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2009年4月の1件の記事

2009.04.04

栄養教諭第一週目

 職名が変わって3日が過ぎました。

 初日は、新任校長や教頭、指導教諭と一緒に辞令交付式で辞令をいただき、赴任先の町で着任式に出席し、赴任校に着いてあいさつしたり、その他いろんなところであいさつしたり…。普通の異動だとない行事もあるので、新採以来久しぶりの経験です。

 学校の年度切り替え直後は、異動をしてもしなくてもひたすら会議ばかりが続きます。昨日の夕方、3日目にしてようやく調理員さんと少しだけ話し合う時間が取れました。
 赴任先での厳しい現場事情や、夜の有志による歓迎会(公式には歓迎会のない学校でした)では、職員室内の人間関係も垣間見えてきました。そうそう、思い出しました。男性社会の中学校と違い、小学校は完全な女性社会。人間関係の気遣いはいろんな意味で重要です(^_^;)

 前任校の残務も持って来てるのに、新任校の前年度仕事が残っていたりして、少々ブルーな気持ちになったりもしています(^_^;)

 職場が変わると仕事の能率が一気にダウンします。ローカルルールの違いもいろいろとあり、簡単な書類1つ作るのにも、今までの何倍も時間がかかったりします。慣れるまでは仕方ないのですが、こういうこともストレスの1つ。

 

 考えてみるとこの一カ月以上ほとんど休みなしでした。特に3月後半は、残務と異動準備と大掃除で、ここにはちょっと書けないようなヒドイ生活を送ってきたので(笑)、今日だけは気持ちを切り替える意味でも少しゆっくりしようと思います。

 

 やりたかったこと。思いを残してきたこと。今日になっていろいろ思い出しています。 

 前任校では今年、栄養教諭の教育実習を引き受けることになっていました。昔、ココでも書いた生徒です。私の仕事を見て「学校栄養士になりたい」と一番最初にいってくれた生徒。中学校に来て壁にぶつかり凹んでいた自分に力をくれた子です。ぜひ自分で受け持ちたかった。

 新一年生で入学してくる食物アレルギー対応が必要な生徒。保護者と面談を重ねて対応を検討しつつ、完全にレールを敷ききる前に後任に引き継ぎました。どうにもならないことではありますが、実際の給食対応までできなくて本当に申し訳なく思っています。

 食べたい給食を生徒にリクエストされていました。「よしわかった!研究しておくからね!」と返事をしていたけど、実はその時点で既に学校に残れないのが分かっていたので内心は辛かったです。約束を守れなくてごめんね。

 学校祭は、今年は別の形の企画を計画していました。地元生産農家直送の食材を使い、給食委員会生徒が開発したメニューを、生徒自身が販売する予定でした。生徒会活動が活性化し、地元生産農家との連携が進んだ今年ならできると思い根回しを進めていました。

 給食室…夜誰もいなくなってから、中でひとり何時間も脳内シミュレーションしたなぁ。何回も図面を引いたっけ。改修予算が付いた時は嬉しかったなぁ。今年は教委と喧嘩してぶんどった(笑)手洗い機がつくはずでした。

 そして…そう遠くない未来に切り替わるであろう調理業務委託の前に…今のメンバーのうちに給食優良校にチャレンジしてみたかった。この6年間一緒にがんばってきたスタッフに何か晴れがましいものを形で残したかったです。

 

 なんてことを考えるのは今日だけね。明日からは完全に新任校に切り替えます。

 

 結果的に、お世話になった事務長も町事務さんも、私の思いどおりに自由にいろんなことをやらせてくれた校長先生も、教務主任もみんなそろって学校を去りました。

 歩いてきた道の後ろを懐かしく振り返ったら、既に煉瓦の壁が築き上げられていた。今はそんな心境です。

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