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2004.10.29

学校祭も間近

 「もう教室展示製作にもどりた~い!」 と、昼食販売係の生徒たち。

 予約販売分の細かい集計作業、お金数え、食券作り。いやいやながらも一応手を動かしてくれるので、気持ちが萎えないようハッパをかけながら、私も心の中でつい「…だろうねぇ」と相槌を打ってしまっている。
 確かに準備段階では地味~な作業が必要だけど、普通、食べ物関係の企画って生徒に人気があるものですよね。じゃあ、何でこの子達は(私も含めて)こんなにつまんながってるか。

 実は、本校学校祭の売店開設時間は、たったの15分間しか設定されていない。この間に怒濤のように押し掛ける生徒達をいかに効率よくさばくかが命題で、係の生徒といえばモタモタすんなと担当の先生にどなられながら仕事し、さて終わったと思えばやれ数が合わない、誰かが取りに来てないでもうひと騒ぎ。他の生徒達はその間に一斉にあわただしく食べてる。食べ終わるとまたみんな一斉に片づけ、はーい、次の企画に移動するよ!急いで急いでー!

 これじゃ、なんだか普段の学校生活とあんまりかわんないよね…。

 模擬店や売店のおもしろさって、自分たちで売ろうって決めた品物(中学生なので仕入れまでは無理だけど)を装飾なんかをいろいろ工夫したスペースに並べて、普段はろくに口もきかないようなクラスメートにも「いらっしゃいませ~」と愛想ふりまいたりして、時には思わぬ子が意外な商才を発揮したりして…そんなこんなで完売なんかした時の達成感収益が出たときの喜び…そんなところにあると思う。

 残念ながら、本校の現状では、こういう模擬店の「おいしいところ」は、全く味わえないシステムなのである。もちろん、ほんの一瞬の「お店」のためにスペースを飾り付けようなんて気持ちも起こるはずがない。

 昨年は、ひたすら効率化のために予約注文されたものを一人分ずつ袋詰めにセットして、名簿とつきあわせては渡しまくっただけで終わったので、今年はせめて売り子の楽しさくらいは…と、売りたいものを自分たちで決めさせたり、食券制を復活させてみたりした。でもやっぱり、なんか事務的。

 昼食時間を全校一斉にしないで、企画、展示と同時進行で、係の仕事の手が空いたらそれぞれで昼食タイム。これなら、ある程度の時間模擬店を開設しておけるし、多少ゆとりを持って売り子の楽しさを体験させてあげられるだろう。つか、今までの学校では小学生でもそうやっていたんだけど…いや、逆に自由を許すと何をやらかすか分からない中学生だからこそ難しいんだろうけど。

 昨年、ちらっと話題にしたら、一斉に食べて一斉に終わらせないと始終その辺りでだらだら食いしてるのが見苦しいから、と学年主任に一蹴されてしまった(^_^; なら、食事可の場所を徹底指導すればいいじゃないですか、ねぇ先生方。せっかく「お祭り」なんだし、もう少しリベラルにしてもいいんじゃないかなぁ。どうも全体的にガチガチに絞め過ぎ。

 根本的なタイムスケジュールに大きく影響することなので、簡単にどうにかできるものでもないけど、来年こそは…と思うのでした。

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