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2006.07.30

給食費滞納問題その2

 過去にも少し触れましたが、相変わらず大きくなる一方のこちらの問題。先ほどテレビ番組でも取り上げられていました。

TBS | 噂の東京マガジン「噂の現場」(2006年7月30日放送)

 この場合、問題になっているのは「貧困で払えないのではなく払う能力があるのに払わない」保護者。もちろん、現状の給食制度に疑問があるので払いません、という思想的なものでもありません(^_^; 子どもはしっかり給食食べてます。

 うちの学校では、とにかく1年の最初の数か月分の滞納時点で「絶対に払い逃れはできませんよ」という毅然とした態度で挑めるかどうかで、その後の状況が変わってくるように思います。ただ、小学校で払ってこなかった人はやはり中学校でも同じように逃げ切れると思ってるみたいです(-_-;)

 あとは、宿泊学習とか修学旅行とか、そういうイベントをきっかけに強くお願いするとかですね。そうすると旅行費だけ持ってきたりする。しかもすぐに(-_-;)

 自治体単位で法的措置に出るところも多く出てきました。こういった報道が多少なり抑制の力になればいいのですが…。

 笛吹市の中学校のように、保護者に申込書を書いてもらうという手、実は私もちらっと考えたことがあります。ただ、滞納→給食停止はさすがにかけないな…
 あらかじめ給食費を払う意思を確認した上で申し込み書類を書いてもらい保護者の同意をとれば、多少は滞納抑制になるかなと思ったんですが。結局は滞納家庭にそんな小細工は意味がないだろうということで(^_^;

 番組内で、「給食を止められて実際に被害を被るのは罪のない子どもたち」だと人権関係の団体が抗議を訴えていました。それは、もちろんそのとおりなんです。でも、では替わりにどうすればいいという意見はでていませんでしたが(^_^;

 コメンテーターは、中学生くらいなら、保護者の滞納を隠すことなく生徒本人にも伝え家庭内で話し合わせてもいいのではないかという意見が多かったようですが、これは本当に状況によると思います。今までも実際に滞納を知ってショックを受けた生徒もいたし、ケロッとしていた生徒もいます。どちらも学校から直接本人に伝えたわけではないですよ。

 先払い式で滞納ゼロということで東村山市の中学校給食が紹介されていました。サイトを見てみると市教委の栄養士が献立作成して、市内の民間給食調理業者に委託となっています。
 東村山市では約65%の生徒が給食を選択し、残りが自宅から弁当を持ってきているようです。
弁当式ということで、汁物はなし。デザートもフルーツ缶程度がたまにつくのかな。牛乳はつくんですね。メインのおかずだけが選択できて、副菜はほぼ同じという感じ。手作りっぽいメニューもありますね。献立表

 プリペイド式の選択給食といえば、千葉県の松戸市が有名でしたけど、その後かなりあちこちに広まっているようです。小学校である程度食育を進められれば、中学生では自己管理の実践という意味で選択式、できればもっと幅の広い選択というのが理想と思っていますが、給食費問題からもこういった方式が理想なのでしょうか。

 ただ、この方式でも食事にありつけない子どもが何人か出てきそうではあります…。

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