多いみたいなので誤解を招かないよう…あああもっと早く訂正しておけば良かった。

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2004.11.07

野菜高騰-続き-

緊急事態!野菜高騰に対策は? - [節約・やりくり]All About

 一時よりはましになったとはいえ、まだまだ高値が続く野菜。今月も献立差し替えしまくりです。葉物のサラダを根菜系のサラダにしたり、スープに入れるきゃべつを減らしてもやしにしたり。もやし業者さんは大忙しだろうな。
 献立表にも「献立が変更になることがあります」と入れておきました。普通、この一文を書かなくちゃならないのは決算時期の2~3月だけなんだけど…。

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2004.10.28

今年のおこめ

台風で作況指数98に悪化 04年産米

 この間「野菜が高くなっても、新米は昨年度米よりかなり安くなるからまだなんとかなるか…」とか思ってたら、一旦101で公表された作況指数が全国平均で98まで下がっちゃいました。

 でも、実はうちの県は全国でもトップクラスの豊作ぶりなんです。この辺りでは、それぞれの市町村産米を使うことになっているのでちょっとだけ安心。でも当然他県にひっぱられるだろうし、一度下がることになっていた米価が、また上がるかもしれないな。野菜高騰と合わせてやっぱりダブルパンチか。

 野菜といえば、台風のせいで収穫量が激減してムチャクチャな価格になっていた先週よりは大分落ち着いてきました。でも、まだ昨年のほぼ倍って感じ(T_T)

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2004.10.25

野菜高騰

相次ぐ台風で野菜の高騰続く

 いや…本当にシャレにならない前代未聞の事態になってます。木曜日のほうれん草、k2500円で思わず「はい?」って聞き返してしまいましたよ。台風の影響である程度野菜の高騰は覚悟してたんですが、確かに今まで給食やってきてこんなに高いほうれん草使ったのは初めてです(冷汗)。

 しかも、この日は農政主導で「さぁ県下一斉に学校給食で県産農産品を使いましょう(仮)デー」という、ビミョーにありがた迷惑な企画(いや企画自体はいいんだけどちょっと一方的過ぎて…)がありまして、献立切り替えやら食材差し替えやらもやりにくく。
 つい、この日の校内放送では、台風の影響と野菜高騰の経緯に触れて「貴重なほうれん草なんだよ~」と念押し…(^_^; おかげでいつもよりは残って来なかったので、社会勉強の「教材」としてなら元が取れたかもしれません(苦笑)。

 しかし、単に出荷量が落ちてるだけの値上がりならともかく、産地では作物が全滅してるところもあるようなので、これが当分続くとなると非常に困ります(T_T) 本当なら11月くらいから葉物や大根や白菜なんかが安くなって献立も立てやすくなる時期なのに。

 とりあえず、明日は11月の献立考え直しか…。お米は安くなったのでまだ助かりますけどね。

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